3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

本日紹介いたしますのはこちら、「SKET DANCE(スケットダンス)」第6巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスにて刊行、週刊少年ジャンプにて好評連載中です!!

作者は篠原健太先生。
篠原先生や「スケットダンス」第5巻の紹介は10月5日の記事にて記載しておりますのでよろしければご覧くださいませ。

さてとうとう第6巻を迎えた「スケットダンス」。
ジャンプの掲載位置の危うさからファンを常にドキドキさせていたこの作品ですが、なんとか軌道に乗ってきたといえる巻数に到達しました。
「スケットダンス」といえば続々と新キャラを出しつつも旧キャラも使い捨てにせず、学園に囚われないバラエティ豊かな物語は日常者にはつき物であるマンネリを防止している意欲作。
第6巻でもそのスタンスは変わらず、様々な舞台設定や新キャラ、旧キャラが活躍しています。

その内容たるや、収録1話目からからいきなりスペースオペラですからね!
スペースオペラといっても全然壮大な物語じゃないんですがそこはそれ、スケットダンスなんですから問題なし!
他にもクイズに挑戦する話、百香メインの話、まさかのダンテメインの話の旧キャラ再登場話、そして某日の金曜日のキャラクリソツな先生、Jソン先生のお見合いに付き添う話などが収録。
これだけでもお腹いっぱいな充実の内容なのですが、今回のメインは3話にわたる中編、カイメイロックフェスティバル編でしょう!
スケット団のメンバーがそれぞれ別のバンドに協力して学校のライブイベントに参加するよ!というお話なのですが、やはりそこはこの作品、素直にそのまま物語が進むはずもなし!
協力相手のバンドにトラブルが発生しスケット団全員バンド参加無しという事態に陥るも、進路に悩む女子生徒が登場することによって一気にストーリーがシリアスになり、きっちりと感動ストーリーに落とし込んでいます!
ギャグ漫画だと油断してぼやぼやしてると後ろからばっさりですよ!!

今回も単行本書下ろし、Q&Aや各話の作者さん自身による解説や読者イラストコーナーにあとがきがついて連載時に読んでいた型も安心のできばえに。
裏表紙の折り返しにも書下ろしイラストが付いて隙がありませんよ!!
挙句に帯には作中で引用した「Funny Bunny」を歌っているthe pillowsの山中さわおさんのコメントまで付いてファンにはたまらないことになっているのではないでしょうか!!多分!!
すいません、音楽ほとんど聴かない俺には未知の世界なのです!!!

という訳でジャンプで密かに人気爆発中の学園ギャグ漫画「SKET DANCE」第6巻は大好評発売中です。
小気味いい台詞から織り成されるギャグの数々は必見!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!

表紙はこちら!!
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SKET DANCE 6 (6) (ジャンプコミックス)
集英社
篠原 健太

ユーザレビュー:
久々に全巻揃えている ...
人生の選択 ギャグだ ...
珠玉のギャグ面白いで ...
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本日紹介いたしますのはこちら、「GAMBLE FISH(ギャンブルフィッシュ)」第10巻です。
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスにて刊行、週刊少年チャンピオンにて好評連載中!

作者は原作が青山広美先生、作画が山根和俊先生。
両先生の紹介などが描かれている以前の「ギャンブルフィッシュ」紹介記事は「ギャンブルフィッシュ」のテーマにてまとめておりますので気になるお方は是非ともご覧くださいませ。

さて、第9巻ではエミリーの裏をかいた作戦を実行したトムと五木島。
ところがエミリーはその作戦を見抜いており、駆け上がってきた五木島を「夜明けの虹」の餌食としてしまいます。
このままあっさり五木島は退場してしまうのでしょうか!!
脱いでまで頑張った美華さんの立場は!?
どうするトム!!

といったところから始まる第10巻。
五木島はまんまと「夜明けの虹」の術中にはまってしまい……と思いきや、そこはさすがの我らが五木島、ただ無抵抗のままリタイアすることはありませんでした!
なんと金への欲望を燃え滾らせ、最後の執念で自らのフラッグを食べてしまうのです!
これで旗は渡せないし、自分がフラッグを立てる位置に立てばフラッグを立てたのと同じだと言い張り、エミリーに襲い掛かります!
ま、あっけなく金的によってがけから落とされてしまうわけですが。いとあわれ。
しかしその五木島の落ちる勢いを利用してトムが一気にがけを駆け上がってきます!
やはり長かったサバイバルゲーム編、エミリーVSトム無くして決着するはずがありません!
ですが対面してしまえば「夜明けの虹」の術中からは逃れられないはず。
それを打ち破るため、トムは驚きの手段を講じていました!
血に染まった真っ赤な包帯で両目を隠した状態で!!
勝利の為なら手段を選ばないトムですが、まさかその目をつぶしたというのでしょうか。
エミリーは戸惑いますが、すぐに気を取り直してその包帯を破りさってしまいます。
その下にはトムの傷ひとつ無い両目がきちんとあるではないですか!
やはりブラフだとエミリーは勝利を確信し、「夜明けの虹」を使用します!
このままトムはあっけなく敗れてしまうのでしょうか!
いや!最後のトリックがエミリーの予想を上回って炸裂するのです!!

というわけであっと驚くトリックによってエミリーを撃破、その後のトラブルも無事解決して100万ドルを手中にしたトム。
獅子堂学園の理事長によって「OB懇親会」に参加する資格を与えられました。
それはかつてトムの父が阿鼻谷に負け、囚われの身となった対決の場所です!

そしてとうとう明かされてしまった阿鼻谷の過去。
イケメンで天才数学者だった彼がいかにして「アヴィ!!」になってしまったのか、その真実が今ついに明かされるのです!!
全国256万人のアヴィファン必見のエピソードですよ!!

単行本書下ろしの五木島のその後も含め、アヴィ五木の大人気コンビが大活躍する「ギャンブルフィッシュ」第10巻は大好評発売中です!
ついにたどりついた「OB懇親会」という大舞台、クライマックスが刻一刻と近づいてきています!
やっとギャンブルを再開するギャンブル漫画から目を離すなかれ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
あ、勿論今回もサービスシーンありますよ。
なんと温泉に混浴!……水着ですが!!

表紙はこちら!!
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初の表紙を飾る男性キャラがアヴィとか……山根先生空気読みすぎです!!
オマケ4コマでも「阿鼻谷がアヴィ~~ッ!な感じ」「トムがエクストリーム」「美華を脱がせる」「月夜野はまたトイレに直行」とか言ってるし!!
月夜野さんあくまでかませキャラなんですか!?





本日紹介いたしますのはこちら、「弱虫ペダル」第4巻です。
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスにて刊行、週刊少年チャンピオンにて好評連載中です!

作者はウチではすっかりお馴染みの渡辺航先生。
今月は「弱虫ペダル」が29日売りのチャンピオンで表紙&巻頭カラーをかざり、「制服脱いだら」の長らく幻となっていた最終巻の刊行が予定。
更に来月は「まじもじるるも」第3巻の発売、シリウスにて表紙&巻頭カラーに着せ替えカバーが付いてくるなどいきなり大車輪の活躍を見せています。
去年から引き続き大活躍、渡辺先生作品の紹介は「渡辺航」のテーマにてまとめておりますのでお時間ございましたらご参照くださいませ。

第3巻のお話は小野田がロードレーサーにのり、その秘められた才能を徐々に発揮。
一気に1年生レースの本命、今泉と鳴子に追いつきました。
小野田の熱意を感じた今泉達は本気で小野田の熱意にこたえる決心をつけたのでした!
という場面で第4巻を迎えます。
登りに差し掛かるや否や、坂道が苦手であったはずの鳴子が先行!
鳴子は坂を克服すべく取って置きの戦法を編み出していたのです。
ですが今泉は冷静で、頭脳的な走りを見せてあっという間に鳴子に追いついてしまいます。
やはり素人に過ぎない小野田は本気を出した二人には付いていけないのでしょうか。
と思う間もなく小野田は二人に追いついてくるではないですか!
小野田の得意は名前のとおり坂道、笑顔でどんどんとスピードを上げていきます!

その後急激な斜度の変化によって鳴子の快進撃は止まり、ガクンと速度を落としてしまいます。
心配してスピードを落とす小野田に「全力を出して今泉を抜け」と背中を押す鳴子。
熱い思いを受け、小野田はすでに遥か前を走る今泉を追います。
全力とは汗や血の最後の一滴まで出し切ること。
そんなアドバイスを受けた小野田は得意であるのぼりの一着、「山岳賞」を目指して先を考えない「全力」を出し切ります。
みるみると差を縮めて行く小野田。
そんな必死な姿に今泉もつい感情的になり、冷静さを捨てて猛烈に自転車を進めてしまいます。
本気対本気、小野田と今泉、どちらが一番速く山頂に到達するのでしょうか!!

第4巻ではそんな熱いレースが迫力溢れる作画で力強く描かれています。
特に今回のレースクライマックスは特筆に値するできばえで、思わずページを読み進める手が早くなってしまうほどです。
クライマックス以外の場面でも鳴子や今泉の心の動き、どんどんとレース中に成長を遂げる小野田などの様々な起伏ある展開が続き、簡単に読者に予想させない白熱のストーリーは必見もの!
レース編終了時の爽やかな味わいも秀逸で、第一部・完、と言ってしまいたくなるような奇麗な結末を迎えています。
次巻からは新たな展開も本格的に始動し、類稀なる才能を見せた小野田が更なるステップアップを見せ、今泉や鳴子との友情を深めていく展開が期待できるのではないでしょうか。

チャンピオンには数少ない王道少年誌的スポーツ漫画、「弱虫ペダル」最新第4巻は大好評発売中です!
思わず読み手にも力が入ってしまう熱血スポーツ漫画の新たなる傑作を見逃すなかれ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!

表紙はこちら!!
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弱虫ペダル 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)
秋田書店
渡辺 航

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1巻からこの4巻まで ...
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本日紹介いたしますのはこちら、「バクマン。」です。
集英社さんのジャンプ・コミックスにて刊行、週刊少年ジャンプにて好評連載中です!!

作者は原作が大場つぐみ先生、作画が小畑健先生。
「デスノート」で一世を風靡した黄金タッグです。
大場つぐみ先生はデスノートで一躍有名になった漫画原作者で、その正体は謎……ですが、様々な憶測が立てられています。
この単行本でその論争にひとつの結論がでそうなのですが……
一方の小畑先生はにわのまこと先生の元アシスタントで、連載デビュー当時から高いが力を持っていたもののなかなかヒット作に恵まれず、長い下積み時代を経験しています。
ですが98年に作画としてかかわった「ヒカルの碁」によってブレイク。
その後も高い人気を保ち続けています。

さてこちらの作品、週刊少年ジャンプでは非常に珍しい(初めて?)漫画家を目指す少年の物語、つまり漫画家漫画です。
昨今の情勢やこの作品の作者がそうであるように作画担当者と原作担当者の二人が中心となってストーリーが展開するのが特徴で、少年誌らしく恋愛要素やライバルとの対立構造も取り込まれた純然たる少年漫画の味付けがなされています。

物語は作画担当になる主人公の一人、最高が原作担当になる秋人に漫画を描かないかと誘われることから始まります。
ですが叔父が一発屋の漫画家で苦労の末なくなったという過去を持つ最高はあっさりと拒否。
しかしなかば強引な秋人の勧誘と、何より昔からずっと恋焦がれていた美少女、美保の気を引く為に漫画を描くことを決意します。
勢いで最高のマンガがアニメ化され、声優を目指す美保がそのヒロインとして登場することになったら結婚する、という約束を取り付ける最高。
いままで達観したかのように冷ややかに将来を見つめていた最高が別人のように未来へ向かい始めます。
後半では1歳上なだけでジャンプで受賞している天才新人、吾妻が登場し、彼のその素晴らしい才能に最高達は驚き、ますます情熱を燃やします。
一気に二人は漫画を書き上げ、ジャンプ編集部へ漫画の持込をすることになりました!

こういった物語は勿論魅力的なのですが、この漫画の最大の注目点はやはり今までタブー視されていた「週刊少年ジャンプ」の内情を描いていることです。
残念ながらこの単行本第1巻にはまだほんの片鱗しか描かれていませんが、第2巻からは独自のいわゆる「ジャンプシステム」をどんどん登場させるという興味深い内容になっていきます。
ジャンプに興味のあるものなら誰でも気になるであろうその内容は必見です!
その真価は第2巻より発揮されます!期待して待つべし!

……そしてですね。
前述した大場つぐみ先生の正体についての結論がこの単行本の表紙と収録されている「大場先生のネーム」にあらわれています。
4頭身ほどのディフォルメされたキャラにギャグ漫画テイストの絵柄。
そしてカバーの片隅に描かれている「○○キーマン」の文字と見覚えのあるキャラが表紙の単行本。
……どう考えても「とっても!ラッキーマン」のガモウひろし先生です。
本当にありがとうございました。
ガモウ先生が近年発表した児童向け書籍「でたぁーっわんつーぱんつくん」にもデスノートのキャラクターなどがでているらしいですし。
とはいえその節を逆手に取ったブラフである可能性も絶対無いとは言い切れませんが。
99%大場先生=ガモウ先生だと思いますけどね!

ジャンプ的にもチャレンジ精神に溢れている新世代ジャンプ漫画漫画、「バクマン。」第1巻は好評発売中です!
ジャンプの構造にも触れることの出来る記念碑的意味合いもありそうなこの一冊、漫画好きなら避けて通り道なし!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)
集英社
大場 つぐみ

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本日紹介いたしますのはこちら、「らいでん」です。
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスにて刊行、月刊少年チャンピオンにて連載中です!

作者は塚脇永久先生。
1998年ごろ「ウヒョ助」というペンネームでデビューし、交通違反をいう世にも珍しい題材を扱った「交通被告人 前へ!!」「駐禁ウォーズ!!」などを連載。
その後タイを舞台にしたアジアンファンタジー「女神の赤い舌」等を連載するなど、あまり漫画の題材にされることの無いものを取り上げて漫画を描いている方です。

さてこちらの作品。
その名前のとおり伝説の力士「雷電」をモチーフにした江戸時代の相撲漫画です。
しかし単純な相撲漫画ではなく、いうなればバトル漫画に近い作風になっています。
主人公の樽吉(後の雷電為右衛門)は相撲取りでありながら相撲が嫌いで、命を懸けた喧嘩を求める大男。
彼は最強と名高い雷電の噂を聞き、強引に勝負を挑みます。
しかし雷電は大男の樽吉が見上げるほどの巨大な男で、圧倒的な強さを持っていました。
今まで負け知らずで恐怖など感じたことの無かった樽吉ですが、両腕を砕かれ、命を奪われる寸前まで追い込まれてしまいます。
住んでのところで助かるのですが、初めて味わう恐怖に樽吉は戸惑い、怯える始末。
一方故郷で別れ、思いがけない場所で再会した樽吉の想い人、おはんは雷電の似顔絵を見て顔を真っ青にします……

というようなお話が第1巻に収録。
展開が早く、テンポのいい物語運びは心地よく、予想の付かない展開もあいまって一気に読ませてくれる力を持っています。
また、上記のあらすじには書きませんでしたが現代日本でオランダの格闘家、エミル・ハーンが雷電の歴史を追っていくパートもあり、徐々に過去の樽吉編とリンクをしていくというストーリーは物語により一層の深みを与えています。
塚脇先生の力強い絵柄と迫力溢れる戦闘シーンも秀逸で、手に汗握る出来栄えです!
筋肉大好きっ子の俺から言わせて頂けますと、この作品ほど力強くどっしりとした筋肉を無理なく描ける漫画家さんはなかなかいません!
単なるビルダー的マッスルだけでなく、力士の力強い脂肪in筋肉も描き分けられているのも高ポイントですよ!
ヤセマッチョ賛美の世の中にガチムチマッスルを描き抜くその姿勢、最高ですよ!
しかもその素晴らしマッスルで動きのあるバトルシーンを描くんですから、筋肉大好きっ子はそれだけでも必見です!
……え?少数派?

つい先日発売された第2巻では樽吉の修行や、おはんの命を狙う暗殺者、雷電の正体やおはんとの関係、より一層リンクしていく現代パートなどなど、物語は更に加速!!
ますます物語は面白くなっていきます!
展開の速さは相変わらずで、雷電と樽吉の対決ももはや間近に迫って来ている予感!
これはもう本当に目が離せませんな!

稀少な題材を取り扱った塚脇先生の意欲作、相撲バトル漫画「らいでん」は現在2巻まで刊行中です!
雑誌連載の方も高いテンションを保ちながらのクライマックスを迎えているようで、楽しみすぎて辛抱たまりませんよ!
絵柄こそ濃いものの、その内容はジャンプでも一線級(主観ですけどね!)の傑作、是非とも読んでみていただきたいです!
発行部数はやっぱり少なそうですので、今すぐ本屋さんに急ぎましょう!





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