3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

本日紹介いたしますはこちら、「でろでろ」です。
昨日の「ゆうやみ特攻隊」と同じ作者さんつながり。
講談社さんのヤンマガKCより刊行されており、ヤングマガジンにて好評連載中の作品です。

さてこの「でろでろ」ですが、押切蓮介先生の連載デビュー作品です。
押切先生の得意とするジャンルである「ホラーギャグ」を確立したとも言える作品で、様々に活躍する先生の下地になっているのではないでしょうか。

物語は単純明快そのもの。
主人公の日野耳雄(ひの みみお)は生まれつき守護霊のついていない不運な中学生。
家庭の事情により両親は海外におり、妹の留渦(るか)とペットの犬、サイトーさんの3人(2人と1匹)暮らしです。
守護霊のついていない耳雄は様々な幽霊や妖怪に襲われるのですが、持ち前の傍若無人さと妹ラヴぶりを存分に発揮して力強く生きていきます。
具体的に言えば襲い来る幽霊や妖怪を素手で殴り倒したり、口で言い負かして消滅させたり……とにかく猛烈な暴れっぷりです。
そんな耳雄のブレーキ役が妹の留渦で、冷静で心優しい彼女は時に厳しく、時に優しく耳雄の舵取りをしてくれます。
そして「でろでろ」の癒し系担当キャラといえばペットのサイトーさん。
人語を解する気弱な犬であるサイトーさんはその健気な姿とコミカルな動きは読者の心を和ませてくれること必至ですよ!
脇を固めるキャラクターも実にバラエティに富んでおり、本当に多種多様です。
委員長であることがアイデンティティである委員長(こと平川)、怪しげな趣味を持つ留渦の親友みちこ、どう見ても不細工にしたガチャ○ンにしか見えないフレンドリーな人外生物カントクなどなど、様々な人物(含む人外)が話を彩ります。

この第13巻では耳雄の拳こそほとんど火を噴かないものの、個性豊かな登場人物が織り成す怪奇現象+ギャグは健在!
今回は全話完全1話完結形式で17話掲載でカントクや委員長が主役の話や妖怪と人間のラヴをサポートする話、更にホロリと来る話もありいつにもまして幅広いお話を収録!
表紙は今までとはデザインを変え、カバーもマット加工になったりと新たな装いを見せてくれます。
恒例の書き下ろし漫画も2話(14P)も収録の上、こちらも書き下ろしの「蓮介漫画日記」が今回はなんと大増8Pも収録されてお徳感も満天です!

様々な雑誌で活躍し、売れっ子作家そのものの活躍を見せる押切先生の原点、「でろでろ」最新第13巻は好評発売中です!
面白怖い漫画があなたを今か今かと待ち構えています!!
今すぐ本屋さんに匍匐前進で急ぎましょう!


でろでろ 13 (13) (ヤンマガKCデラックス)
講談社
押切 蓮介

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それにしても押切先生、今年すでに単行本7冊も出してます。
「プピポ~!」あたりは今年中に2巻が出てもおかしくないと思われますので、他の連載とのかねあい次第でひょっとしたら10冊刊行も見えてくるのでは。
超人的にがんばってるなぁ、押切先生。
健康に気をつけて無理をなさらないように頑張っていただきたいものです。

本日紹介いたしますのはこちら、「ゆうやみ特攻隊」。
講談社さんのシリウスKCより単行本が刊行され、月刊少年シリウスにて好評連載中の作品です。

作者の押切蓮介先生は以前紹介した「ミスミソウ」も同時に連載なさっているエネルギッシュな漫画家です。
詳しくは8月18日の「ミスミソウ」を紹介した時の記事を参照くださいませ。

さてこちらの「ゆうやみ特攻隊」ですが、「でろでろ」の設定を少々いじってストーリー性を高めたホラーギャグ漫画……でした。
ですがそれは第2巻から大きく変化します。
とりあえずそこに到るまでの作品のながれをちょいと紹介させていただきましょうか。

主人公の高校1年生、辻翔平(つじ しょうへい)は物凄く有能な霊能者が居ると聞きつけ、通っている高校の「心霊探偵部」を訪ねます。
ですがそこに居たのは2人の女生徒、おっとりした2年生の越島カエデ(こしじま かえで)となにやら柄の悪いジャージの2年生、花岡弥依(はなおか やより)でした。
戸惑う辻でしたがとある決意を成就させる為に心霊探偵部に入りたいと言う胸のうちを明かします。
渋る花岡ですが、丁度そこに校長先生が依頼にやってきました。
事件の現場が男子便所であると言うことから、信念があるなら調査に行って来いと促します。
怯えながら現場に向かう辻。
たどりつけば早速怨念たっぷりの幽霊が出てくるではないですか!
恐怖する辻ですが、図ったかのようにすぐ花岡がやってきます。
その幽霊は突然現れた上に毒突く花岡へ矛先を変え、襲い掛かります!
しかし花岡はその幽霊を強烈な左アッパーでノックダウンし、そのあげく倒れた亡霊を脅迫し消滅させてしまうではないですか!!
彼女はこうして徒手空拳によって様々な悪霊を撃退していた、肉弾系霊能者だったのです!

その後、辻が早く一人前になる為にと奮闘する様が描かれていきます。
ですがある依頼によってやってきた屋敷に入ったことにより話は大きく展開していくことになるのです。
その屋敷は自分が子供のころ住んでいた家だったことを思い出した辻。
あまりにショックな出来事があったために記憶を封印してしまっていたようです。
その記憶とは、目と口を糸で縫いつけられたおぞましい姿の亡霊が姉を惨殺したという出来事でした。
霊能力かその家の魔力なのか、辻の記憶を追体験する花岡と越島。
秘められた暗い過去を知った二人は辻とともにいつの日かその亡霊を消滅させる決意を固めるのでした……

と言うのが第1巻。
そして第2巻から今までの軽めのホラーギャグの展開は一挙に鳴りを潜め、辻の過去と深くかかわるシリアスなストーリーが続いていくことになります。
霊能犬「2号」の力によって辻の姉の仇である亡霊の姿を念写し、ホームページにアップロードして情報を収集していた3人の下に怪しげな女がやってきます。
その女は亡霊を「ミダレガミ」と呼び、それをかぎまわる3人を消す為にやってきた人間だったのです!
花岡の超人的な体術で女を撃退すると、その女の持っていた身分証明書から「ミダレガミ」の手がかりがあるであろう場所、「黒首島」の存在が明らかになります。
そこはなんと今は無き辻の母親の出身地でもあることが判明。
辻は花岡達に迷惑は掛けられないと一人黒首島に向かうのです。
向かう途中で怖気づきそうになる辻。
自分ひとりでは何も出来ない……そんな考えに囚われていた彼の前になんと花岡と越島の二人が現れたではないですか。
口では憎まれ口を叩く花岡ですが、本当は辻を心配して追ってきてくれていたのです。ええ話や。

たどりついた黒首島ではとにかく怪しげな影がちらついています。
口を縫いつけたまま平然としている女達。
刃物を仕込んだバットで耳を奪おうとする小学生。
一面に広がる首無し地蔵……。
そんな不穏な空気漂う島でとある家に身を寄せていた3人ですが、突如やってきた仮面の集団に襲われ、辻は頭を強打され気を失ってしまう……といった場面で2巻は終わります。

そしてこの第3巻。
この巻はまた一段と味付けが変わってきています!
奇妙で恐ろしい空気を漂わせる島の恐怖感はそのままに、花岡がその超人的な身体能力で襲い来る集団を一人でバッタバッタと倒していく漫画となっているのです!
それだけでなく辻や越島も知恵を振り絞って奮闘するシーンが収録されており、さながらバトルマンガ状態!
ついでに言えば今回明確に幽霊と言える存在が1人(体?匹?)しか出ておらず(しかも一撃で粉砕される……)、島の不可思議で凶悪な人間とのバトルがひたすら続く!!
これだけ各誌に引っ張りだこになっている押切先生がさらにバトルマンガまで開拓しようとするなんて……
すばらしい貪欲さですよ!押切先生!!
それに加えて島民の異常性はホラーと呼ぶにふさわしい物で、ホラー漫画の看板も下ろしません!
要所にギャグを忘れない押切先生テイストもしっかり収録。
「ミスミソウ」でも発揮されているおどろおどろしさや閉鎖された異常な空間のかもし出す異常性、奇妙なで残酷な島の風習などなどの「ホラー」、渾身の作画といってもいい気迫とスピード感を味あわせてくれる「バトル」、そして敵の特殊部隊的な存在が井戸端会議してるオバちゃんそのものだったりする「ギャグ」の3拍子そろった新たな独自の作風を完成させている作品となった「ゆうやみ特攻隊」。
これを読まないのは損!かもしれませんよ!
更にストーリーは急展開し、心霊探偵部の全員が大ピンチを迎え息詰まる最新第3巻は本日発売です!!
今すぐ本屋さんにGO!ジョニー!GO!GO!
……これ昨日のスティールボールランの閉めに使うべきでしたかね……?


ゆうやみ特攻隊 3 (3) (シリウスコミックス)
講談社
押切 蓮介

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本日紹介いたしますはこれ、「STEEL BALL RUN (スティール・ボール・ラン)」です。
もはや説明不要かもしれないこの作品は集英社さんのジャンプコミックスにて刊行、ウルトラジャンプにて大絶賛連載中の作品です。

一応解説しておくとこの作品はあの「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部に当たる作品で、掲載誌こそ週刊少年ジャンプからウルトラジャンプへと移籍したものの以前変わらぬ……いやなお高いクオリティで描かれている作品です。
年齢を重ねた今も進化を続ける脅威の作画は驚く以外ありません!

さて、前巻で苦戦のすえアクセル・ROを撃破したジャイロとジョニィ。
しかし突如現れた大統領に遺体の全てを持ち去られてしまいます。
あっという間に居なくなってしまう大統領。
彼は足りない部位があることを確認し内部に裏切り者が居ることを確信するのでした。
そしていよいよ発売されたこの16巻。
絶望するジョニィですが、Dioがレースに復帰したことを確認したジャイロがやつの持つ左眼球を奪えばまだ道があると諭します。
光が見えてきた二人!!ですがこの16巻では別のキャラクター達のストーリーがメインとなり、彼らの出番はもうほとんどありません……巻末までは!!

さて、今回の主役となるのはジャイロに協力することになったウェカピポ。
そして大統領婦人の姿となって遺体を奪わんとしているルーシーです。
ウェカピポはスティール氏と会うために彼の元へと向かいます。
しかし彼は場所の中ですでに瀕死の重傷を負っているではないですか!
その重傷を負わせた相手とはなんと以前ウェカピポと組んでジャイロ達と戦った男、マジェントでした。
走り出す馬車の上で絶対的な防御能力を持つマジェントと戦うことになるウェカピポ。
その上馬車の中には重傷をおったスティール氏が乗っています。
彼を守りながら戦い、早々に決着をつけて治療しなければなりません。
どうするウェカピポ!!
この戦い、ジョジョのファンにはとても興味深い決着のつき方をします。
是非とも自分の目で確認し、ニヤニヤしてください!!

一方ルーシーは大統領と会話を強いられます。
ばれないように必死に行動するルーシーですが、とあるきっかけにより変装が解けてしまい正体がばれてしまいます。
追い詰められ、恐怖するルーシーですが、大統領に捕まえられることになってしまいます。
ですがルーシーの体に驚くべき変化がおき、助かることになります。
その変化は大統領は勿論、ルーシー自身も驚愕し、同時に涙することになる変化なのですが……
勿論こちらもご自分の目でお確かめになるべきです!
えぇ!こんな展開かよ!!すげえええ!!と読んでるこっちが驚愕する展開ですよ!

そんなわけでこの第16巻にほとんど出番が無いジャイロとジョニィの主役コンビ。
ですがそんな彼らを不憫に思ったのか荒木先生が彼らの旅の日常のようなものを5P書き下ろしています。
内容は本当に些細なもので、ジャイロが月曜から日曜までをイタリア語で言う、ただし水曜でバカになって……というどこかで聞いたことあるような代物。
ジャイロ本人もパクリっぽいと発言してます。
ものすごく真剣に水曜から馬鹿になるジャイロ。
必死すぎて顔がもはや誰だかわかりません!
やり遂げた後に真顔でメモって褒め殺すジョニィの姿も手馴れたものです。
連載時には語られなかったこのギャグを見逃す無かれ!!
荒木先生……ナベアツ好きなんですかね……流石に今更感が……

ちなみに今巻、カバーの折り返しに変化が見られます。
普段ジャンプコミックスのラインナップみたいなのが書いてある所にウルトラジャンプの広告が載っているだけのシンプルなものにかわっています。
そしてその下の方に大統領が「チラリ」と台詞突きで星明子ばりに半身で除いている絵が描かれているではないですか。
細部にわたるサービス精神……ステキです。

そんな遊び心満載の書き下ろし漫画が収録され、ストーリー展開もますます加速して目が離せない「STEEL BALL RUN」、最新第16巻は本日発売!!
今すぐ本屋さんに慌てず騒がず落ち着かずにダッシュです!!

STEEL BALL RUN vol.16―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (16) (ジャンプコミックス)
集英社
荒木 飛呂彦

ユーザレビュー:
2行目でアホになりま ...
遂に最終局面へ?中身 ...
辛抱たまらんおもしろ ...
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本日紹介いたしますはこちら、「アグネス仮面」です。
昨日の「ヨリが跳ぶ」と同じ作者、ヒラマツ・ミノル先生つながりで行って見ました。
小学館さんから発行されているビッグコミックスにて全8巻が刊行されています。

さてこの作品は昭和51年の日本が舞台になっています。
この時代のプロレスといえば猪木VSアリが行われたことでもわかるように、まさに国民的な人気を誇るスポーツでした。
ですがこの漫画では少々毛色が違い、人気こそ高いものの背景的には平成12年前後の様相を呈しています。
紛れも無くアントニオ猪木がモデルである「マーベラス虎嶋」が現役を引き団体の社長となっている事や、立場はジャイアント馬場をモデルにし見た目はアンドレ・ザ・ジャイアントをモデルにしている「ジャイアント安藤」が死に、安藤が社長を勤めていた団体が崩壊している……など、連載の始まった当時の状況に近いです。
そんな激動の時代に長い海外遠征から帰ってきた「山本仁吾」が主人公となり様々な思惑に振り回されることになるのがこの物語となるわけです。

海外修行から呼び戻され、山本は日本に戻ってきてはじめて自らの所属していた団体「大和プロレス」が崩壊していた事を知ります。
虎嶋の卑怯な手により団体の看板は奪われ、つぶされたのだと安藤夫人に伝えられた山本はいきなり虎嶋の団体「帝日プロレス」の道場破りをして来いと叩き出されます。
釈然としないまま道場破りに行く山本ですが、帝日プロレスの前で海外修行前に稽古をつけてもらっていた「パグ・阿久津」に出会います。ちなみに見た目はどうみても藤原組長です。
会話をすると、どうやら大和プロレスが崩壊したのは安藤夫人のせいだということがわかります。
気の抜けた山本を帝日プロレス社長室に案内する阿久津。
大和出身だと言うな、といって口利きをしようとしてくれているようです。いいひとだぜ阿久津さん!
しかし中に入るや否や虎嶋のほうから話しかけてくるではないですか。
「君が山本君か!大和の生き残りの!」
どうして知っているのだ!?驚く山本と阿久津。
なんと安藤夫人が山本が道場破りに行くと電話予告をしていたのです!!
さらに虎嶋は様々な質問を投げかけてきます。
「ブラジルは好きですか?」「故郷はどこですか?」「釣りは好きですか?」と。
ワケがわからないままブラジルに行ったことは無い、埼玉県出身、釣りは子供のころ川でフナを釣ったくらいだと答える山本。
それを聞いた虎嶋は答えます。
埼玉は福島よりブラジルに近い、ならば山本はブラジル出身だといってもたいした間違いは無いだろう、と。
そして川でフナ釣りを河でピラニアをワシ掴みしていたと脳内変換してしまいます。
意味のわからない山本は怒りのままに叫びます。
道場破りを受けるのか受けないのかはっきりしろ!と。
虎嶋は、もう受けている、相手は自分だ、そして山本は破れマスクをかぶり日系ブラジル人のマスクマンとして帝日のリングに上がるのだ!と答えるではないですか。
上着を脱ぎ、構える虎嶋。
戸惑いのまま打撃をはなつ山本ですが、顔面にクリーンヒットしたにもかかわらず虎嶋は平然としています。
打撃は効かず、組んでも押さえつけられてしまう山本。
2年前に引退した虎嶋に手も足も出ません。
そして虎嶋は顔色一つ変えないまま山本を卍固めに捕らえてしまいました。
断固として降参をしない山本に虎嶋はむりやりマスクをかぶせてしまいます。
凶暴な牙をむき出しにしたようなそのマスクをつけた自分を見て愕然とする山本。
更に虎嶋はこう言い放つのです。
「じゃあキミの名は、アグネス仮面。」と。

この後安藤夫人に一部始終がばれ、居場所の無くなった山本はしぶしぶ帝日プロレスでデビューし、何の因果か道場破り対策本部係長に就任します。
しかしこれも全ては経験を積み、いつか奪われた大和プロレスの看板を取り返して復活させる為と割り切って奮闘を続ける山本……もといアグネス。
まったくどうしようもない根性無しのデブ「マチルダ仮面」とタッグを組まされる羽目になったり、大和プロレスの生き残りであり山本をイビリ放題にしていた先輩レスラー「コンドル尾崎」と同じく大和の生き残りで自信過剰だが巨体を誇る「吉井耕造」のタッグに裏切りを持ち掛けられたり、超一流の空手家である「マイケル・ジャクソン」と異種格闘戦をやらされることになったりと様々な試練を強いられるアグネスですが、その信念と実力で乗り越えていきます。
その後に現れたのはなんとジャイアント安藤の息子。
体格とパワーは父親譲りの規格外。
そのうえ加減を知らず次々レスラーを壊していく安藤2世により、虎嶋が行方不明になっていた帝日プロレスは倒産寸前まで追い詰められてしまいます。
アグネスにとっても安藤は戦わなくてはならない相手。
はたしてどう立ち向かうのでしょうか。
そしてアグネスの仮面を脱ぎ捨て、山本仁吾として大和プロレスを復興し、エースとして再スタートを切ることが出来るのでしょうか。
また、鬼神のごとき実力を持つマーベラス虎嶋との再対決は!?
ついでにアグネス仮面の名前の由来なんかも明かされるのか!?

……などなど様々な見所と懐かしいプロレス最強の幻想を心地よく見せてくれるこの「アグネス仮面」は全8巻で大好評発売中です!
連載終了して2年くらいになりますのでそろそろ絶版になってしまうかもしれない今、とにかく急いで確保するしかありませんよ!
迫力ある試合シーン、散りばめられたギャグなどなどプロレスが好きでない人でも絶対に楽しめる内容なのでその辺はご安心を。
もちろんプロレスファン(特にオールドなファン)ならすがすがしいまでに強すぎる猪木(虎嶋)の姿はニヤニヤせずにはいられない筈です!
さあ。今すぐ書店に急ぎましょうぞ!

アグネス仮面 1 (1) (ビッグコミックス)
小学館
ヒラマツ ミノル

ユーザレビュー:
もう大好き。21世紀 ...
21世紀の名作候補こ ...
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「ヨリが跳ぶ 始動編」の事書いた後にメールで「続き出ないの?」ってな様なことを出版元の宙出版さんに問い合わせてみました。
そしたらこんな様な返事が返ってきました。

「『ヨリが跳ぶ』についてですが、申し訳ありませんが現在続巻の刊行予定はありません。」
「DEB様以外にも、ご要望の声がありますので検討して参りたいと思います。」
「刊行が決定した際には弊社HP等でも告知を行いますので、その節は宜しくお願い致します。」

うわー!!なんてこったい!
すげえ続き読みたいのでもし未購入で興味のある方は買ってください!!
そして購入済で続きが読みたい方は宙出版さんに要望を送ってみて下さい!
いたずらや冷やかしはダメ!絶対!

本日紹介いたしますはこちら、「ヨリが跳ぶ 始動編」です。
昨日の「少女ファイト」からバレーボールつながりで紹介してみたいと思います。
宙出版さんから∞コミックスにて全4巻が刊行されています。

作者のヒラマツミノル先生はプロ野球や社会人バレー、プロレスや総合格闘技などのプロスポーツ漫画を講談社さんの青年誌で発表し続けている漫画家です。
シリアスなドラマ作りにギャグを織り交ぜる手法を得意とし、その絵柄は力強い線で描写された重厚感あるもので、パワー溢れる試合シーンの数々は感嘆の一言。
最近まで連載されていた「アグネス仮面」はプロレスを取り扱った漫画ではトップクラスの面白さです。
……キン肉マンは「超人プロレス」ですから別枠ですよ!

さてこの「ヨリが跳ぶ」はとにかく珍しい社会人女子バレーボールを取り扱った漫画です。
特にこの始動編はVリーグの前、実業団リーグのお話。更に珍しい。
で、どんなお話かといいますと……

主人公の大久保ヨリは183㎝もの身長を持つバレー大好き少女。
ですが性格は楽天的で思慮の浅い……ようするにあまり賢くはないのが玉に瑕。
そんな彼女は高校生最後の大会、インターハイ地区予選決勝でミスを連発し敗れてしまいます。
しかしヨリは一向にめげず、企業がスカウトに来るのを待ち続けながらバレーを続けていました。
もちろんそのぐらいのレベルの選手にスカウトなんて来る筈もありません。
バレー部の監督をしていた先生があれこれと就職の世話をしてくれるのですが、バレーの弱い会社じゃ嫌だ、どうせなら日本トップのバレーチームを持つ企業、国舞化粧品がいい!などとごねだす始末。
落ち込んだりほめられて舞い上がったりしながら日常を送り続けていたヨリですが、先生から連絡が来ます。
なんと国舞が入れてもいい、と返事をくれたと言うのです!!
ですが先生は続けます。
ただし「打ち屋」として、と。
「打ち屋」と言うのはブロックの練習時にスパイクを打つ専門の要員の事。
がっくりと肩を落とすヨリですが、他に当ても無いのでとりあえず国舞に向かいます。
たどりついた国舞で早速打ち屋と呼ばれる練習に参加するヨリですが、自信満々であったスパイクが難なくブロックされてしまいます。
まったくいいところ無く終わってしまうヨリ。
がっくりとうなだれ、打ち屋になることを断ったその時、にある人物がやってきました。
全日本のスーパーエース、梶ヒロコです。
ヒロコはなんだか変な人で、ヨリを勝手に練習に参加させてしまいます。
監督に余計なことしないで見てろ、と言われるヨリはおとなしく見ています。素直だ。
すると終了間際にヒロコはバックアタック打ってみればいい、簡単だから、などとむちゃくちゃな理論でヨリを焚きつけバックアタックを打たせてしまいます。
そのバックアタックは凄まじいの一言でした。
ボールはコースに入っていたレシーバーの腕をはじき、その勢いで2階席に入ってしまったのです。
ムクムクと自信を取り戻したヨリに監督は歩み寄り声をかけてきます。
是非一緒にやっていただきたい。私達と世界を目指しましょう、と。
ヨリは頭を下げそれを受け入れます。名門に加入だ!ヨリ!
しかし監督はこう続けるのです。
「あなたならすばらしい打ち屋になれますよ」
聞き間違えかと思ったヨリですが、他の選手に聞けば「フェイントも掛けられないまっすぐのスパイクだけの選手では通じない」と打ち屋でスカウトされたに過ぎないことを知らされました。
怒りに燃えるヨリ。
彼女はいつの日か必ず国舞を倒してやると硬く決意をしそこを去るのでした。

と言う導入の後、ヨリは実業団チーム、オグリ製菓に入ります。
様々なチームと戦い、着実に成長を続けるヨリ。
Vリーグへの昇格をかけたリーグ戦でも善戦し、打倒国舞を果たす為にステップアップ。
そんな最中にVリーグでの国舞の試合を見るヨリ。
国舞の圧倒的強さ、そしてヒロコの素晴らしさを目撃したヨリは決意を新たにします。
「バレー一直線!」

と、そんなところで「ヨリが跳ぶ 始動編」は終わります。
この後もVリーグへ昇格し、国舞との戦いなどの熱い展開が待っているのですが……
刊行が止まっております。せつねー。

とにかく熱く、そして愉快なこの「ヨリが跳ぶ」、是非読んでみてください。
本屋さんではあまり見かけないので要注文!
さぁ最寄の本屋さんへ直進行軍じゃい!!

ヨリが跳ぶ 始動篇 1 (1) (∞COMIC)
宙出版
ヒラマツ ミノル

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しかしこの主人公の名前、「大久保ヨリ(おおくぼより)」。
「少女ファイト」の主人公は「大石練(おおいしねり)」。
なんか響きがクリソツですよね。
日本橋先生のリスペクトだったらなぜかちょっと嬉しい気持ちになってしまいますな。

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