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『古本屋の戯言』さんが主催し、各所で話題となった『このマンガが凄いから読め!(仮称)γ版・2009』。
当サイトも恥ずかしながら参加させていただきました。
なんだか良くわからないランキングを披露してしまいましたが、あきれることなく今年もお声をかけていただきまして、

『このマンガが凄いから読め!(仮称)γ版・2010』

に引き続き参加させていただくことに!
うちのような木っ端サイトにまで忘れず声をかけてくださるとは嬉しい限り……
そんなわけで早速09年に俺が興奮した漫画たちをランキング形式で発表したいと思います。

前年は08年に1巻が発売された漫画、と言うくくりを個人的に作って紹介してみましたが、今回はアル程度著期連載されている作品も含めて09年発売の単行本で「盛り上がった」物をあげてみたいと思います。


それでは早速行きましょう!
ちなみに各タイトルから張られているのは当ブログのそれぞれのタイトル最新(最終)巻のリンクとなっていますので、よろしかったらそちらもご覧ください!!


第5位!
「ブラック・ジョーク」
作者・田口雅之 小池倫太郎 発行・秋田書店 第3巻まで刊行
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08年から連載を開始した作品ですが、俺が出会ったのが今年と言うことでランクインさせていただきました。
とにかく個性の強い面子が大暴れする単純娯楽作品で、何も考えずにそのバイオレンスでバカらしい滅茶苦茶なトラブルの数々を楽しむことができます!
その暴れっぷりの爽快さを更に引き出しているのが田口先生の確かな画力。
醜悪な顔つきの悪人や癖のあるイケメンに愛嬌のあるブサメンを見事に描き分け、スピード感や重量感を感じさせる迫力のアクションシーンは見事としか言いようがありません!
吉良と小玉の主役コンビの硬軟取り混ぜた活躍や、ランオーバーのすごすぎる身体能力にきっとあなたも仰天間違いなしですよ!


第4位!
「ちぇんじ123」
作者・岩澤紫麗 坂口いく 発行・秋田書店 第11巻まで刊行
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05年から連載を開始し、REDの中堅どころとして地味ながらも着実に連載している本作。
多重人格少女の日常をコミカルでアクションとお色気たっぷりに描いています。
最初のうちはお色気がメインのストーリーとなっていましたが、連載が続くにつれて顕現している以外の人格の調査や、少女を狙う謎の集団などが現れてストーリーも充実。
お色気はそのままにより激しいバトルも次々と繰り広げられ、物語・バトル・エロスの各方面が高いレベルで融合した作品になりました!
特に第10巻で明かされた少女の過去は衝撃的で、初読の時は思わず声が出ちゃいましたよ!
RED連載作品にしてはエロスもバイオレンスもまとも(?)で、比較的読みやすい作品になっている点もよろしいのではないかと思います!


第3位!
「らいでん」
作者・塚脇永久 発行・秋田書店 全3巻
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伝説の力士、雷電の活躍を描いたアクション漫画となっているこちらの作品。
掲載誌が月刊少年チャンピオンと言うことで、あまりにも知名度がありません。
単行本も全3巻と、「あぁ打ち切られたんだな」と思ってしまわれてもしょうがありません。
ですがその中身は相当完成度が高い力作なのです!
後の雷電となる主人公とは別に存在する白髪の巨人である雷電、その雷電と関係のある異国の少女、そしてその時代とリンクする現代の格闘家……
様々な要素が絡みつつもスピーディーに物語は展開し、わずか3巻にして数々の伏線やらをしっかり回収した非常に奇麗なフィナーレを迎えるのです!
肉感的に描かれた筋骨隆々の戦士達がぶつかり合うバトルシーンも迫力満点に描かれており、雷電と言う題材にぴったり合った絵柄も魅力を引き立て、巻数以上のボリュームを感じさせてくれること間違いなしですよ!


第2位!!
「CLOTH ROAD」
作者・okama 倉田英之 発行・集英社 第8巻まで刊行
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こちらは03年からウルトラジャンプで連載されている、「服」で戦うアクション漫画。
生活のほとんど全てに様々な機能がついている服が利用されており、世界自体も服で覆われているおかげで人が暮らしていける……という設定がまず目を引きます。
主人公は生き別れになっていた双子の姉弟で、当初は手がかりとなる布一枚を持って両親を探すことが目的のたびをしていたのですが、その両親の正体とはあまりにも意外すぎる存在でした。
母と衝撃の再会を果たした後、父がその姿を現し物語は急展開。
世界の命運をかけた大決戦の幕が開けることになるのです!
主人公の2人はそれぞれ実直で慎重な弟と大胆で楽観的な姉、とまったく違う性格をしていながらも信念を持ってまっすぐ進んでいると言う点は同じ。
そんな好感の持てる(時々イラッと来ることはありますけど!)主人公たちに加え、かっこよすぎるサブキャラクターも非常に魅力的。
特に国同士の威信をかけて、服を使って戦う「モデル」たちの頂点を決める大会でかつて優勝したトップモデル、ジューン・メイのかっこよさは異常です!
いちいち絵になるステキなドレスと自信にあふれた台詞に奔放な性格、そしてブッちぎりの実力は惚れざるをえません!!
ここ2~3冊、6~8巻くらいの盛り上がりは相当なもので、その面白さたるやもしかしたら今俺が一番先の気になる作品かもしれないくらいです!
……完全な主観で申し訳ないですけど!


第1位!!!
「シャグラッド神紀」
作者・祭丘ヒデユキ 発行・秋田書店 全1巻
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トップを飾るのはこちら、人間が神と戦いを繰り広げると言う中2心がギンギン刺激されるバトル漫画です!
普段描いている漫画がアレな作品が多いだけに、とくに祭丘先生を知っている人こそ「しりあす?大丈夫?」と思ってしまうかもしれません。
ですが中身は相当しっかりした世界観や設定を構築した本格バトル漫画になっています!
元が元だけにエロスや脱力ギャグも入ってはいるのですが、それより目を惹くのは気合の入りまくった迫力の作画と決め台詞!
全編みっしり描き込まれたバトルシーンはド迫力と言う言葉では足りないくらいの壮絶さで、思わずまじまじ見てしまうこと必至!
決め台詞もやっぱり中2的なワクワクを掻き立てられる切れたものばかり!
台詞作画ともにかっこいい仕上がりとなっています!
設定も「同じ神でも時や場所が違えば違う姿や名で呼ばれる」といったものや、使った武器がいつの間にか元に戻っているといったご都合主義の排除など、行き当たりばったり感を感じさせないものばかり。
そんな重厚な作品である本作ですが、お話は決着せず全1巻で完結。
単行本が売れれば続きもあり得ると言うので……ご興味の湧いた方!いかがでしょう!!



と言うわけでこんな感じでランキングをしめさせていただきたいと思います。
好き嫌いこそあると思いますが、どれをとってもお勧めできるすばらしい作品ばかり!
もしここを読んでほんの少しでも興味を持っていただけたなら、是非とも読んでいただきたいものです!
それでは来年もすばらしい漫画との出会いがあるように祈りつつ終わりたいと思います。
最後まで読んでいただいた方、お誘いいただいたヒロ様、本当にありがとうございました!