本日紹介いたしますのはこちら、「漂流教室」完全版です。
小学館さんのビッグコミックススペシャルより刊行されています。
作者は勿論、楳図かずお先生。
言わずと知れた大ベテランの有名漫画家で、一世を風靡どころかホラー漫画とギャグ漫画で二世を風靡したといえるほどの大物です。
「漂流教室」「神の左手悪魔の右手」「私は慎吾」などのシリアスホラー漫画と「まことちゃん」などのお下劣ギャグ漫画の両方で成功を収めているというのはなかなかいない超逸材でしょう。
近年では中川翔子さんがファンを公言したり、例の新居の話題でお茶の間を騒がせていますが、本業であるはずの漫画業は「14歳」を最後に休止中。
ファンとしてはまた楳図先生の新作を読みたいと願うばかりです。
さてこちらの「漂流教室」。
2度にわたり映画化され、2001年には連続TVドラマ化までした作品なだけに、今更その内容を紹介するのもどうかと思いますが……本当にザックリと紹介したいと思います。
主人公の通う学校がある日突然一面の荒野が広がる死の世界にとばされてしまいます。
帰る手立てなど皆目見当がつかず、学校にそのときいた以外の人間は一切見当たりません。
生き延びる為に様々な手段を講じ頑張っていく主人公達。
ですがその世界はあまりにも過酷で、食料を巡るいざこざや伝染病の蔓延、奇妙な化け物の襲来などの様々なトラブルが続発し、どんどんと仲間達が倒れていきます。
やがてその世界の驚愕の真実が明らかになり、主人公達は自らのすべきことを見つける……
というお話です。
そして今回紹介している完全版です。
こちらは今まで刊行されていた単行本や文庫版からなんと総計181ページもの未収録ページを掲載ているのが最大の特徴です。
中身は大体、話のテンポをよくするためか削られていた雑誌掲載時の表紙らしきイラストや、連載時の話ごとの最後~次話の最初のような内容の被るページといったところでしょうか。
そのためいくぶん読みづらい印象を受けますが、やはり今までなかなか見ることのできなかったページを見ることができるというのはマニア心をくすぐってくれます。
装丁も凝っており、表紙には浮き出すような加工でタイトルが刻まれ、左側面の本の開く部分にも3冊並べたときに1枚になるようなイラストがプリントされています。
お値段は1冊1714+税円とお高めになっておりますが、700Pを超える分厚さに上質な印刷と値段に見合った仕上がりといえるのではないでしょうか。
今年は「おろち」や「赤んぼ少女」の映画が相次いで公開されるなどにわかにやってきた楳図先生イヤー。
例のアレでいろいろ大変そうな先生を励ます意味も込めて、伝説の作品を垣間見るのもいいのではないでしょうか。
時空を超えて繋がる母と子の絆に涙し、必死に生きる子供達の懸命な姿にまた涙する。
そして独自の楳図節もたっぷり堪能!
この作品を伝説といわずして何というのでしょうか!
さぁ、今すぐ本屋さんにダッシュです!
小学館さんのビッグコミックススペシャルより刊行されています。
作者は勿論、楳図かずお先生。
言わずと知れた大ベテランの有名漫画家で、一世を風靡どころかホラー漫画とギャグ漫画で二世を風靡したといえるほどの大物です。
「漂流教室」「神の左手悪魔の右手」「私は慎吾」などのシリアスホラー漫画と「まことちゃん」などのお下劣ギャグ漫画の両方で成功を収めているというのはなかなかいない超逸材でしょう。
近年では中川翔子さんがファンを公言したり、例の新居の話題でお茶の間を騒がせていますが、本業であるはずの漫画業は「14歳」を最後に休止中。
ファンとしてはまた楳図先生の新作を読みたいと願うばかりです。
さてこちらの「漂流教室」。
2度にわたり映画化され、2001年には連続TVドラマ化までした作品なだけに、今更その内容を紹介するのもどうかと思いますが……本当にザックリと紹介したいと思います。
主人公の通う学校がある日突然一面の荒野が広がる死の世界にとばされてしまいます。
帰る手立てなど皆目見当がつかず、学校にそのときいた以外の人間は一切見当たりません。
生き延びる為に様々な手段を講じ頑張っていく主人公達。
ですがその世界はあまりにも過酷で、食料を巡るいざこざや伝染病の蔓延、奇妙な化け物の襲来などの様々なトラブルが続発し、どんどんと仲間達が倒れていきます。
やがてその世界の驚愕の真実が明らかになり、主人公達は自らのすべきことを見つける……
というお話です。
そして今回紹介している完全版です。
こちらは今まで刊行されていた単行本や文庫版からなんと総計181ページもの未収録ページを掲載ているのが最大の特徴です。
中身は大体、話のテンポをよくするためか削られていた雑誌掲載時の表紙らしきイラストや、連載時の話ごとの最後~次話の最初のような内容の被るページといったところでしょうか。
そのためいくぶん読みづらい印象を受けますが、やはり今までなかなか見ることのできなかったページを見ることができるというのはマニア心をくすぐってくれます。
装丁も凝っており、表紙には浮き出すような加工でタイトルが刻まれ、左側面の本の開く部分にも3冊並べたときに1枚になるようなイラストがプリントされています。
お値段は1冊1714+税円とお高めになっておりますが、700Pを超える分厚さに上質な印刷と値段に見合った仕上がりといえるのではないでしょうか。
今年は「おろち」や「赤んぼ少女」の映画が相次いで公開されるなどにわかにやってきた楳図先生イヤー。
例のアレでいろいろ大変そうな先生を励ます意味も込めて、伝説の作品を垣間見るのもいいのではないでしょうか。
時空を超えて繋がる母と子の絆に涙し、必死に生きる子供達の懸命な姿にまた涙する。
そして独自の楳図節もたっぷり堪能!
この作品を伝説といわずして何というのでしょうか!
さぁ、今すぐ本屋さんにダッシュです!
漂流教室 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)
小学館
楳図 かずお
ユーザレビュー:
一気読みの価値はある ...
母と子の絆!●新しい ...
これがあの漂流教室か ...
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ
小学館
楳図 かずお
ユーザレビュー:
一気読みの価値はある ...
母と子の絆!●新しい ...
これがあの漂流教室か ...
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ