画像

本日紹介いたしますのはこちら、「どみなのド!」第7巻です。
秋田書店さんのチャンピオンREDコミックスより刊行されました。

作者は雑破業、目黒三吉の両先生。
本作の紹介は「どみなのド!」のテーマにてまとめておりますので、よろしければご覧ください。

さて、ひかりと着々と距離を縮めていく中、その双子の妹であるかげりとも仲よくなっていく武。
その様子にひかりは気が気じゃありませんで、武に八つ当たりなんかをする毎日です。
当初の下ネタ一辺倒+武がひたすらとばっちりを食らうと言う展開はどこへやら、こんな微妙な関係のラブコメ的な物語になってきていた本作。
そんな本作も、いよいよ今巻で完結を迎えるのです!!
……まあ下ネタは健在なんですけどね!

ひかりや武達の様子を見て、長らく引きこもっていたかげりも学校に通いたいと思うようになりました。
成果はともかくとして、あかりやいんこの協力で学校の予行演習も行われ、かげりの社会復帰(?)も徐々に近づいてきています。
次なる段階として、武と二人で外へお出かけすることに。
最初はマント+鉄仮面という完全防備スタイルに身を包んでいたかげりですが、やさしくしてくれる武への信頼感もあってか、徐々にその装備は外されていきました。
珍しく外野の大きな妨害も無く、無事お出かけを終えて帰ってきた武とかげり。
自分の部屋に戻ったかげりは、楽しかった一日の想い出を反芻しながらごろごろするのですが、そこで路上においてきた鉄化面の行方が気になり武に聞きに行くのです。
鉄仮面は怒皆家の手のものによって回収されていたのですが、もちろんかげりはそんなことは知りませんから。

そのころ、武の部屋には光が来ていました。
かげりとのお出かけをバッチリモニターし、そのいい感じぶりにいらいらし放題だったひかり。
その苛立ちをかくすことができず、おもわずどうしてかげりにあんなにやさしくしてやるんだとストレートに問いかけてしまうのです。
すると武は意外な返答をするではないですか。
ひかりの妹だから、と!
いずれ家族になるわけだし、そう思うとやはり家族の一員として仲良くしておいた方がいい問い思ったんだそうです!
その言葉を、扉のすぐ外に立っていたかげりは聞いていました。
画像

愛情のようなものを感じていたかげりは、単なる義務のような思いで接していたと取れるその言葉にショックを受けたのでしょう。
続けて武が発した、かげりを見ているとほっとけなくて、という言葉も聞かないまま去っていってしまったのです。

思わずかげりは、武と初めて出会った井戸へとやってきていました。
武はいつも自分に優しくしてくれた。
だがそれは、あくまでひかりの妹だからと言うだけ……
心の中にわき上がってくる、絶望のような黒い感情。
その感情に誘われるかのように、井戸の中からなにやら黒い影のようなものが競りあがってきたのです。
井戸から顔を出したそれは……うつろな瞳でかげりを見つめます。
画像

言い知れない恐怖を感じたかげりは逃げ出すのですが、井戸から這い上がってきたそれはかげりを逃がさず……
黒い影は、かげりに取り付いたしまったのです……!

その影は、影子さんと呼ばれるあの井戸にすむ悪霊でした。
当初はかげりも意志の力でこの悪霊の思うようには動くまいとしていたのですが、思わぬトラブルによってか下戸に乗っ取られたかのような状態になってしまうのです。
影子に乗っ取られたかげりは、武を拉致。
画像

近寄れば意識を失ってしまうガスを噴射し、さらに蜘蛛の化け物のようなものを放って守りを固めてしまいます。
影子に乗っ取られてはいるものの、あくまでかげりであるかげり。
武の意識を夢の世界のようなものに閉じ込め、自分のものにしようとしているようです。
もちろんこのまま済ませるひかりたちではありません!

意識を失うガスは武とかげりのいる部屋と、その上方だけは立ちこめていませんでした。
そこで、ヘリコプターを使って一気に武達の元へと降下する作戦を決行することになったのです!
エムヨン、音瀬、張形、そしてひかりの四人で戦いを挑みます!!
画像

急展開を乗り越え、かげりを正気に戻すことは出来るのでしょうか?
そして、ひかりとかげりと武の関係はどうなっちゃうのでしょうか!?

というわけで、一転して思わぬクライマックスを迎える本作。
下ネタが最大の売りだった本作ですが、ラストはバトル&恋愛ドラマになってきっちりと完結を迎えました!
第1巻の時点でこの結末は誰もが予想できなかったことでしょうとも……

ラブコメらしいにも程があるラストシーンで割りとさわやかに終わった本作ですが、もちろんいつもの下ネタも健在です。
エムヨンの呪文は逆さから読むとヤバイ言葉になっていたわけですが、とうとうその言葉がハナから逆さに唱えられたり、
画像

まさかの本番直前に陥ってしまったり……
そっち方面も安心の(?)クオリティです!

意外な強さを見せる張形や、謎多きいんこさんの正体なんかも描かれたりしておりまして、脇役キャラの活躍も目立ちます。
チベットへと行ってしまった彩子、途中からめっきり出番の減ってしまった砂戸などはやっぱり出番のないまま終わってしまうのですが……そのあたりはオマケ漫画でほんのりカバーされております!!

まさかの感動のフィナーレを迎える「どみなのド!」最終第7巻は好評発売中です!
チャンピオンREDを代表する(?)下ネタ作品だった本作。
この雑誌でしかできないと言っても過言ではない話だっただけに、次回作も同じ舞台での新作を期待しちゃいますね!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


どみなのド! 7 (チャンピオンREDコミックス)
秋田書店
2012-04-20
雑破 業

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by どみなのド! 7 (チャンピオンREDコミックス) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル