本日紹介いたしますのはこちら、「Gの影忍」です。
メディアワークスさんのDENGEKI COMICSにて刊行されています。
これもかなり古い漫画ですがスパロボ発売記念ロボット漫画特集第2弾ということでお目こぼしくださいませ。

作者はこやま基夫先生。
あの「おざなりダンジョン」等のダンジョンシリーズで知られるミスターマイナーメジャーといえる漫画家です。
詳しくは8月28日の「なおざりダンジョン」紹介時の記事を参照していただければと思います。

この「Gの影忍」は宇宙世紀の数々の争乱の影で暗躍してきた謎の傭兵リョウガの生き様を描いた作品です。
その仕事は主に隠密行動で、つまり忍者そのもの。
漆黒にカラーリングされ、G-3ガンダムを自在に駆る彼を人は「Gの影忍」と呼ぶのです。
その忍術は確かなもので、丸太と入れ替わり敵の攻撃を避ける「変わり身の術」や、メインモニターに頼らないことによって作動する全視界モード「心眼センサー」、相手を羽交い絞めにしたまま大気圏に突入し絶妙の角度をつけることで相手だけを焼き尽くす「イズナ落とし」、太陽風を受けて移動する(と思われる)大凧乗りなどなど、多彩な技を見せてくれます!……もちろんガンダムに乗ったまま!!
裏で活躍する忍者の敵はやはり正道を持って戦うモビルスーツ乗りはいないのか、敵も驚きの術を使うヤツばかり。
五体をバラバラにされたもまだ襲い掛かってくるザク、腕が6本もあるモビルアーマーのα(アシュラ)・アジール、東部が外れて巨大手裏剣になるハンブラビ+など、もう笑うしかない驚愕するばかり。
他にも素手でビームサーベルを白羽取りする謎の老人が出てきたり、その正体がなんと眉間に傷のあるあの人だったりともう大変なことに。
最初はギャグ色の強いこの作品も、話が進むにつれシリアスな色合いが濃くなり、最終的には地球の危機を救うまでに物語は膨らみます。
その敵は謎の宇宙生命体がモビルスーツを模したものを生み出し襲い掛かってくるのですが、その描写はなにかを思い起こさせてくれます。
そう、デビルガンダムです。
主人公が忍者で忍術のような戦法でデビルガンダムと戦う……
これはなんだかGガンダムに通じるものがあるような気がしますよ!
事実はわかりませんが、この作品をきっかけに何かアイデアが生まれてそれがGガンダムに繋がったのだと考えると……
なんだか嬉しくなってしまうのは俺だけでしょうか!

歴史の影で活躍し、その歴史を動かすと言う忍者漫画と、モビルスーツ同士の激しい戦闘を堪能できるガンダム漫画、その両方を同時に堪能できる「Gの影忍」。
是非あなたも体験してみてはいかがでしょうか!
さぁ、今すぐ本屋さんに影のごとく走れ!!
最後に出た電撃コミックスバージョンの初版が2005年なんで、多分注文しないと無いでしょう……
皆さんの健闘を祈ります!!
表紙はこれ。画像無いのかよamazon!!
画像


Gの影忍 (電撃コミックス)
角川(メディアワークス)
こやま 基夫

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これを読んだガンダム好きの方が他のこやま先生作品を読んでくれたらうれしいなぁ、なんて……