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本日紹介いたしますのはこちら、「鉄のラインバレル」第14巻です。
秋田書店さんのチャンピオンREDコミックスより刊行、チャンピオンREDにて連載されています。

作者は清水栄一、下口智裕の両先生。
本作の今までの紹介は「鉄のラインバレル」のテーマにて紹介をまとめておりますので、ご興味などございましたらご覧下さいませ。

さて、突如ラインバレルが変貌した前巻。
そのラインバレルは城崎天児と呼ばれ、マキナを殺すと大暴れをします。
変貌したラインバレル、その目論見や正体がいまだわからない石神社長……
謎は更に深まるのでした。

突然の暴走に発動された「ラインバレル破壊作戦」。
森次は完全破壊するわけではなく、動きを封じるだけだと補足し、今まで戦っていた加藤機関をも巻き込み総出で攻撃を開始します。
ですがそれでもラインバレルの強さは圧倒的で、動きを止めるどころか損害を被るばかり。
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しかしこれだけのパワフルな立ち回りをしていると言うことは、エネルギーの消耗も激しいと言うこと。
森次はあと少し追い詰めれば自ら動きを止めるはずだと奮起を促すのでした。
ところがラインバレルもその事実には気づいていたようで、オーバードライブモードを発動!
仕方なく森次も一気に決着をつけようとするのですが、そのパワーは凶悪そのもので、ディスィーブを戦闘不能に追い込んでしまいます!
それでもなんとか攻撃を当てて一時動きを止めることに成功するのでした。

ところが再び動き出すラインバレル。
一瞬にして転送した移動先はディスィーブの目の前でした!
このままでは中に乗っているシズナとイズナの命が危険です!
絶体絶命と言うところで突然吹き飛ぶラインバレルの右腕!
なんとそこに大量の新型迅雷が現れ、
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ラインバレルに一斉掃射したのでした!
更にその迅雷の中の一機に
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道明寺が乗っているではないですか!
もはや虫の息のラインバレルですが、早瀬を人質にとって最後の抵抗を試みます。
そんな状況に怒りを感じた早瀬は激情に任せてコクピットを飛び出し、ラインバレルの顔面に拳を叩き込みました!
そのせいか、たまたまその時に活動限界が来たのかはわかりませんが、とにかく動きを止めるラインバレル。
早瀬は道明寺の迅雷に飛び移り、
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すかさず森次がラインバレルの首を落とします!
窮地を脱した早瀬はもう二度とラインバレルには乗らない、と苦々しく叫ぶのでした。

そのころ、加藤機関の本陣である軍艦島が制圧されていました。
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燃え盛る軍艦島にいたのは衆目に自分がファクターであると明かしてしまった九条のペインキラー、そして得体の知れない謎の機体。
石神の底知れなさがより一層浮き彫りになる、恐ろしい戦術を見せ付けるのでした。

ラインバレルの暴走、石神の謎、知らぬ間に戦闘要員となっていた道明寺、軍艦島で尋常ならざる戦法を立ったらしい九条、ラインバレルを降り迅雷で戦う決意をする早瀬。
今巻でも次々とめまぐるしい注目要素が湧き上がります。
そしていよいよ明かされる正体不明の機体とそのパイロット!
まさかの正体に驚愕必至です!!
……アニメ見てない人には、と言う前提がついてしまいますけど……
とにかく不安を孕みまくる急展開の数々は今後の展開を予測させません!
そして謎に包まれた部分が明らかになるのもそう遠くはなさそうで、ますます本作から目が離せませんね!!

単行本恒例のオマケとして収録されている設定資料には気になる情報も書かれており、完全にギャグのオマケ漫画と合わせて必見の内容に!
オマケ漫画もわりとどうでもいい方向に先が気になる展開を迎えてます!!

衝撃の展開が続々と続き、更なる衝撃の展開も予想させる「鉄のラインバレル」第14巻は好評発売中です!
息をもつかせぬ展開に驚愕の連続が待っていますよ!!
アニメ版とは一味も二味も違うヘビーな展開はアニメを見てイマイチと思った人も楽しめるはず!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


鉄のラインバレル 14 (チャンピオンREDコミックス)
秋田書店
清水 栄一

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