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本日紹介いたしますのはこちら、「ねじまきカギュー」第5巻です。
集英社さんのヤングジャンプ・コミックスより刊行、週刊ヤングジャンプにて連載されています。

作者は中山敦支先生。
本作は「中山敦支」のテーマにて紹介をまとめておりますので、よろしければあわせてご覧くださいませ。

さて、風紀四天王との戦いも決着した前巻。
ですが窈と言う友人が出来たのも束の間、休む暇もなく新たな騒乱の種が巻かれることになるのです!!

突如としてやってきた、物凄い体の弱そうな美脚の持ち主、マブルゥ。
鉤生に出会うなり抱きしめて頬ずりしまくる彼女は、鉤生の実の姉だと言うではないですか!
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血を吐きまくりながらもテンションの高い彼女、その鉤生愛は相当なもののようで。
鉤生にあえると思ったらテンションが上がってしまい、3日くらい食事するのを忘れていたとか何とか。
もしかしたらこの人アホなんじゃ、と言う疑問はおいておいて、朱羽と富江や窈のみんなでハンバーガーやサンに向かうことになりました。
鉤生とこれからも末永く仲よくしてくれとニコニコしながら語りかけてくるマブルゥに、もちろんと答える朱羽たち。
ですが、窈だけはマブルゥが何かいやな雰囲気を持っている、とどうしても警戒を解くことが出来ないのです。
杞憂ならば良いとその不安を胸のうちに押し殺していたそのとき、いきなりマブルゥの体にジュースが浴びせかけられてしまいました。
となりの席の女子高生グループがふざけていた結果、思いっきりジュースをかぶせてしまったようですが、彼女達は全然反省の色を見せません。
鉤生の3倍は強いと言う、「別の螺旋巻拳」の使い手だと言うマブルゥ。
切れたら大変なことになるのでは、と青くなる窈、そして鉤生の姉に無礼を働かれたと怒りを露わにする朱羽と富江!
ですが意外なことに、マブルゥは「別に怒るほどのことじゃない」と笑顔で対応するのです!
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マブルゥと鉤生は姉妹ですが、初対面は10年前だったとか。
初めてあったのが、鉤生の中国修行時代だったわけですが、その辛い修行の時にどんなことが合ってもマブルゥは鉤生を助けてくれたんだそうです。
マブルゥがいなければ、鉤生は強くなって日本に帰ってくることもなかった、自分の大切な姉ちゃんだと鉤生は満面の笑みで思い入れを語るのです。
マブルゥはそんなべた褒め発言を、家族を護るのは当たり前だとこともなげに受け止めて……
一風、いや二風も三風も変わっているかもしれませんが、マブルゥがいいおネエさんであることは確か。
窈もまた、鉤生の姉なんだから悪い人のわけがないか、とその警戒を解こうと務めるのです。
が、その警戒が解かれることはありませんでした。
先ほどの女子高生グループ、ふたたびはしゃいで今度は鉤生の顔に数滴ジュースを飛ばしてしまいます。
また適当な私財をしてくる女子高生グループに、これ以上付き合ってられないと場所を変えることにする一同。
さっさとその店を後にするのですが、窈はそのみせに形態を忘れてしまっていたことに気がつきました。
慌てて取りに戻ると、そこには
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女子高生グループを無慈悲に蹴り飛ばしているマブルゥの姿があったのです!!
家族に何をするんだ、と鉤生にかぶせられたほんの僅かなジュースの雫に対して切れていたマブルゥ。
やはり窈の感じていた不安は的中していたのです!
このマブルゥと言う人物、あまりにも危険すぎる!!

そんな惨劇があったことを知らない鉤生たちは、わいわいとマブルゥを囲んで街を歩きます。
そういえば一体どうして日本に来たのか?
ふと思い浮かんだ疑問を鉤生が投げかけると、マブルゥはこう答えたのです。
大好きな人がいて、その人のおよめさんになりたいって昔から言っていたじゃないか。
将来の鉤生の旦那、つまり将来の家族を一度自分の眼で確かめておきたかった。
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カモって言う男にあわせてくれ、と……!!
言いようのない寒気を感じる窈。
あの妹への異常な愛を持っているマブルゥが、鴨に出会ったら……?
ふたたび巻き起こる不安は、またも的中することになってしまうのです!!

その後、マブルゥは学校に現われ、予想通り大騒動を巻き起こします。
そしてその騒動をとめるために現れたのが
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生徒会長とその部下達です!!
鉤生の三倍は強いと言うマブルゥですが、この生徒会長の強さもまだ未知数ながら、マブルゥに引けを取らないと考えてもよさそうです。
マブルゥ、生徒会長。
底知れない強さと、得体の知れない闇を感じさせる二つの勢力の動向が今後の物語を左右することは間違いないでしょう!
そして物語はさらに意外な人物を騒動の渦中に巻き込み、混迷することに!
中心にいるのはやはり鉤生と鴨。
二人の愛が物語を動かすのです!!

と言うわけで、マブルゥの登場によって物語が大きく動くことになった今巻。
なんにせよ「愛」が本作の鍵であることは間違いないのですが、それは今巻でも変わることはありません!
今巻から本格的に動きはじめるマブルゥが持っているのは、家族愛。
血の絆からうまれる強い愛を、鉤生は今までのように打ち砕きながら受け入れることが出来るのでしょうか……?
そして生徒会長の動きも気になるところ。
その素性から言って只者ではないことが確実である彼女、このまま対マブルゥになだれ込むのか、それとも?
今までの鉤生with友達VS敵勢力と言った単純な構図ではない、複雑な戦いが繰り広げられるのです!!

新たな愛のぶつかりあい、「ねじまきカギュー」第5巻は全国書店にて発売中です!
様々な人物の愛と思惑が交差する今巻。
鉤生は今こんなんをのりこえられるのでしょうか!?
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


ねじまきカギュー 5 (ヤングジャンプコミックス)
集英社
2012-06-19
中山 敦支

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