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本日紹介いたしますのはこちら、「enigma【エニグマ】」第5巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスより刊行されました。

作者は榊健滋先生。
今までは「エニグマ」のテーマで紹介をまとめておりますので、あわせてご一緒にご覧くださいませ。

さて、ついに6つのパスワードを見つけることができたスミオたち。
7つ目のパスワードを賭け、姿を現したキジマとスミオは1対1で鬼ごっこのような勝負をすることになります。
舞台となる校舎そのものを自在に操る能力を持つキジマに対し、なぜか夢日記が使えなくなってしまうスミオ。
ですがその夢日記……予知の能力を持っているのはスミオでなく、しげるだと言うではないですか!
果たしてこれはどういうことなのでしょうか……?

しげるはそういえば、と過去を思い返していました。
初めて夢日記が発揮された中学校時代。
スミオとしげるは、当時幼いころのトラウマでしゃべることができないと言うもう一人の友人、キリヲと夕闇高校の文化祭に来ていました。
来たのは勿論遊びのためですが、キリヲが急遽引っ越すことになり、その思い出作りのためと言う側面もあったのです。
楽しい文化祭めぐりでしたが、今思い返せばそこはなぜか異常なまでに笑顔で満たされており……
やはりその文化祭こそが始まりだったのです。
突然スピーカーから怪音が鳴り響いたかと思うと、世界が暗転!
キジマらしき人物が不意に現われ、よろめいたしげるを抱きとめたかと思うと、
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「狂気のパレードが始まった」と意味深な言葉を残して消えて行ったのです!

気がつけば学園は元通り。
ですが今度はスミオが倒れており、あたりは騒然となっています。
しかしその倒れた澄夫が描き出したのが、初めての夢日記でした。
内容は「今日キリヲが男にのどを切られる」と言う物騒なもの。
そういえばキリヲの姿が見えない、と嫌な予感を感じる2人ですが、スミオは何かを感じ、キリヲのいる場所を察知。
慌てて向かうと、本当にキリヲはのどから血を流しているのです!!
そのままキリヲは入院し、転校の日を迎えてそれからスミオたちと会うことはありませんでした。
キリヲに切りつけてきた不審者も見つからないままに。
結局事件や、三人の仲もそのまま凍結状態になってしまったのでした。
しかしその不審者が気にかかっていたこともあり、当時もその瞬間こそ気になっていたものの見過ごしてしまっていたことがあったのです。
しゃべることができないはずのキリヲと、スミオが確かに会話していた……!
この事実が、今になってなぞを解く鍵であることがわかりました。
夢日記がその勘違いの始まり。
しげるの中の幼い自分がしていた予知をスミオが読み取って描いたのが夢日記で……
スミオの能力は、
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思考を読み取る「通信(テレパス)」だったのです!!

その真実を自覚したことにより、通信の能力をフルに活用することができるようになったスミオ。
モニターでスミオとキジマの様子を見ているしげるのアドバイスを読み取りながら鬼ごっこをすることができるようになりました!
ですがそれでも後者を自由自在に操れるキジマを捕らえるには至りません。
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この力をどうにかしないことには……と考えていると、キジマさんポロリと「アレに近づかなければこの力は無効にできない」ともらしちゃうのです!!
とはいえその「アレ」が何かわからないことにはどうにもならないわけで。
こここそ「通信」の使いどころだ!となるわけですが、どうもまだその使い方が完全につかめていません。
何か条件があるはずだと考えたそのとき、スミオは携帯を落としてしまいました。
拾い上げようとすると何かその画面が妙。
見慣れない画面に「チャンネル【エス】」と描かれ、そこには名簿のようなものと電波のアンテナのようなものが記されていたのです!
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その中でもしげるはアンテナが三本たち、「通信中」となっていました。
このことからスミオは、おそらくこの名簿が「通信」の能力で通信できる人物と、通信している人物を表していると直感!
その名簿の名前を見ていくと、どうやら数日内に体と体が触れ合った人物がこのリストにピックアップされているようです。
ならばキジマの生あるはずだとスクロールさせていくと……やはりありました!!
早速通信してみようとその番号(?)に電話をかけるのですが、「圏外だからかけれない」という旨のアナウンスが帰ってくるばかり。
他の人々ともほぼ圏外ですが、e-testをともに潜り抜けてきたものたちと、外からサポートしてくれた数奇は通信ができる様子で……
どうやらこの「通信」、
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「仲間」とだけしか通信できないようなのです!
その事実を確認し、キジマはスミオの前に姿を現して高笑い。
役立たずの能力だとあざ笑うのですが、スミオは逆に仲間とつながれるこの能力がいい、ときっぱり断言!
キジマの心を必ず読んでやる!と真っ向から睨みつけるのでした!!
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と言うわけで、スミオの能力「チャンネル【es】」が明らかになった今巻。
この能力と、スミオの決死の作戦により、ついにこのe-testは決着の時を迎えます。
ですがその喜びもつかの間、一同は驚くべき真実に直面することに。
キジマかと思われていた、エニグマの正体。
e-testの目的。
新たなる敵の出現……
行き着く暇もなく、物語は次なるステップに進むことになるのです!!

e-test編決着、「enigma【エニグマ】」第5巻は全国書店にて発売中です!
新たな段階に進む本作。
オマケ要素も充実しておりまして、気になるあるの性別に迫る描き下ろし漫画なんかも収録!
雑誌で読んでいた方も納得の内容になっております!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


エニグマ 5 (ジャンプコミックス)
集英社
2011-10-04
榊 健滋

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