本日紹介いたしますのはこちら、「孔雀王 曲神紀」第8巻です。
集英社さんのヤングジャンプコミックスにて刊行、ヤングジャンプにて好評連載中の作品です!

前巻の紹介やこの作品を待ち望んだ俺の心情(え?どうでもいい?)を書き綴った記事は8月21日に描いておりますのでよろしければ参照くださいませ。

さて、第7巻では、孔雀たちは精神に対しての攻撃を仕掛けてきたヒルコに苦戦します。
しかし精神攻撃の為に作り出した阿修羅のコピーをあまりにも完璧に作りすぎたが為、阿修羅本人のような孔雀への思いが生まれてしまい、コピーは孔雀を窮地から脱出させてしまいます。
一方の黄はヒルコの策略にはまり、仲間であるはずの六角と戦闘を続け……

というわけでこの第8巻に繋がります。
この巻ではヒルコとの戦いが決着を迎えます。
そのキーを握るのが彼。
そう、孔雀王ファン800万(推定)が待ち望んだあのキャラ、王仁丸です!!
彼はヒルコに因縁のあるとある神をつれ、一気に形勢を逆転。
呪禁道の奥義や皆大好きな合体技、大極波の披露こそありませんが、以前と変わらぬ頼れる姿を見せてくれます!!
しばらく見ないうちにちょっぴりスリムになった気もしますが、苦労していたんでしょうから仕方ありますまい!!
ファンが気になる行方不明後どうしていたかはまったく語られませんが、それは今後語られるかもしれません。
ともかく、懐かしくも頼もしく、かっこいい王仁丸が帰ってきたことを素直に喜びましょう!!
……ただ、なんだかサングラス越しに切れ長でキュートなお目々が浮かび上がるようになっているのがなんか笑えてしまうんですが……

その後今後のヒントとして大山津見に会えと言われた孔雀たち一行。
初代孔雀王から脈々と受け継がれる最強トリオがそろっているのですから、次の戦いも負ける要素は無い!……と思いきや、なんだか妙な展開になります。
神は人間をあまく見ているから頭を使った戦術は苦手なはずと大山津見の仕掛けるバレバレの罠にあえてはまる孔雀ですが、強力な結界により孤立させられてしまうのです。
ですが当の大山津見本人はなんだか頭が弱くてエロスに興味津々なぽっちゃり系の女の子で、自分の作った料理がまずいと指摘されるだけで泣いてしまいそうになるような人物(神仏?)。
まともな戦いにはならなそうな現状ですが、孔雀王の今までのパターンからして恐るべき能力を持っているんでしょう!
外で結界を破らんとしている王仁丸たちの下にも敵が襲い掛かり、いよいよバトルの開始です!!
……というところで続いてしまうんですけどね。

ヒルコとの激しいバトルと待望の王仁丸の登場と今回も見所満載の「孔雀王 曲神紀」第8巻は好評発売中です!
スサノオの牙もとうとう7つ、そして8つ目の牙も登場して孔雀王史上最大の決戦も近いであろうこの作品、更なる盛り上がりを見せること間違い無しです!!
さぁ、今すぐ本屋さんにダッシュだ!



しかし6つ持ってて海幸(ヒルコ)のも手に入れて7つ持ってるはずなのに大山津見に見られるシーンではなんで6つしか持ってないんでしょうかね?
王仁丸か黄が一つ持ってるんでしょうか。
でも選ばれた孔雀以外が持ってても仕方ないはずだし……
分けて別の場所に持ってたとしても神なら気が付くような気がするんですが……
新たな伏線でしょうか!!!楽しみが増しますね!!!!
……描き忘れとか勘違いじゃ……無いですよ……ね?