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本日紹介いたしますのはこちら、「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」第7巻です。
日本文芸社さんのニチブン・コミックスより刊行、週刊漫画ゴラクにて連載されています。

作者はにわのまこと先生。
本作の紹介は「にわのまこと」のテーマにてまとめておりますので、よろしければあわせてご覧ください。

さて、真島がどぶろーたちを探す足場固めのため、正式に陣内流道場を立ち上げることとなった前巻。
そのお披露目会のようなものが開かれたのですが、そこへなにやらかぎまわっている様子の女子高生の亜利雛がやってきました。
それだけでもなにやらきな臭いのですが、更にそこへ怪しさ満点のBraVe最高責任者、古澤とガタイのいい男、八代が登場。
そして、流れ上この場で真島と八代が戦うことになってしまったのです!!

海外で仕事を失って落ちぶれたプロレスラー、と言う肩書きの八代。
そんな経歴にくわえ、いかにもザコキャラ然とした顔つきの彼はあっさり蹴散らされるかと思いきや……
やはりあの古澤が見込んだ男だけのことはあり、ただならぬタフネスとパワーを持つ難敵でした!
後ろ三角締めをしつつ相手の足をつかんで逆さに固める陣内流の技、「勾玉絞」をがっちりと決めたにもかかわらず、強引に立ち上がって壁に激突し、技から脱出したのです!

なんて外し方だよ驚く真島に、プロレスと言うのはなんでもありだからと強がる八代。
ですがなんでもありといえば陣内流も負けてはいません。
明治時代の、総合格闘技などと言うルールがない本当の「何でもアリ」で戦っていた8代目宗家、城之内将士。
そして、自分に全てを教えてくれたどぶろー先生。
この2人の写真が飾られているこの道場の中、何でもアリで後れを取るわけにはいかないのです!

そのとき、真島の口から出たどぶろーの名前を聞いた八代の動きが止まります。
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その名前、自分がアメリカにいた時に聞いた気がする……そんなことを言い出すのです。
アメリカで腐っていたのがダイブ昔の話だと思いこんでいた真島ですが、どうやら最近までアメリカにいたようで……
それがもし真島の空白の6年間の間の情報だとしたら!?
戦いの最中であるにもかかわらず、少しでもどぶろーや野々宮の情報が欲しい真島はどんな話を聞いたのかと質問を投げかけてしまうのです!
何かを言いかける八代ですが、背後の古澤の言い知れぬプレッシャーを感じ、知らないと言いなおす八代。
言うことが変わっていることに突っ込みたいところですが、真島はすかさず質問を「GIGAバトル」についてに変更。
こちらも八代はわかりやすい反応を示すのですが……
問い詰めようとしたところで、古澤が八代の心の中に土足で入り込んじゃいかんよと茶々を入れてきました。
私なら許さない、どうする八代、と古澤が語りかけると、八代は突如として攻撃を再開!
真島を殴りつけた後、グアッとアルゼンチンバックブリーカーの形に持ち上げたのです!!
この体勢は、八代の必殺技、タイフー・ボムの準備段階。
このまま頭から叩きつける、バーニングハンマーのようなこの技、容赦なく叩きつければ戦闘不能になってもおかしくないすさまじい技です!
ぐるぐると回転して真島の平衡感覚を揺るがし、すかさず脳天からまっさかさまに落下させる八代!
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ですが真島もただ落とされるほどアマちゃんではありません。
すかさずがっちり真島の足をつかんでいた腕に逆の足を引っ掛けて振りほどき、受身を取るのです!
が、八代も咄嗟に今度は放された手ではかまを掴んで再びホールド!
結果として受身は不完全なものとなり、決定的とはいかないまでも大ダメージ必死の状態で技が炸裂したのでした!!

不完全とはいえ、脳震盪に襲われた真島はふらふら。
次の一手で決める!と言うところで、古澤の下へ秘書がやってきて、時間だから行こうと言い出しました。
それを聞いた八代はまるで捨てられそうになった子犬のような眼差しで次で確実に決めるから、すぐ終わるから待っててくれと懇願しだすのです!
勝負を急いだのか、雑に手を伸ばす八代。
真島はすかさずその手をくぐりぬけ、あばらの下の部分に鉄菱を打ち込みます!
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そしてひるんだ八代に、左足と右腕をと抱えこんだまま相手を持ち上げて後ろに放り投げる「達磨投」を
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超高速で決めたのでした!!

ノックアウト寸前の八代。
その戦いを最後まで見届けず、古澤はさっさと帰ろうとします。
あんたのために戦っている様子の八代なのに、最後まで見届けないのか?と思わず尋ねる真島。
ですが古澤は「もう用はないんで」と言い残して去ろうとするばかり!
そんな古澤を引き止めんとしてか、八代は最後の力を振り絞り、再び真島をタイフー・ボムの体勢に抱えあげようとします。
真島はすかさずその腕を取って逆に地面に組み伏せ、みぞおちに思い切り手刀を叩き込みました!
流石の八代もこれにはたまらず昏倒。
意外にタフな戦いとなった勝負もようやく決着を迎えたのです!

ダウンした八代を置き去りにしたまま、古澤は亜利雛に親しげに話しかけ、手荒なまねをしてすまないといいながら方に手をやって去っていってしまいます。
前巻で酷いことをされた相手にもかかわらず、大人しくそれに従う亜利雛。
そして古澤は亜利雛にこういうのです。
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「彼によろしく」と……

その様子を見た三浦はなにか言いようのない不安を感じ、慌てて彼らを追いかけていきました。
真島はそれに気がつきません。
それも無理のないこと、なぜなら彼は今まで、こうして強敵と戦ってきた直後に「クリエイター」に会っているわけで。
今度もそうだろうと構え、どっかと胡坐を掻いて待っていたのですから。
ところが今回、待てど暮らせどクリエイターが現われないのです!
強敵と戦うことが、クリエイターと会う鍵ではなかったのか……?
得られると思っていた手がかりを得られないことですっかり落ち込んでしまう真島。
そんな彼の元に、驚きの一方が届いたのです。
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三浦が、真島が準決勝を行うBraVe26でプロデビューする。
胡散臭さを感じて古澤を追っていったはずの三浦が、古澤の誘いに乗ってBraveに出場する。
一体何がどうなってしまったと言うのでしょうか?
そして、クリエイターが真島に求めていることとは何なのか?
謎はまたまた深まってしまうのですが、時間は待ってくれません。
問題のBrave26の日がやってきてしまうのです!

というわけで、なぜか三浦のデビューが決まってしまった今巻。
三浦は真意をはっきりと語らず、古澤にかかわるなと言う間島と険悪な感じになってしまいます。
ですが三浦のことですから、ただ名声とかが欲しかったりするわけではないはず。
彼の真意に加え、現役サラリーマンでもある彼がどんな戦いぶりを披露するのかも気になるところです!
更に、今のところ敵としか思えない亜利雛の正体も気になるところ。
どうも次の真島の対戦してと関係がありそうなにおいを感じさせますが……?
表紙にまで出張っている彼女、単なる敵のスパイとして終わるわけはないはず。
彼女の動向にも注目しなければならないようです!

三浦までもが戦いの場に立つ、「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」第7巻は好評発売中です!
古澤に亜利雛と、胡散臭い存在がうろうろしている本作。
Kやらニードルやら謎の人物も多く、まだまだ物語は続いていきそうです!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!



陣内流柔術流浪伝真島、爆ぜる!! 7巻 (ニチブンコミックス)
日本文芸社
2011-09-28
にわの まこと

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