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本日紹介致しますのはこちら、「パジャマな彼女。」第3巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスより刊行されました。

作者は濱田浩輔先生。
本作第1巻の紹介は12年6月7日、第2巻の紹介は12年8月5日の記事にて紹介しています。
よろしければあわせてご覧くださいませ。

さて、雪姫の実家へと向かった計佑たち。
様々な事件にも見舞われましたが、キスがまくらの目を覚まさせるかもしれないと言う手がかりにたどり着きます。
ですがその旅先で雪姫といい感じになってしまう計佑を見て、まくらは自分の存在が計佑の足かせになっていると思い込んでしまいます。
そしてまくらは、たとえ元に戻れなかったとしてもこれで計佑を卒業するといいながら、計佑にキスをしてきたのでした。

そのキス、本当に効果があったのでしょうか。
まくらは目を覚まし、日常生活へと戻ってきました。
ですがまくらはどうやら幽霊だった時の記憶がないようで、ここ最近に起きたことはまるで覚えていないようで。
まるであの出来事がウソだったかのように日常に戻っていったのです。

まくらの一言から、自分の好きなことを生かして天文部を作った計佑。
ソフトボール部と掛け持ちのまくら、その友人である硝子、そして雪姫の親戚で妹的ポジションのありすとそのお友達二人を加え、顧問の先生も見つかって無事活動を開始。
さらにその部活の仲間達で行う交換日記のような「星座ダイアリー」をつくります。
そんな中、硝子もまた密かに計佑を好いていることが判明。
ですが彼女は恵介とまくらの本当の気持ちを知っており、そっと見守り続けているのです。

そんなある日のこと。
計佑たち天文部の面々は、まくらの試合の観戦にやってきました。
まくらの試合を観戦するのは小学生のころ以来かもしれない。
そんなことを考えながら試合を見ていると、まくらの姿に慶介は仰天することになるのです。
立派にソフトボール部のエースとして活躍するまくら。
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その凛々しい姿に計佑は息を呑むのです。
計佑の中にある彼女のイメージは、まだソフトボールを始めたばかりの小学生のころのもの。
自分の知らない間に、自分の道を一歩一歩すすんでいたまくら。
自分もまた天文部設立で頑張り、自分の世界をひろげたと思っていたものの、まくらはずっと先に言っていたのです。
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子供のころから、ずっと同じ場所にいたと思っていたまくらが。

試合も終わった後、そんなことを考えながら沈んだ表情を浮かべていた計佑。
硝子はその顔にいち早く気がつき、どうしたのかと尋ねてくるのです。
計佑はみんな今までずっと部活とか習い事とかで頑張っていたのに、自分はここ数週間の天文部設立でガンバ滝になっていた、レベルが低すぎた、と思っていることをそのまま吐露したのです。
そんな時間やレベルなんかの問題じゃない、とフォローする硝子は、星座ダイアリーを取り出して今度は計佑の番だと話題をそらそうとします。
ですが計佑はそのくらいテンションのまま、どうだっていいじゃないか、たかが交換日記じゃないかと口走ってしまったのです。
その言葉を聞いた硝子は珍しく感情をあらわにして怒ります。
何年も続けてきたまくらの部活と、始まったばかりの天文部の活動を比べようとしているのか?
そんなの比べられるわけない、次巻や密度なんて関係無い、優劣なんてつきっこない!
どんなに近かろうとも同じじゃない、計佑は計佑、まくらはまくらだ。
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そう言って、計佑に星座ダイアリーを渡してきたのでした。

学校の屋上で花火をしているみんなの姿を見ながら、星座ダイアリーを眺める計佑。
そうしているうちに、だんだんと色々な思い出がよみがえってきました。
思えば、まくらが幽霊だったときが最後の「二人だけの世界」だったのかもしれない。
だけど元に戻ると、まくらには自分が知らなかったまくらの世界があって、自分もまた何かを始めようとして変わっていっている。
そして今日、初めてまくらを遠くに感じた時に気がついた。
子供のころからずっと、まくらのことばかり見ていた……
花火に照らされるまくらの笑顔。
その顔を見て、計佑はその核心を強めるのです。
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まくらが、好きだ。

自分の気持ちにようやく気がついた計佑。
ですがその時、計佑の前にとんでもない現実が叩きつけられたのです。
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……まくらが、父の勤める遠方へと引っ越してしまう……
いままで離れて暮らしていたことなんてなかった二人。
気持ちに気がついたその時、別れがやって来てしまいました。
果たして計佑とまくらはどうなってしまうのでしょうか?
雪姫との関係は?
物語はついに完結となるのです!!

というわけで、完結となってしまった本作。
この第3巻に入ってからも新キャラクターが登場したり、硝子ともフラグを立てはじめたりもしたのですが、あえなく終了となってしまいました。
計佑とまくら、そして雪姫の三角関係がメインと思われていた本作ですが、この第3巻では雪姫の存在感がやや薄くなり、まくらと計佑、そして硝子に祥天があてられています。
計佑と三人の女性たちは、それぞれどんな結末を迎えるのでしょうか?
切なさと暖かさが織り交ぜられたエンディングが待っているのです!!

完結となる「パジャマな彼女。」最終第3巻は全国書店にて発売中です。
元の姿に戻ったまくらと、計佑の恋の行方が描かれた本作。
番外編も収録し、お色気要素もバッチリです!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


パジャマな彼女。 3 (ジャンプコミックス)
集英社
2012-10-04
濱田 浩輔

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