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本日紹介いたしますのはこちら、「ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク~」第4巻です。
スクウェアエニックスさんのヤングガンガンコミックスより刊行、ヤングガンガンにて連載されています。

作者は渡辺道明先生。
本作の過去の紹介は「渡辺道明」のテーマにてまとめておりますので、よろしければそちらもご覧くださいませ。

第3巻ではグレートの暴走を食い止めることに成功したものの、黒い妖精という怪しげな存在が暗躍していることがわかりました。
そんな状況の中、魔法がほとんど使えないシェルが退学を言い渡されてしまいます。
ところが突然降りかかった危機に対して、今まで魔法が使えていなかったシェルが強力な魔法を発現して仲間を守ります。
それによって退学は免れるのですが、妖精のピロロはその魔法に対して強い抵抗を覚えるのでした。

そんなところではじまる第4巻。
クラーリィはあの黒い妖精にこころあたりがあるようで、ひとり不安を募らせていました。
大魔王ケストラーの暴虐により消失したはずのとある国。
黒い妖精を用いたこの力が、その国が使用していた精霊を兵器として利用する「精霊武闘(スピリットアーツ)」に似ていると言うのです。
そしてその国……闇の妖精の一族は20年前スフォルツェンドとなにかあった様子。
クラーリィは愛する母国、スフォルツェンドを守るためにうごきだします。
まず行ったのは突然住人が失踪した村の調査。
一夜にして800人が消えたと言う不可思議な状況を解明するため調査を進めていると、一人だけ村人が見つかります。
恐怖に顔をゆがめ、苦悶の表情を浮かべたまま事切れているその村人。
死体を裏返すと
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その頭部から黒い妖精が突き出しているではないですか!
それを悪魔の印、闇の妖精への変化と語ったクラーリィはその死体を厳重に結界を張って保管。
そして同行していた部下に村を焼き払うよう命令するのでした。

一方のシェルは断固としてみんなと一緒に入浴しないため、クラスメイトに実は女であることを隠してるんじゃないか、などといい加減な噂を立てられておりました。
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みんなでシェルの風呂を覗こうとしたりとギャグパートが挿入される中、そんな外野の様子を知らない本人は先ほど放った強烈な魔法に手ごたえを感じて大魔法使いになれると確信していました。
ですがそんなシェルをよそにピロロは浮かない顔。
そしてピロロは今まで魔法が発動していた時は自分が力を貸していた、あの魔法は精霊武闘……
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自分達を不幸にする魔法だと明かしたのです。
この魔法を使えば運命は悪い方へ変わっていく、この魔法だけは協力できない。
そう叫ぶピロロに、他の魔法はまったく使えない自分はこれに頼るしかないと返すシェル。
ピロロはならばとシェルのもとを去っていってしまうのでした。
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そして遂にシェルの過去が明かされます。
シェルが平和に暮らしていた村から何故出ることになったのか。
シェルの体にどんな秘密があるのか。
そして第3巻に登場した謎の少女の素性……
数々の謎が明かされ、ストーリーは新たな段階へと進み始めるのです!!


非常な運命に翻弄されるグレートとシェル、そしてクラーリィの戦い。
ふたつの物語を軸に物語は進行していくようです。
そんな思いストーリーの中でも忘れないギャグシーン。
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肩肘張りっぱなしにならない匙加減になっております!
そして巻末には12Pにも及ぶ前作のキャラクターの近況を描くオマケ漫画が掲載!
こちらは全編ほとんど全てがギャグ!
前作で色々ひどい目に会ってきたキャラクターですので、この辺は平和そうに暮らしている様子が窺えて旧作ファンは安心できることでしょう!
カバー下本体にもオマケありで、大満足の内容となっています!!

2人の主人公が運命に翻弄される「ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク~」最新第4巻は全国書店にて発売中です!
徐々に明かされる敵の正体に、それに合わせて深まっていく謎。
先の予想できない展開にこれからも要注目です!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!



ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク 4 (ヤングガンガンコミックス)
スクウェア・エニックス
渡辺 道明

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妖精武闘術!前作を読 ...
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