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本日紹介いたしますのはこちら、「範馬刃牙」第20巻です。
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスより刊行、週刊少年チャンピオンにて連載されています。

作者は板垣恵介先生。
今までの板垣先生作品の紹介は「板垣恵介」のテーマにてまとめておりますので、万が一気が向いたりしましたらみてやってくださいませ。

さて、第19巻ではジャックハンマーまでもがピクルに敗北。
とうとう次なる相手はバキ。
バキの挑発に怒ったピクルはバキに襲い掛かりますが、逆にバキのハイキックが炸裂したのです!

前巻のラストで決まったハイキックがしっかり効き、ダウンを喫するピクル。
ですがピクルはさすがのタフネスを誇り、よっこいしょとばかりに起き上がろうとします。
が、バキは起き上がろうとするピクルの顔面にキック!!
更に顔面を踏みつけたうえに這いずって逃れようとするピクルにのしかかりスリーパーを仕掛けます!!
落とす気満々の力の入りっぷりですが
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「殺し合いではない」ときてます。ものすっごい本気の顔ですよ、バキ……
ピクルはそれから逃れようと猛ダッシュ!
あっという間に観客席にまで駆け上がり、闘技場にダイブするではないですか!!
30メートルはあろうかという高所からの自由落下。
太古の世界で生まれ、その頑強さは人間という枠に収まらないピクルならばまだしも、いくら鍛え上げられているとはいえバキはあくまで人間。
この高さから落下すればただではすみません!
着地直前に手を離して得意の5点着地かな……?と思いきや、そのまま普通に落下してしまうではありませんか!!死ぬって!!
ところがどっこいバキもピクルもすぐさま立ち上がって構えます!!
まさかのノーダメージ……では流石にありませんでした。
ピクルはへっちゃらなようですが、バキは滅茶苦茶ダメージ受けてます。
それでも立ち上がれたのは……
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我慢したからです!!すごい!!すごいよ!!
ピクルになめられない一身で我慢するバキですが、ピクルはあっさりそれを看破。
ですが止めを刺すどころか、もっと戦いを……遊びを続けたいという思いから元通りになってくれと祈り、めっちゃ手加減したパンチを放って「痛くないからもっと遊ぼうぜ!」と無言のアピールをしたのです!
そんなことをされたらバキもおこりますわな!
怒りによって脳内麻薬を分泌し、とりあえず落下のダメージから回復するバキ。
するとバキは一人で観客席に上り、先ほどと同じくらいの高さから一人でダイブしたのです!!
もちろん自殺ではありません。
落下したバキは
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(理屈はさっぱり分かりませんが)体育座りしてました。
ダメージは受けているようですが……要するにバキは落ちても大丈夫だから馬鹿にすんなといいたいのでしょう!
自然界では死んだフリをする生き物が沢山いますが、死にそうなのに元気なフリをする生き物をはじめてみたピクル。
驚いて棒立ちになるピクルにバキは容赦なく攻撃を加えます!!
3発、空振りと見間違えるほどにかすかしか当たらない打撃ですが……それゆえにピクルをあっさりとダウンさせるダメージを与えることができたのでした!!

この後バキは落下のダメージから回復しきるためにもはやなつかしのある技でピクルを翻弄。
ピクルはとうとう本気になり、例の「猛突進」の構えを見せるのです。
対するバキが見せた奇妙な構えは、ギャラリーの驚き&解説役の皆様だけでなく。ピクルをも驚かせる脅威のものでした!!
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長い長いピクル編もいよいよ最終局面に入ってきました。
驚くしかない意外過ぎる攻防の数々が繰り広げられる今巻。
あのもはやファンタジーじゃないかと思えてしまうピクルもバキの力を持ってすれば不思議と勝てそうなムードが湧いてきています!
そんな戦いですが、まだまだピクルも底を見せきってはいない感じ。
バキがどんな主人公補正を見せ付けてピクルの底力を打破するのか、注目ですね!

とうとう開幕した主人公VS史上最強、「範馬刃牙」第20巻は好評発売中です!!
ピクルのさまざまなびっくり顔にも要注目ですよ!!
さぁ、本屋さんにいそぎましょう!!


範馬刃牙 20 (少年チャンピオン・コミックス)
秋田書店
板垣 恵介

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待ちに待った。。待ち ...
刃牙の扱いに作者が困 ...
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