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本日紹介いたしますのはこちら、「熱帯少女」です。
一迅社さんのYuri-Hime COMICSにて刊行されました。

作者は吉富昭仁先生。
吉富先生は96年「EAT-MAN」にて本格的に漫画家デビュー。
同作は2度にわたってアニメ化された人気作となり、先生の人気を確固たる物にしました。
その後も「RAY」「BLUE DROP」などのアニメ化された作品を複数発表しています。

さて、本作はいわゆる日常漫画……なのですが、描かれているのは少女同士の恋愛、ようするに「百合」です。
なんと言っても連載された雑誌が「コミック百合姫」です。
そりゃあ百合漫画なのは必然といったわけですな!

本作には9編の百合漫画が描かれています。
どれも夏で、学生(何学生かは明言されてません)で、メインとなる2人以外の登場人物がほぼ出てこないという統一された括りはあるもののそれぞれが関係性のない独立したエピソードとなっています。
基本的に同性同士での恋愛に対する葛藤と、それを乗り越えて愛が結実するまでを細やかに描いており、直接的なエロス描写がないこともあって単行本帯にも書かれているとおりの「百合コミックの入門書」的な一冊と言えるでしょう。
ですが注目すべきなのはやはり吉富先生作品らしいこだわりの数々でしょう!
吉富先生は比較的シンプルな絵をかかれる方なのですが、こだわる所は気合を入れてしっかり描いています。
今作で如実に現われているのはズバリ「スクール水着」!
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他の服装の時とはがらっと違う、ふくらみやらをしっかりと意識した陰影が描かれているのです!
吉富先生の未単行本化作品に「スクール人魚」と言う作品があるように、スク水に対する思い入れはガチ!
時節が夏と言うこともありスク水の出番が3度ほどあるのですが、吉富先生の趣味なのか泳いでいるシーンが殆どなく、水着のまま体育館で寝転がったり、庭でスイカ割りしたりと言うシチュエーションのギャップを見せています!

もう一つこだわりが見え隠れするところといえば「足」でしょうか!
夏と言う季節柄も勿論あるのでしょうか、ほぼ全編通して登場キャラがそのすべすべ(していそうな)足を惜しげもなく晒しております。
チャンピオンRED版の「BLUE DROP」でも見られた、
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足舐めシーンなんかもありまして、吉富先生が足フェチなのは9割9分9厘9毛間違いないのではないでしょうか!

他にも
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スイカ風呂というニッチにも程がある描写があったりと、吉富先生の趣味が存分に発揮されている作品に仕上がっております!
いいぞもっとやれ!!

真夏に咲く可憐な百合の花9輪、「熱帯少女」は好評発売中です!
マニアックな楽しみ方もよし、ソフトかつ純粋でキレイに描かれた美しい百合漫画として愛でるもまたよしの1粒で2度おいしい作品、百合に拒否反応がなければ一読の価値アリ!
百合好きならもはや読まない手はないんじゃないでしょうか!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


熱帯少女 (IDコミックス 百合姫コミックス)
一迅社
吉富 昭仁

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