3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

本日紹介いたしますのはこちら、「ちぇんじ123(ひふみ)」第9巻。
秋田書店さんのチャンピオンREDコミックスにて刊行、チャンピオンREDにて好評連載中です!

作者は原作が坂口いく先生、作画が岩澤紫麗先生。
両先生の紹介や「ちぇんじ123」の既刊の紹介は9月16日、前巻の紹介は9月24日の記事にございますのでお時間等ございましたら見てやってくださいませ。

第8巻では北海道でひびきの父に当たる竜也が登場。
小介川と素子の交際も両親公認のものとなってなんだかうらやましい展開になりました。
ところが小介川たちがお世話になっている家の娘、直子に恋をするケンジが大変な事態になってしまいました。
彼が所属していた組から足を洗う代償に竜也を殺すことを要求されたのです!

第9巻ではそんな状況から物語は始まります。
直子と生活する為に悲痛な決意をするケンジ。
竜也を消そうと銃を持って襲い掛かります!
ですが相手は達人もいいところの達人、竜也。
銃の対処の仕方も完全に心得ており、難なく危機を回避してしまいます。
遠慮のない竜也はケンジを思い切り叩き潰そうとしますが、そこで割って入ったのが小介川でした。
どんな場合でも人を殺してはいけない、殺さなければ殺されるような状況になったらそれ自体が間違っている、そう主張する小介川。
その姿に竜也は感心し、ひびきとともにケンジの組に乗り込んであっさりとケンジを組から抜けさせてしまうのでした。腕づくで。
結果としてケンジと直子は結ばれ、小介川も竜也に完全に認められます。
ゼロとの融合が終われば素子との付き合いになんの障害もなくなり、いずれは……
しかも北海道から帰った直後にみきりまでゼロと融合し、残るはひびきの融合を残すのみになりました。
おいおい!小介川ウハウハだよ!!
うらやましい限りですな!!

……ですが物語はそう簡単には進みません。
素子を研究していた神無弥から告げられたひとつの可能性。
それは本来の人格と思われていた素子が「ホスト」である、というものでした。
ホストとはなんなのか、この作品内の解説によればこうなっています。
日常を支配する人格。「ホスト」自身自分を本体と思っていることが多いが交代人格の一つである、と。
ゼロこそが素子の本来の人格であり、融合が進むと素子も消えてしまう、そんな可能性があると!

そんな最中再びひふみのそばに謎の影が迫ります。
月島が所属している「添の一族」からやってきた女、そらです。
彼女は月島からひふみが攻・速・守を極めた「漆黒」と呼ばれる存在であると聞きつけ、それを確かめにやってきたのです。
確かめるとどうなるというのかなどの「確かめる」以外の目的は一切謎に包まれた彼女。
そしてもう一人の「添の一族」、菫。
更に素子を孫と呼ぶ「添の一族」の「お館様」。
さまざまな謎が続出し、またも小介川達に暗雲が立ち込めてきたようです……

謎が謎を呼ぶ展開でストーリーもいよいよ大詰めを迎えてきた感のある第9巻。
希望とともに不安の先行き、新たな戦いの予感……
この作品からますます目が離せなくなるわけですが、RED連載だけに勿論サービスシーンもふんだんに盛り込まれています!
新キャラを交えたもはや恒例の入浴シーン、バトル時のナチュラル(?)なパンチラ、惜しげもなく発行される乳首券……
掲載誌がREDでなければお色気漫画の座も狙えるほどですぜ!
脇役の男キャラにも見せ場が用意されており、萌え以外を求めるジェントルメンな読者の方も楽しめることも付け加えておきましょう!!

多重人格バトルラブコメ、「ちぇんじ123」最新第9巻は本日発売!!
エロス目的でも萌え目的でも燃え目的でもドンとこいのこの作品、一見の価値有り!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!

表紙はこちら!!
画像

うっひょぉ!マニアックエロス!
……RED的にみればたいしたことないですけどね!


ちぇんじ123 9 (9) (チャンピオンREDコミックス)
秋田書店
坂口 いく

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



本日紹介いたしますのはこちら、「シュメール星人」第1巻です。
集英社さんのヤングジャンプ・コミックス・ウルトラにて刊行、ウルトラジャンプとウルトラジャンプエッグの2誌で同時連載中!

作者はツナミノユウ先生。
2006年ごろウルトラジャンプでデビューした漫画家で、デビュー前後は石黒正数先生のアシスタントを経験なさっていたようです。
読み切りを2本ほどウルトラジャンプで発表した後、08年2月に創刊(ネット媒体専用でも創刊でいいんですかね?)されたウルトラジャンプエッグ第1号からこの作品の連載を始めました。
ほぼ同時ににウルトラジャンプ本誌でも同作品の連載を開始。
好評に付きダブル連載状態のまま現在に到ります。

さてこちらの作品、いわゆる日常ギャグ漫画に分類されます。
なぜかやることなすことが裏目に出てしまい、悲惨な目にあってしまう主人公のドタバタを面白おかしく描いた漫画なのですが、他のこういった漫画とは大きく違う点があります。
主人公が宇宙人なのです。
変人を形容した宇宙人、といったことではなく、文字通り宇宙からやってきた宇宙人が主役なのです!

主人公のシュメール星人は地球に降り立った200名ほどのシュメール星人の一人。
宇宙をなかば漂流して地球に着いた彼らですが、文化水準などは意外なほど低く、沸き立っていた宇宙人フィーバーは数年で終わってしまいます。
居住先を探していた彼らはいろいろたらいまわしにされた挙句、日本で受け入れたもらうことに。
そこでテストとして唯一日本語を喋れるシュメール星人の主人公が2年間「異文明ふれあい大使」として日本に住むことになってしまったのです。
愛する妻子を残して日本にひとり住むシュメール星人。
名前が地球人には判別不能な音だったために戸籍には「シュメール」という名前で登録された彼は同胞の運命の為頑張って生活する決心をするのでした!!

と言うわけでシュメール星人が日本で普通に生活(しようと)する様を描いているこの作品。
どことなくケムール人を髣髴とさせる彼が(素でかなり日本人っぽいんですが)日本に馴染もうと必死に頑張り、頑張った結果がこれだよ!!と言わんばかりな哀れな結果を迎えるというのが基本的な話の流れ。
むしろ一般人よりモラルがあり、映画を見に行ったり笑いを理解したりする彼が切ない目に会い続けるのは切ないながらも面白い!
極稀にですが報われることもあり、日本で頑張って生きて言って欲しいよ、と可愛い身内を見るような気分で見守ってしまうことでしょう!!
この第1巻には8Pの短編が20話収録されており、書き下ろしで贈る作中の気になるものを解説する「シュメール星人ディテールズ」を多数、オマケにツナミノ先生のUFO目撃譚なんかも入ってボリュームたっぷり!
既読の方も未読の方も楽しめること間違い無しの一冊です!!

業界でもレアであろう日本を舞台とした異星人日常ギャグ漫画、「シュメール星人」第1巻は本日発売!!
悲惨なシュメール星人さんが報われる日が来るまで読み続けるしかないですよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!





本日紹介いたしますのはこちら、「鉄鍋のジャン!R 頂上作戦」第10巻です。
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスにて刊行されています。

作者は西条真二先生。
西条先生の紹介や「ジャンR」の紹介は「料理漫画」のテーマにまとめてありますのでよろしければご覧くださいませ。
「トリコ」も混じってますが気にしないで下さい!!

さて、前巻で始まった1000円フカヒレ料理勝負。
五行、蟇目ともに驚きの技術で予想も付かない料理を始めますが、ジャンはどこ吹く風。
1人前1000円以内という縛りが付いているにもかかわらず、最高級のフカヒレと最高級の金華ハムをどっさりとつかって料理を始めるではないですか!!
果たしてジャンは課題をクリアできるのか?
蟇目や五行はどれほどの料理を出してくるのか!?
あとリュウジはどのくらいのかませ犬振りを発揮してくれるのか!?
見所満載でこの第10巻は始まります!!

ジャンはフカヒレ+金華ハムに加え、更に蟹なんかも使ってしまってどんどん高級品に仕上げていきます。
周りからは[何考えてんだ!」のあらし!!
しかしジャンは気にせず料理を進めます。
リュウジは人から余った材料をもらって原価カットなどというあほらしい抜け道を使いますが(勿論それも値段にカウントされますよ!)、蟇目や五行も1人前1000円以内のルールの抜け道を見つけた様子。
誰一人あせらず料理を続けますが、そこでなんとジャンが驚きの調理を見せ付けたのです!!
それはなんと低温に熱したオーブンに素手で料理を突っ込み、微妙な火加減を調整しだしたのです!!
低温とはいえオーブン、勿論やけどは免れません。
驚き戸惑う周囲ですがジャンは一切調理の手を緩めません!!
料理人にとって大切なものは料理、痛い熱いといっているうちには料理人は務まらないという祖父の教えをジャンは忠実に守ったのです!!
恐るべし料理への執念!さすがは2代目中華の覇王と言う所でしょうか!!

ジャンの凄まじい調理こそあったものの、全員トラブル無く難問を解決。
その正解の行き着く先は奇しくも全員が同じものでした。
それは「1レンゲ料理」。
大量に作った後1人前も1レンゲにすることによって材料費を抑えたのです!!
うーむ、成長したとはいえリュウジと皆同じレベルなのね。
しかし同じレベルといってもそれはあくまで課題のクリア方法についてのみ。
料理の出来栄えはまた別問題なのです!

出してきた料理は全員まったく違う方向性に特化した個性豊かなものでした。
五行は人を自在に操ってしまうほどの料理、「五行膳」を髣髴させる魔性の料理を。
蟇目はシンプルでありながらも鮮烈なうまみを持った極上の料理を。
リュウジは……えーと、珍しい料理を。
それぞれが大絶賛される(1名除く)料理を披露しました。
この料理に「勝つ」料理とは一体……?
ジャンはこれ以上無い最上の料理を見せ付けます!!!

今回も「くいてぇ!!」と思わず口に出してしまうほどのおいしそうな料理が続々登場し、料理漫画市場類を見ないほどの強烈なキャラクターが大活躍しているこの作品。
力強くテンションの高い素晴らしい料理漫画なのですが、残念ながら第10巻で完結と相成りました。
寂しいのは確かですが、事実上の最終回がダチョウキックで終わった不遇の名作、「鉄鍋のジャン!」に再び会えただけでも喜ぶべきことでした。
そして最後の最後にあかされたジャンの給料にビックリでした!
ありがとう、ジャン!
お前のヒールっぷりは忘れないよ!!
あとラー油勝負(無印ジャン20巻参照)のときの「シィッ」の可愛さも忘れないよ!!!
連載お疲れ様でした、西条先生、おやま先生!!
次回作も楽しみです!
……「鉄鍋のジャン!S」希望!!

料理漫画に新たな一石を投じた名作を再び甦らせた「鉄鍋のジャン!R 頂上作戦」最終第10巻は好評発売中です!!
あなたも「クカーカカカ!!」と笑う主人公が活躍する異次元料理漫画を目撃せよ!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!

表紙はこちら!!
画像






本日紹介いたしますのはこちら、「アイシールド21」第33巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスにて刊行、週刊少年ジャンプにて好評連載中!

作者は原作が稲垣理一郎先生、作画が村田雄介先生。
両先生と「アイシールド21」第32巻の紹介は11月5日の記事にて触れておりますのでご覧頂ければ幸いです。

さて、第32巻ではまるで歯が立たなかった大和に一矢とは行かないまでも食らい付いたセナ。
絶望的な実力差のある両チームの間に希望の光が射してきました。
そしてこの33巻。
とうとう泥門が反撃に転じます!!

世界に通じる実力を持つ「本物のアイシールド21」である大和。
彼にとうとう本気を出させたセナですが、実力差が縮まったわけではなく、いまだ歯が立ちません。
そこでセナはモン太とのタッグによるプレイ、クリスクロスに望みを託します!
……が、急ごしらえのプレイで帝黒の牙城をゆるがせることができるわけも無く、あっさりと失敗。
ですがそのプレイの中で見出された新たな光がありました。
それはモン太が鷹を上回っているただひとつの要素、「粘り」でした。
ギリギリまで粘ってからパスを受け取る、そのプレイは鷹を驚かせます。
パスに活路を見出し、モン太にパスを投げるヒル魔。
完全に通った、誰もがそう考えるほどの完璧なパスでした!
……が、鷹はその恐るべき才能でボールを跳ね上げてパスを防いでしまいます。

そのまま帝国ペースで試合は進み、残り10分を切って35-0。
それでも僅かに望みがあるモン太へのパスを続けるしかありません。
……と思わせるのがヒル魔の狙いだったのです!
驚きのプレイでパスを受け取るモン太!!
そしてセナのアシストもありとうとう帝黒からタッチダウンを奪いました!!
ですがその後すぐさま帝黒に追加点を入れられてしまう泥門。
もはや残り時間は5分。
もう少し早くセナのランは諦めてパスで攻める作戦を実行すれば勝ち目はあったはず。
これは「仲間を信じた」ヒル魔のミスである、帝黒はそう告げました。
その言葉にセナはこう考えました。
大和に自分が勝てばヒル魔の考えはミスではなくなる、と!!

相も変らぬ臨場感溢れる絵柄で織り成される驚きの展開の数々はもはや鉄板!
とうとう反撃をはじめた泥門に熱くなり、さらにヒル魔の気持ちに応えんとして立ち上がったセナに滾ること必死です!
長かった戦いもついに佳境!
これから始まるであろう怒涛の展開にワクテカですね!!!
勿論今回も単行本書下ろし満載で連載を読んでいた方も安心ですよ!!
本編ではイマイチ影の薄かった花梨も活躍しております!

アメフト漫画の金字塔、「アイシールド21」第33巻は大好評発売中です。
ますます盛り上がる最終決戦、手に汗握る展開を見逃す無かれ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


アイシールド21 33 (33) (ジャンプコミックス)
集英社
稲垣 理一郎

ユーザレビュー:
セナ、後は「本物」を ...
別の意味で逆転劇期待 ...
もう終わった方が…ス ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



本日紹介いたしますのはこちら、「SKET DANCE(スケットダンス)」第6巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスにて刊行、週刊少年ジャンプにて好評連載中です!!

作者は篠原健太先生。
篠原先生や「スケットダンス」第5巻の紹介は10月5日の記事にて記載しておりますのでよろしければご覧くださいませ。

さてとうとう第6巻を迎えた「スケットダンス」。
ジャンプの掲載位置の危うさからファンを常にドキドキさせていたこの作品ですが、なんとか軌道に乗ってきたといえる巻数に到達しました。
「スケットダンス」といえば続々と新キャラを出しつつも旧キャラも使い捨てにせず、学園に囚われないバラエティ豊かな物語は日常者にはつき物であるマンネリを防止している意欲作。
第6巻でもそのスタンスは変わらず、様々な舞台設定や新キャラ、旧キャラが活躍しています。

その内容たるや、収録1話目からからいきなりスペースオペラですからね!
スペースオペラといっても全然壮大な物語じゃないんですがそこはそれ、スケットダンスなんですから問題なし!
他にもクイズに挑戦する話、百香メインの話、まさかのダンテメインの話の旧キャラ再登場話、そして某日の金曜日のキャラクリソツな先生、Jソン先生のお見合いに付き添う話などが収録。
これだけでもお腹いっぱいな充実の内容なのですが、今回のメインは3話にわたる中編、カイメイロックフェスティバル編でしょう!
スケット団のメンバーがそれぞれ別のバンドに協力して学校のライブイベントに参加するよ!というお話なのですが、やはりそこはこの作品、素直にそのまま物語が進むはずもなし!
協力相手のバンドにトラブルが発生しスケット団全員バンド参加無しという事態に陥るも、進路に悩む女子生徒が登場することによって一気にストーリーがシリアスになり、きっちりと感動ストーリーに落とし込んでいます!
ギャグ漫画だと油断してぼやぼやしてると後ろからばっさりですよ!!

今回も単行本書下ろし、Q&Aや各話の作者さん自身による解説や読者イラストコーナーにあとがきがついて連載時に読んでいた型も安心のできばえに。
裏表紙の折り返しにも書下ろしイラストが付いて隙がありませんよ!!
挙句に帯には作中で引用した「Funny Bunny」を歌っているthe pillowsの山中さわおさんのコメントまで付いてファンにはたまらないことになっているのではないでしょうか!!多分!!
すいません、音楽ほとんど聴かない俺には未知の世界なのです!!!

という訳でジャンプで密かに人気爆発中の学園ギャグ漫画「SKET DANCE」第6巻は大好評発売中です。
小気味いい台詞から織り成されるギャグの数々は必見!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!

表紙はこちら!!
画像




SKET DANCE 6 (6) (ジャンプコミックス)
集英社
篠原 健太

ユーザレビュー:
久々に全巻揃えている ...
人生の選択 ギャグだ ...
珠玉のギャグ面白いで ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ



このページのトップヘ