3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

本日紹介いたしますはこれ、「STEEL BALL RUN (スティール・ボール・ラン)」です。
もはや説明不要かもしれないこの作品は集英社さんのジャンプコミックスにて刊行、ウルトラジャンプにて大絶賛連載中の作品です。

一応解説しておくとこの作品はあの「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部に当たる作品で、掲載誌こそ週刊少年ジャンプからウルトラジャンプへと移籍したものの以前変わらぬ……いやなお高いクオリティで描かれている作品です。
年齢を重ねた今も進化を続ける脅威の作画は驚く以外ありません!

さて、前巻で苦戦のすえアクセル・ROを撃破したジャイロとジョニィ。
しかし突如現れた大統領に遺体の全てを持ち去られてしまいます。
あっという間に居なくなってしまう大統領。
彼は足りない部位があることを確認し内部に裏切り者が居ることを確信するのでした。
そしていよいよ発売されたこの16巻。
絶望するジョニィですが、Dioがレースに復帰したことを確認したジャイロがやつの持つ左眼球を奪えばまだ道があると諭します。
光が見えてきた二人!!ですがこの16巻では別のキャラクター達のストーリーがメインとなり、彼らの出番はもうほとんどありません……巻末までは!!

さて、今回の主役となるのはジャイロに協力することになったウェカピポ。
そして大統領婦人の姿となって遺体を奪わんとしているルーシーです。
ウェカピポはスティール氏と会うために彼の元へと向かいます。
しかし彼は場所の中ですでに瀕死の重傷を負っているではないですか!
その重傷を負わせた相手とはなんと以前ウェカピポと組んでジャイロ達と戦った男、マジェントでした。
走り出す馬車の上で絶対的な防御能力を持つマジェントと戦うことになるウェカピポ。
その上馬車の中には重傷をおったスティール氏が乗っています。
彼を守りながら戦い、早々に決着をつけて治療しなければなりません。
どうするウェカピポ!!
この戦い、ジョジョのファンにはとても興味深い決着のつき方をします。
是非とも自分の目で確認し、ニヤニヤしてください!!

一方ルーシーは大統領と会話を強いられます。
ばれないように必死に行動するルーシーですが、とあるきっかけにより変装が解けてしまい正体がばれてしまいます。
追い詰められ、恐怖するルーシーですが、大統領に捕まえられることになってしまいます。
ですがルーシーの体に驚くべき変化がおき、助かることになります。
その変化は大統領は勿論、ルーシー自身も驚愕し、同時に涙することになる変化なのですが……
勿論こちらもご自分の目でお確かめになるべきです!
えぇ!こんな展開かよ!!すげえええ!!と読んでるこっちが驚愕する展開ですよ!

そんなわけでこの第16巻にほとんど出番が無いジャイロとジョニィの主役コンビ。
ですがそんな彼らを不憫に思ったのか荒木先生が彼らの旅の日常のようなものを5P書き下ろしています。
内容は本当に些細なもので、ジャイロが月曜から日曜までをイタリア語で言う、ただし水曜でバカになって……というどこかで聞いたことあるような代物。
ジャイロ本人もパクリっぽいと発言してます。
ものすごく真剣に水曜から馬鹿になるジャイロ。
必死すぎて顔がもはや誰だかわかりません!
やり遂げた後に真顔でメモって褒め殺すジョニィの姿も手馴れたものです。
連載時には語られなかったこのギャグを見逃す無かれ!!
荒木先生……ナベアツ好きなんですかね……流石に今更感が……

ちなみに今巻、カバーの折り返しに変化が見られます。
普段ジャンプコミックスのラインナップみたいなのが書いてある所にウルトラジャンプの広告が載っているだけのシンプルなものにかわっています。
そしてその下の方に大統領が「チラリ」と台詞突きで星明子ばりに半身で除いている絵が描かれているではないですか。
細部にわたるサービス精神……ステキです。

そんな遊び心満載の書き下ろし漫画が収録され、ストーリー展開もますます加速して目が離せない「STEEL BALL RUN」、最新第16巻は本日発売!!
今すぐ本屋さんに慌てず騒がず落ち着かずにダッシュです!!

STEEL BALL RUN vol.16―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (16) (ジャンプコミックス)
集英社
荒木 飛呂彦

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2行目でアホになりま ...
遂に最終局面へ?中身 ...
辛抱たまらんおもしろ ...
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本日紹介いたしますはこちら、「アグネス仮面」です。
昨日の「ヨリが跳ぶ」と同じ作者、ヒラマツ・ミノル先生つながりで行って見ました。
小学館さんから発行されているビッグコミックスにて全8巻が刊行されています。

さてこの作品は昭和51年の日本が舞台になっています。
この時代のプロレスといえば猪木VSアリが行われたことでもわかるように、まさに国民的な人気を誇るスポーツでした。
ですがこの漫画では少々毛色が違い、人気こそ高いものの背景的には平成12年前後の様相を呈しています。
紛れも無くアントニオ猪木がモデルである「マーベラス虎嶋」が現役を引き団体の社長となっている事や、立場はジャイアント馬場をモデルにし見た目はアンドレ・ザ・ジャイアントをモデルにしている「ジャイアント安藤」が死に、安藤が社長を勤めていた団体が崩壊している……など、連載の始まった当時の状況に近いです。
そんな激動の時代に長い海外遠征から帰ってきた「山本仁吾」が主人公となり様々な思惑に振り回されることになるのがこの物語となるわけです。

海外修行から呼び戻され、山本は日本に戻ってきてはじめて自らの所属していた団体「大和プロレス」が崩壊していた事を知ります。
虎嶋の卑怯な手により団体の看板は奪われ、つぶされたのだと安藤夫人に伝えられた山本はいきなり虎嶋の団体「帝日プロレス」の道場破りをして来いと叩き出されます。
釈然としないまま道場破りに行く山本ですが、帝日プロレスの前で海外修行前に稽古をつけてもらっていた「パグ・阿久津」に出会います。ちなみに見た目はどうみても藤原組長です。
会話をすると、どうやら大和プロレスが崩壊したのは安藤夫人のせいだということがわかります。
気の抜けた山本を帝日プロレス社長室に案内する阿久津。
大和出身だと言うな、といって口利きをしようとしてくれているようです。いいひとだぜ阿久津さん!
しかし中に入るや否や虎嶋のほうから話しかけてくるではないですか。
「君が山本君か!大和の生き残りの!」
どうして知っているのだ!?驚く山本と阿久津。
なんと安藤夫人が山本が道場破りに行くと電話予告をしていたのです!!
さらに虎嶋は様々な質問を投げかけてきます。
「ブラジルは好きですか?」「故郷はどこですか?」「釣りは好きですか?」と。
ワケがわからないままブラジルに行ったことは無い、埼玉県出身、釣りは子供のころ川でフナを釣ったくらいだと答える山本。
それを聞いた虎嶋は答えます。
埼玉は福島よりブラジルに近い、ならば山本はブラジル出身だといってもたいした間違いは無いだろう、と。
そして川でフナ釣りを河でピラニアをワシ掴みしていたと脳内変換してしまいます。
意味のわからない山本は怒りのままに叫びます。
道場破りを受けるのか受けないのかはっきりしろ!と。
虎嶋は、もう受けている、相手は自分だ、そして山本は破れマスクをかぶり日系ブラジル人のマスクマンとして帝日のリングに上がるのだ!と答えるではないですか。
上着を脱ぎ、構える虎嶋。
戸惑いのまま打撃をはなつ山本ですが、顔面にクリーンヒットしたにもかかわらず虎嶋は平然としています。
打撃は効かず、組んでも押さえつけられてしまう山本。
2年前に引退した虎嶋に手も足も出ません。
そして虎嶋は顔色一つ変えないまま山本を卍固めに捕らえてしまいました。
断固として降参をしない山本に虎嶋はむりやりマスクをかぶせてしまいます。
凶暴な牙をむき出しにしたようなそのマスクをつけた自分を見て愕然とする山本。
更に虎嶋はこう言い放つのです。
「じゃあキミの名は、アグネス仮面。」と。

この後安藤夫人に一部始終がばれ、居場所の無くなった山本はしぶしぶ帝日プロレスでデビューし、何の因果か道場破り対策本部係長に就任します。
しかしこれも全ては経験を積み、いつか奪われた大和プロレスの看板を取り返して復活させる為と割り切って奮闘を続ける山本……もといアグネス。
まったくどうしようもない根性無しのデブ「マチルダ仮面」とタッグを組まされる羽目になったり、大和プロレスの生き残りであり山本をイビリ放題にしていた先輩レスラー「コンドル尾崎」と同じく大和の生き残りで自信過剰だが巨体を誇る「吉井耕造」のタッグに裏切りを持ち掛けられたり、超一流の空手家である「マイケル・ジャクソン」と異種格闘戦をやらされることになったりと様々な試練を強いられるアグネスですが、その信念と実力で乗り越えていきます。
その後に現れたのはなんとジャイアント安藤の息子。
体格とパワーは父親譲りの規格外。
そのうえ加減を知らず次々レスラーを壊していく安藤2世により、虎嶋が行方不明になっていた帝日プロレスは倒産寸前まで追い詰められてしまいます。
アグネスにとっても安藤は戦わなくてはならない相手。
はたしてどう立ち向かうのでしょうか。
そしてアグネスの仮面を脱ぎ捨て、山本仁吾として大和プロレスを復興し、エースとして再スタートを切ることが出来るのでしょうか。
また、鬼神のごとき実力を持つマーベラス虎嶋との再対決は!?
ついでにアグネス仮面の名前の由来なんかも明かされるのか!?

……などなど様々な見所と懐かしいプロレス最強の幻想を心地よく見せてくれるこの「アグネス仮面」は全8巻で大好評発売中です!
連載終了して2年くらいになりますのでそろそろ絶版になってしまうかもしれない今、とにかく急いで確保するしかありませんよ!
迫力ある試合シーン、散りばめられたギャグなどなどプロレスが好きでない人でも絶対に楽しめる内容なのでその辺はご安心を。
もちろんプロレスファン(特にオールドなファン)ならすがすがしいまでに強すぎる猪木(虎嶋)の姿はニヤニヤせずにはいられない筈です!
さあ。今すぐ書店に急ぎましょうぞ!

アグネス仮面 1 (1) (ビッグコミックス)
小学館
ヒラマツ ミノル

ユーザレビュー:
もう大好き。21世紀 ...
21世紀の名作候補こ ...
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「ヨリが跳ぶ 始動編」の事書いた後にメールで「続き出ないの?」ってな様なことを出版元の宙出版さんに問い合わせてみました。
そしたらこんな様な返事が返ってきました。

「『ヨリが跳ぶ』についてですが、申し訳ありませんが現在続巻の刊行予定はありません。」
「DEB様以外にも、ご要望の声がありますので検討して参りたいと思います。」
「刊行が決定した際には弊社HP等でも告知を行いますので、その節は宜しくお願い致します。」

うわー!!なんてこったい!
すげえ続き読みたいのでもし未購入で興味のある方は買ってください!!
そして購入済で続きが読みたい方は宙出版さんに要望を送ってみて下さい!
いたずらや冷やかしはダメ!絶対!

本日紹介いたしますはこちら、「ヨリが跳ぶ 始動編」です。
昨日の「少女ファイト」からバレーボールつながりで紹介してみたいと思います。
宙出版さんから∞コミックスにて全4巻が刊行されています。

作者のヒラマツミノル先生はプロ野球や社会人バレー、プロレスや総合格闘技などのプロスポーツ漫画を講談社さんの青年誌で発表し続けている漫画家です。
シリアスなドラマ作りにギャグを織り交ぜる手法を得意とし、その絵柄は力強い線で描写された重厚感あるもので、パワー溢れる試合シーンの数々は感嘆の一言。
最近まで連載されていた「アグネス仮面」はプロレスを取り扱った漫画ではトップクラスの面白さです。
……キン肉マンは「超人プロレス」ですから別枠ですよ!

さてこの「ヨリが跳ぶ」はとにかく珍しい社会人女子バレーボールを取り扱った漫画です。
特にこの始動編はVリーグの前、実業団リーグのお話。更に珍しい。
で、どんなお話かといいますと……

主人公の大久保ヨリは183㎝もの身長を持つバレー大好き少女。
ですが性格は楽天的で思慮の浅い……ようするにあまり賢くはないのが玉に瑕。
そんな彼女は高校生最後の大会、インターハイ地区予選決勝でミスを連発し敗れてしまいます。
しかしヨリは一向にめげず、企業がスカウトに来るのを待ち続けながらバレーを続けていました。
もちろんそのぐらいのレベルの選手にスカウトなんて来る筈もありません。
バレー部の監督をしていた先生があれこれと就職の世話をしてくれるのですが、バレーの弱い会社じゃ嫌だ、どうせなら日本トップのバレーチームを持つ企業、国舞化粧品がいい!などとごねだす始末。
落ち込んだりほめられて舞い上がったりしながら日常を送り続けていたヨリですが、先生から連絡が来ます。
なんと国舞が入れてもいい、と返事をくれたと言うのです!!
ですが先生は続けます。
ただし「打ち屋」として、と。
「打ち屋」と言うのはブロックの練習時にスパイクを打つ専門の要員の事。
がっくりと肩を落とすヨリですが、他に当ても無いのでとりあえず国舞に向かいます。
たどりついた国舞で早速打ち屋と呼ばれる練習に参加するヨリですが、自信満々であったスパイクが難なくブロックされてしまいます。
まったくいいところ無く終わってしまうヨリ。
がっくりとうなだれ、打ち屋になることを断ったその時、にある人物がやってきました。
全日本のスーパーエース、梶ヒロコです。
ヒロコはなんだか変な人で、ヨリを勝手に練習に参加させてしまいます。
監督に余計なことしないで見てろ、と言われるヨリはおとなしく見ています。素直だ。
すると終了間際にヒロコはバックアタック打ってみればいい、簡単だから、などとむちゃくちゃな理論でヨリを焚きつけバックアタックを打たせてしまいます。
そのバックアタックは凄まじいの一言でした。
ボールはコースに入っていたレシーバーの腕をはじき、その勢いで2階席に入ってしまったのです。
ムクムクと自信を取り戻したヨリに監督は歩み寄り声をかけてきます。
是非一緒にやっていただきたい。私達と世界を目指しましょう、と。
ヨリは頭を下げそれを受け入れます。名門に加入だ!ヨリ!
しかし監督はこう続けるのです。
「あなたならすばらしい打ち屋になれますよ」
聞き間違えかと思ったヨリですが、他の選手に聞けば「フェイントも掛けられないまっすぐのスパイクだけの選手では通じない」と打ち屋でスカウトされたに過ぎないことを知らされました。
怒りに燃えるヨリ。
彼女はいつの日か必ず国舞を倒してやると硬く決意をしそこを去るのでした。

と言う導入の後、ヨリは実業団チーム、オグリ製菓に入ります。
様々なチームと戦い、着実に成長を続けるヨリ。
Vリーグへの昇格をかけたリーグ戦でも善戦し、打倒国舞を果たす為にステップアップ。
そんな最中にVリーグでの国舞の試合を見るヨリ。
国舞の圧倒的強さ、そしてヒロコの素晴らしさを目撃したヨリは決意を新たにします。
「バレー一直線!」

と、そんなところで「ヨリが跳ぶ 始動編」は終わります。
この後もVリーグへ昇格し、国舞との戦いなどの熱い展開が待っているのですが……
刊行が止まっております。せつねー。

とにかく熱く、そして愉快なこの「ヨリが跳ぶ」、是非読んでみてください。
本屋さんではあまり見かけないので要注文!
さぁ最寄の本屋さんへ直進行軍じゃい!!

ヨリが跳ぶ 始動篇 1 (1) (∞COMIC)
宙出版
ヒラマツ ミノル

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しかしこの主人公の名前、「大久保ヨリ(おおくぼより)」。
「少女ファイト」の主人公は「大石練(おおいしねり)」。
なんか響きがクリソツですよね。
日本橋先生のリスペクトだったらなぜかちょっと嬉しい気持ちになってしまいますな。

今日紹介いたしますのはこちら、「少女ファイト」です。
講談社さんより発行のイブニングKCにて刊行中、イブニングで大好評隔号連載中です。

作者の日本橋ヨヲコ先生は講談社さんを主戦場に作品を発表している漫画家で、線が太くメリハリのある絵柄が特徴的です。

さてこの「少女ファイト」ですが、この様なお話になっております。
主人公の大石練(おおいし ねり)はバレーの名門中学校で万年補欠の3年生。
しかしそれは実力不足ゆえの結果ではなく、自分を抑えていた結果だったのです。
ならば何故好きでやっているはずのバレーで自分を抑えなければならないのか。
それは彼女が真剣になると、そのあまりにも強い想いによって周囲が見えなくなり周りの選手に怪我をさせてしまう、ということを恐れていたからなのです。
ですがあるきっかけで練習試合に出ることになった練。
自分を抑える、と何度も心に言い聞かせて試合に臨みますが……
試合にのめりこみ、我を忘れた練はチームのアイドル的存在である選手と激突し彼女もろとも負傷をしてしまいます。
その試合を見ていた親友で整体師の息子である式島滋(しきしま しげる)が駆けつけ、トイレで休んでいた練にマッサージを施します。
しかしそれを監督に不純な行為をしていたのではないかと誤解され、追い込まれてしまった練は退部することを決意したのでした……
バレーが出来ないことに深く落ち込む練。
それは事故で死んだ優秀なバレー選手であった姉とのつながりが絶たれてしまったかのように感じたからなのか……
姉の墓前で倒れ伏し涙を流していた練の前に現れたのは当時姉のチームメイトであった陣内笛子(じんない ふえこ)でした。
彼女は現在黒曜谷という高校でバレーボール部の監督をやっているようです。
名刺を手渡しながら彼女は言います。
「這い上がって来い」と。

練はそれから練にあこがれるもといじめられっこの小田切学(おだぎり まなぶ)との出会いや、今まで入っていた中学との決別、そして姉の居たチームの当時の姿を見ることによって立ち直っていきます。
そして黒曜谷からの特別推薦が決まり、入学するのです。
亡き姉の姿を追って。

練のような外から見れば単なる問題児を推薦入学させるだけあり、黒曜谷のバレー部の新一年生達はいずれも癖のある人物ばかり。
ひたすら明るいがバレーのことになるとさっきすら放つ長谷川留弥子(はせがわ るみこ)、抜群の体格とパワー、そして性格のどれもが男勝りの延友厚子(のぶとも あつこ)、見た目は単なるギャルでなかみもギャルそのものだがバレーに関しては器用に何でもこなす早坂奈緒(はやさか なお)、生真面目で自信家で毒舌、しかし全てのポジションをこなせる実力者の伊丹志乃(いたみ しの)、それにマネージャー希望だった小田切も強制的に加入させられまさに性格容姿様々でバラエティ豊か。
上級生は3年生3人しか居ないものの全員がすばらしいプレイヤーです……が、部長の犬神鏡子(いぬがみ きょうこ)はわけのわからない面白特訓をさせたりおかしな言動が目立つとらえどころの無い人物。
果たしてこのチームはまとまるのでしょうか……?

様々な事件や出来事を乗り越え、確実に強く、そしてしっかりと団結していく黒曜谷高校バレー部。
出会いや再会、そして試合を通じてバレーを好きで居られる自分になっていく練。
努力し、葛藤し、成長を続けていく主人公達に心打たれることは必至です!
試合も日本橋先生の躍動感溢れる絵によってダイナミックかつエキサイティングに描かれ、手に汗を握らざるをえない!
さああなたもこの全力で生きる少女達の生き様をみてみませんか!
現在「少女ファイト」は第4巻まで刊行されており、集めるのに手軽な巻数ですよ!
この最新第4巻では新たな人物も登場し、その過去は練たちに何らかの大きな影響を与えることは間違い無し。
これからの更なる盛り上がりが期待されるこの作品、今すぐゲットだ!
本屋さんに!ハリーアップ!!

少女ファイト 1 (1) (イブニングKCDX)
講談社
日本橋 ヨヲコ

ユーザレビュー:
スポーツマンガが苦手 ...
人間としてのリアリテ ...
癖がね癖になるかどう ...
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本日紹介いたしますは「団地ともお」です。
小学館より発行されているビッグコミックスにて刊行中、そしてこの度新装刊されるビッグコミックスピリッツで好評連載中の作品ですよ!

作者の小田扉先生はモーニングでデビューした後、実に様々な雑誌で作品を発表している漫画家で、その独自の作風は不思議とグイグイ引きこまれてしまう特異な素晴らしさなのです。

さてこの「団地ともお」は巨大な団地に住む小学生、木下友夫がその小学生らしい馬鹿を繰り広げる毎日を淡々と、面白おかしく、そしてドラマティックに描いている漫画です。
舞台のほとんどはともお自身の住む団地周辺。
ですがその内容は実にバラエティに富んでいるのです。
主な物語はともおと個性豊かな友人達の日常を描いています。
自分達のオリジナル遊びを作り出して没頭したり、楽しみにしている作中連載漫画「スポーツ大佐」の展開におどろいたり、秘密基地を作ったり、くだらない発明をして悦に入ったり、プロ野球選手に出会ったが知らない人だったのであんまり嬉しがらなかったり……とにかくあまり賢くない小学生ともおの日常が繰り返されるわけです。
ですが、時としてまったく傾向の違う物語が入ったりもします。
団地中に慕われていた老人が死に、その双子の兄がともおたちに勘違いされ声をかけられ、人格者であった弟と自分のすさんだ性格の違いに葛藤する話。
ともおの担任教師の恩師が死を前にして人生への問いを投げかける話。
仕事に希望の持てないセールスマンがともおとの会話を通して見方を変える話。
死の間際に霊となって親友であるともおの姉に会いに来た話……
などなど、不意打ちのように考えさせられる話、ホロリと来る話などが散りばめられており、読むものを退屈させないのです!
もちろん先日発売されたばかりの第12巻もギャグありホロリありで大満足間違いなし!
今巻も委員長は萌えるよ!

これが小田先生の持ち味で、いままでの様々な作品にも随所に見られる特徴と言えるのではないでしょうか。
その深い味わいをもつ小田先生の集大成とも言えるこの「団地ともお」。
日常ギャグに様々なエッセンスが入っているという作品の性質が性質だけに魅力を伝えるのが難しいのですが、本当に面白い作品です。
ぜひとも読んでみてください!
最新第12巻は大好評発売中です。
本屋さんにレッツ・ラ・ゴー!


団地ともお 12 (12) (ビッグコミックス)
小学館
小田 扉

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そういえば劇中漫画「スポーツ大佐」がNHKでアニメ化されているようです。
不定期だしBSだし見た事はありませんが……
今各局で様々放送している日常アニメですが、それらと比べてもまったく遜色ない面白さだと俺は思います。
今からでも遅くない!!
NHKさん!「団地ともお」本編を是非アニメ化してください!!!

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