画像

本日紹介いたしますのはこちら、「天乞-あまごい-」第1巻です。
アスキー・メディアワークスさんの電撃コミックスより刊行、月刊コミック電撃大王にて連載されています。

作者はていか小鳩先生。
ていか小鳩先生は3人組のユニットからなる漫画家で、作画担当の明治ていか先生は01年ころから小説の挿絵などで活躍を始め、04~06年にかけて「ジャンキー・フィクション」を連載しました。
本作は原作付などでない、ていか小鳩先生オリジナルの初連載となるようです。

さて、本作は異世界での冒険ものになっています。
ですが謎や衝撃の展開が相次ぐ、よくある明るい冒険ものとは一線を隔す作品なのです!

雨の朝、就寝中布団をひっくり返され外へと転がり落とされてしまう主人公、天(そら)。
すると降りしきっていた雨がやみ始め、天をたたき起こした妹、杏(あん)が流石天は晴れ男だと喜び始めました。
今日は待ち望んでいた杏の合唱コンクールの日。
そしてそのコンクールには天のかよう高校も出場するそうで、天も制服で応援に行くのだそうです。
天は杏のリクエストに答え、コンクールに持っていく弁当を作り始めました。
大根を切っていると突然大根だったはずのものが
画像

何者かの腕に見えるという奇妙な幻覚が見えるではないですか!
あまりの出来事に戸惑う天ですが、突然抱きついてきた父親の能天気なテンションに幻覚が打ち払われます。
幻覚が消えると天も自分が何を見ていたのかを忘れてしまったようで、完全に気を取り直して弁当製作を続けるのでした。

合唱コンクール会場。
天の高校の合唱部が演技を追え、学校のアイドル的存在である響心(きょうこ)が結果を待っていました。
緊張からか僅かに震えている響心のもとに杏が姿を現します。
杏は震える響心の手を優しく握り、こうすれば落ち着いて歌えると励まし、更に頭を撫でるようにたたいて落ち着かせるのでした。
すると更に響心の友人、旬華(じゅんか)が現れました。
旬華は響心に自分達が決勝に残ったことを伝えにきたのです。

旬華と杏は面識があるようで、そのまま流れで一緒に昼食タイムとなります。
杏たちに加え、天の友人達が勢ぞろいで天の弁当に舌鼓を打つのです……が、天だけが出遅れて食べられませんでした。
そこで代わりにと響心が自分の弁当を食べないかと差し出すのですが、天は初対面の人に弁当を貰うのは悪いと拒否します。
……響心は昔天にあったことがある様なことを匂わすですが……

やがて始まった杏の発表。
すばらしい歌声に天たちは勿論、観客の全員が魅了されます。
ところが突然謎のガラスのようなものが現れ、
画像

杏を包み込んでしまうではないですか。
更にどこからともなく杏の声ではあるものの杏ではない歌声が聞こえます。
何がなんだかわかりませんが、閉じ込められた杏を救おうと教師らしき人物が駆け寄ると、突然ガラスから鋭い刃のような結晶が現れてその人物を貫いてしまうのです!
怯える杏を救おうと危険も顧みず駆け寄る天。
するとガラスは粉々に砕け、杏の姿が消え去ってしまいました!
更にその瞬間天の背後に数人の少女が並び立ちます。
画像

その少女達は先程の謎の歌を歌い……

気がつくと天は
画像

巨大なキノコが並び立つ、あまりにも奇妙な世界にやってきていたのです!

まったく理解が出来ない不可思議な世界。
そこには映画でもなければ見ないようなおかしな格好をした人物がうろついています。
何か普通でないものを感じ、身を隠しながら杏を探す天。
するとキノコの中に倒れ付している杏を発見します。
やっと見つけたと抱き起こすと
画像

無惨な姿へと変貌していたのです……!


と言った驚きの展開から始まる本作。
導入部には物凄い勢いで多数のキャラクターが登場し、説明もそこそこに物語が進んでいくさまはちょっと置いてきぼり感がありますが、それもこれも本編に入ってからの急展開の為。
次々にやってくる急展開に続々登場する謎また謎。
あまりにも多すぎる謎に先が気になること気になること!
第1巻では謎が広がり続けているまま終わりますが、今後明かされるであろうことは間違いないわけで。
気になりまくる物語に引き込まれること必至ですよ!
幻想的な世界から血なまぐさい描写までを描ききる、世界観にマッチした絵柄も魅力的で、物語だけでなく絵的な面でも楽しませてくれますよ!!

謎が謎呼ぶ異世界冒険譚、「天乞-あまごい-」第1巻は全国書店にて発売中です!
とにかく圧倒される衝撃の展開の数々にあなたもびっくり間違い無しですよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!




天乞-あまごい 1 (電撃コミックス)
アスキー・メディアワークス
ていか 小鳩

ユーザレビュー:
物語を読ませる本格派 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る