本日紹介いたしますのはこちら、「鬼太郎国盗り物語」です。
講談社さんのボンボンコミックスから刊行されています。

こちらの「鬼太郎国盗り物語」は1990年~1993年にかけてコミックボンボンに連載された作品を新装版として2007年に再発売したものです。
なんと言っても一番の特長は水木先生自身による鬼太郎としては珍しい大きな一本の流れのある長編ストーリー物だということでしょう。
俺はこれ以外に長編といえる鬼太郎はお化け旅行位しか知りません。
……知らないだけでもっとあるんでしょうけど……

ではどういった話かといいますと、これがまた水木先生らしい摩訶不思議な話です。
ムー帝国が復活し、日本に攻めてくるというのが主なあらすじなのですが、なんでやねん!といんちき大阪弁で突っ込みたくなるようなシーンが続出します。
なぜかムー大陸の刺客である怪物がどうみても生物なのに中はメカだったり、鬼太郎の兄とされる「寝太郎」が現われたり、が妖怪同士で相撲対決を始めたりします。
もうどこからどう見てもカオス。
水木先生ワールドが繰り出されまくりです。
なかでもあまりに刺激的過ぎる一コマがこちら。
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ええ、われらがバックベアード様です。
あまりに神々しすぎて……なにも……いえません……

さらっと流してしまいましたが、鬼太郎の兄という「寝太郎」の謎やムー帝国からやってくる強力な刺客の数々など見所はたっぷり。
ストーリーの整合性とかそういったものは水木先生には似合わない!
フィーリングで楽しみましょう!
なにより鬼太郎ファンには長く入手が難しい状態が続いた「鬼太郎国盗り物語」の入手が容易になったことだけでもうウッハウハですよね!
表紙は全巻作り下ろしのフィギュアの写真が彩り、なんだか豪華な気分。
こなきじじいの目が水色でキモイのが目印です!!

水木先生の作風にどっぷり漬かれる「鬼太郎国盗り物語」新装版は全5巻が好評発売中です。
アニメ映画公開も間近な今こそ一読してみるのもよろしいのではないでしょうか。
さぁ、今すぐ本屋さんに急ぎましょう!