3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

2010年12月

画像

本日紹介いたしますのはこちら、「バチバチ」第8巻です。
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスより刊行、週刊少年チャンピオンにて連載されています。

作者は佐藤タカヒロ先生。
本作の紹介は「バチバチ」のテーマでまとめておりますので、そちらもご覧下さいませ。

勝負への、相撲への想いの差で村神に見事な勝利をおさめた鯉太郎。
ですが勝負を終えた村神も吹っ切れたようで、次からはより強大な存在となって立ちはだかってくることになりそうです。
勝利を積み上げ、序の口優勝も見えてきた鯉太郎。
しかし空流部屋にはもう1人、全勝で優勝に近づいている人物がいました、
空流部屋きっての技巧派、吽形です!

開幕から波に乗って5連勝した鯉太郎と4連勝の吽形。
幕下以下の力士は全7試合で優勝を争いますので、すでに勝ち越しを決めた二人は7戦全勝の優勝を期待される立場になるわけです。
優勝を意識してしまって硬くなる鯉太郎ですが、勝負となれば全力でぶつかるいつもの姿に戻ります。
村神を倒し、ライバルでもある石川をも倒している鯉太郎はもはや優勝候補の筆頭といっても過言ではない存在。
その対戦相手は、わりと鯉太郎と仲のいい、ほかの漫画で言えば驚き役とかお調子者ポジションに位置する渡辺でした。
実力から言えば完全に鯉太郎が上。
ですが取り組みを前に、渡辺は激励に来た石川に「何もなければ5秒で終わる」と言う言葉を漏らしていました。
わずか5秒で勝利をおさめるという予告にも取れるこの言葉ですが、その自身の下であろう作戦は2人の立会いから披露されました。
鯉太郎が王虎と戦ったときにしたような、クラウチングスタートを髣髴とさせる構えを取ったのです!
普通の構えに比較すると力は込め辛いものの、スピードが出て相手の機先を制することの出来るこの構え。
面白いとばかりに鯉太郎も同じクラウチング構えを取りました。
行司の掛け声とともに突っ込んだ……のは、鯉太郎だけ!
渡辺は後ろに引いたかと思うと、鯉太郎のぶちかましをうまく受け流して真後ろにジャンプしてダメージを無効化!
画像

ですが後ろに飛んだため土俵際に追い詰められてしまった渡辺に、鯉太郎はとどめのブチかましを放ちます!
しかしそれこそが渡辺の狙い。
突っ込んでくる鯉太郎の後ろへ回り込み、
画像

廻しのあたりを両手で突いて土俵外へと放り出したのでした!!

完全に渡辺の書いたシナリオどおりに料理されてしまった鯉太郎。
敗戦にショックを受け、茫然自失状態で花道を引き返します。
待っていてくれた白水とともに引き上げるのですがその最中に石川が現れ、「何やってんだよ」と呟いたと思うと壁を蹴り付け舌打ちをして去っていたったのです。
鯉太郎はふがいない負け方をした自分を責める石川に言い返すこともできず、今までの稽古は無駄だったのかと一層落ち込んでしまいました。
その様子に白水はまさかのブチ切れ!
画像

1敗ぐらいで大げさすぎだ、自分だけが特別だと思うな、運が絡むこともあるが基本は自分が弱いから負ける、だから稽古するんじゃないのかとまくし立てたのです!
そういわれて周囲を見てみれば、当の渡辺も、名もなきモブ力士達もそれぞれ相応の覚悟を持って角界に飛び込んできたという事実が見えてきます。
鯉太郎は自分がどこか相撲をなめていたという現実を実感し、より一層のやる気をみなぎらせるのでした。

鯉太郎が一皮向けた本日、吽形も正念場を迎えることになっていました。
5勝目を賭けた5番目の対戦相手は、あの本作のザ・嫌なヤツポジションを独走する大鵠!
大鵠は吽形に故意に怪我をさせ、休場に追い込んだ張本人である上、若手の頃から何かと阿吽の2人を痛めつけてきた因縁深すぎる相手です。
そんな大鵠、入場前にたまたま白水と遭遇。
いつものように空流部屋を馬鹿にするのですが、いつもは弱腰な白水も自分の尊敬する兄弟子達を馬鹿にされては黙っていられません。
白水は黙れブタ、と思わず大鵠を罵倒するのですが、その報復はあまりにも行き過ぎたもの!
ぼこぼこにしただけでは飽き足らず、なお兄弟子を馬鹿にする大鵠を許さないと叫ぶ白水の顔面を思い切り蹴り飛ばしたのです!!
画像


知らぬところで更なる因縁を生んでいた大鵠に対峙する吽形。
いつもは冷静な彼ですが、今回は胸のうちに激しい想いを燃やしています。
自分の長期休場の原因を作った大鵠。
やつを倒さなければ自分の時間は動き出さない……
激しい闘志を滾らせ、宿命の怨敵との戦いに挑む吽形!
画像

いよいよ注目の一番は時間いっぱいです!!

と言うわけで、2大注目戦が繰り広げられる今巻。
鯉太郎は思わぬ伏兵に敗戦を喫してしまうことになりました。
ですが主人公が敗北→パワーアップと言うのはお約束。
そのお約束イベントが、序の口のうちに行われたのはむしろはやいくらい。
一皮向けた鯉太郎の更なる飛躍が期待されます!
その敗戦相手だった渡辺ですが、作戦勝ち!頭脳派!と褒めるべき活躍をしてくれました。
でもリアル相撲では若手が変化しちゃうのは偉い人に嫌われがち。
あのあと親方から「序の口の癖に立会いで変化すんじゃないよ」と怒られたんじゃないかとちょっと不安になってみたりします!
ただでさえ王虎や石川、村神と現状でもライバルが多い鯉太郎に、今後新たなライバルキャラが出来るであろうことは予想に難くありません。
その頭脳で準ライバルとして生き残ってくれることを祈るばかりです!!
そして吽形VS大鵠も注目しないわけには行きません。
汚くずる賢くダーティーでキモメンと言う、いかにも悪いザコといった風貌の大鵠ですが、性質が悪いことに元関取の実力は本物。
吽形も技術では決して負けていないどころか上回っているといえるのでしょうが、なにせ相手はずるい上に強いという厄介すぎる相手です。
きっちり戦っても勝てるかどうかと言う相手に、反則すれすれの悪行ファイトまで仕掛けられるのですからもう大変。
吽形が勝てるのかどうか、再び故意に怪我をさせるような取り口を取られないか……
目の離せない戦いです!

鯉太郎の敗戦に、宿命の戦いと激戦が続く「バチバチ」第8巻は好評発売中です!
主役を上回りかねないかっこよさを誇る、吽形さんの勇姿が拝める本作。
気持ちいいくらいクズな大鵠のヒールっぷりと合わせてお楽しみくださいませ!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!


バチバチ 8 (少年チャンピオン・コミックス)
秋田書店
2010-12-08
佐藤 タカヒロ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by バチバチ 8 (少年チャンピオン・コミックス) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



画像

本日紹介いたしますのはこちら、「enigma【エニグマ】」第1巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスより刊行、週刊少年ジャンプにて連載されています。

作者は榊健滋先生。
榊先生は05年にデビューした漫画家で、本作が初の連載&単行本刊行となります。
うすた京介先生とご結婚されたようで、ジャンプ作家同士の結婚といえば多分光原伸先生と浅見裕子先生依頼でしょうか。
ここは是非うすた先生も連載を開始していただいて、夫婦同時連載というレアな偉業を達成していただきたいものです!
……でもそうなったら、締め切り前とか超ギスギスしそうですね……

さて、本作は密室からの脱出系のサスペンス物となっています。
ですが殺人事件などの類ではなく、得体の知れない存在とのゲームを強制されたり、キャラクターが特殊能力を持っていたりする、オカルティックな要素を多分に含んだ作品なのです。

学校で居眠りをしている高校一年生、灰葉スミオ。
ノートを広げ、ペンを握ったまま突っ伏しているスミオの姿は、一見すれば勉強の最中にそのまま居眠りをしてしまっただけのようにも見えます。
ですがこの眠りこそ、スミオが持っている無二の能力、「夢日記」。
画像

彼は突如として降りかかってくる眠気に身を任せると、その日のうちに起こる何らかの出来事を眠ったまま描く……という不思議な能力を持っているのです。
しかし彼はそれを基本的には自分のために使わず、誰かが出しているSOSをキャッチして描いているものだと考えてそこに描かれた事件を解決するために日々奔走しています。
いや、自分のために使わないというのはちょっと間違えているかもしれません。
彼はそうやって解決した事件の被害者が女子だった場合、これは運命の出会いだなどといってプロポーズをするのです!
とはいえお付き合いを強制するわけでもなく、そもそも事件とか関係ない女子にも突拍子の無い告白をしているようですので、能力を自分のために使っているとは言い切れないのですが……

9月17日、金曜日。
その日も事件を解決し、女子にプロポーズして振られ、幼馴染で風紀委員の来宮しげるに人に迷惑をかけるなと怒られる、と言う日常を送っていました。
いつもどおりかと思われていた帰り道、ふと電気屋のショーウインドウに展示されていたテレビを見ると、通常の放送に混じって
画像

異様な何かが映し出されました。
驚くスミオですが、それがなんなのかわかるはずもありません。
何か引っかかりながらも自宅に帰るのでした。

帰宅すると、ちょうど(?)家から怪しげなおっさんが逃げ帰っていくところ。
キャバクラで働く母親目当てのストーカーだったようですが、今日自宅に侵入してくることを夢日記で予知していたために難なく追い払うことが出来たのでした。
ストーカーも追い払う肝っ玉をもつ母は、出会った瞬間から父に運命を感じて結婚まで一気にこぎつけたんだそうで、今も父になお熱い熱い愛情を抱いています。
ですがその父は3年前突然失踪。
母は今も父を一切疑っておらず。そのうち帰ってくると明るくこの家を支えているのです。
この日も母の出勤までの間、父の失踪をきっかけに開花した夢日記と向き合うため親子一丸となって始めた、科学やオカルトや心理の勉強に取り組むふたり。
その際、スミオは先ほど見た異様なものが頭蓋骨の下顎部を前後さかさまに付け替えたものであることに気がつき、ささっとノートに描いて確認してみました。
すると母親の表情が一変し、
画像

「…エニグマ…」と驚愕の表情で呟くではないですか!
更に「スミオが選ばれるなんて」「あんたの中には怪物がいる」「あんたは誰より未来へ行ける、だから必ず答えを見つけて」と理解不能な言葉を次々に告げる母。
意味のわからないまま母は席を立ち、仕事に向かうと部屋を出て行ってしまいます。
追いかけようとするスミオですが、タイミング悪く夢日記の眠気が襲い掛かってきてしまい、その場に倒れこんでしまうのでした。

目が覚めると、夢日記に描かれていたのは
画像

自分の知っている髪の長い女性がエレベーターで真っ黒になっていなくなる、犯人はエニグマだと言う不気味な文面。
今の時間は22時、と言うことはこの事件が起こるのは2時間以内です。
描かれた絵のように髪が長く、スミオと面識がある女性と言って思い浮かぶのは幼馴染のしげる。
慌てて彼女の自宅があるマンションを尋ねるのですが、しげるの身にはなにも起きていない上に、マンションのエレベーターには「休止」と書かれた張り紙がしてありました。
しげるが日記の女性ではないとすると……スミオの脳裏に、自宅の鏡台に置かれていたロングヘアーのウィッグがよぎります。
母が仕事のときにかぶるそのウィッグ。
もしそれをつけたまま、仕事場でエレベーターに乗ったなら……!
慌てて母の仕事場へ向かうスミオ。
ですがその場に駆けつけたとき、ちょうどウィッグをつけた母らしき人物がエレベーターに乗り込んだところでした!
血相を変えて扉に張り付き、両手を差し込んで強引にエレベーターを開けるスミオ。
ところが、中に入ってすぐ開いたにもかかわらずそこには
画像

ウィッグと人の形をした大きなシミが残されていただけだったのです!!

失踪として扱われることになった母。
異様すぎる出来事にしばらく落ち着くことの出来なかったスミオですが、何とか落ち着きを取り戻しました。
失踪などするはずの無い強い母が消えたのは「誰かにさらわれた」か「消えざるを得ない状況に追い込まれた」かしかないと考えたスミオ、ならばその原因であろう「エニグマ」とやらを何とかして母を迎えに行けばいいと思い立ちます。
雲をつかむような話ですが、夢日記があれば何とかなるかもしれません。
戦う決意を固めたスミオですが、エニグマは逆に自分からスミオを招きます。
奇妙なゲーム、「e-test」に……

9月18日、23時。
スミオは取り乱していたために入れられていた病院で眠っていたはずですが、目を覚ますとなぜか学校の体育館にいました。
傍らには学校で何かが起こることを予告している夢日記。
同時にエニグマのマークが描かれていることに気がつくのですが、他に誰かがこの部屋にいることにも気がつきます。
1年E組の支倉モト、2年C組の九条院ひいな、3年G組の祟藤タケマル、3年B組で生徒会長の祀木ジロウ、2年H組でなぜか着ぐるみを着ている水沢アル、そしてしげる。
全員は寝ていたはずなのに気がついたらここにいたそうで、誰も状況が理解できていません。
しかも不思議なことにどこの扉も窓も固定されたようにびくともせずに脱出不能。
オマケに22時と言うまだそんなに遅すぎる時間でもないというのに、窓から見える外には明かりひとつ灯っていないのです!
わけがわからない一同が戸惑っていると、突然ステージに例のエニグマのマークが映し出されました。
そして全員の名前を呼び、これから全員の本質を図る「e-test」に参加してもらうと命令してくるのです。
これから72時間密室となったこの校舎で、脱出するためのパスワードを全員分集めるというこのゲーム、成功したときには脱出だけではない報酬が用意されています。
それはおのおのが今一番求めているもの。
いつの間にか各人の左ポケットに入れられていたカードにはその商品が書かれているのですが、澄夫のものには確かに今一番求めているもの……「親」と書かれているではないですか!
ゲームの詳細はわかりませんが、普通の一般人ならば困難であるらしいe-test。
ですがエニグマはこう告げるのです。
画像

ユニークな才能を持った君達になら可能だ、と!
理解できない出来事を次々に巻き起こすエニグマとはなんなのか。
スミオ以外の人物にも夢日記のような特別な能力があるというのか。
突然課せられたe-testではどんな困難が降りかかるのか。
謎多き物語が今、幕を開けます!

と言うわけで、ジャンプらしからぬ謎の多いサスペンス風の物語である本作。
サスペンス調の物語自体は、近年でも記憶に新しい「デスノート」等が連載されていますが、本作のように能力や設定の全容がほとんど明かされないまま進んでいく話は多くないのではないでしょうか。
そんな謎の多さは物珍しさだけではなく、きっちりと物語の興味を引く要素として作用しており、一人一人の能力や望むもの、それぞれの過去等を徐々に紐解いていくと言う形の展開を生み出しています。
得体の知れないのはエニグマだけではなく、付き合いが深いのにどんな能力を持っているのかわからない、しげるを含めた仲間のほうにも気を配っていく必要がありそうです!
また、消えた母にも注目してみたいところ。
消えたシーンで母らしき人物は一切顔が映っておらず、それが本当に母であるということをはっきり描いていないことに何かあるはず。
はっきりしたことはいえませんが、母がかつてエニグマと何らかの接触があったことを示唆している描写や、エニグマの登場と人が消えるという事実の関連性から、父の失踪にもエニグマが関わっているであろう事は予想できます。
もしかしたら父と母の運命的な結婚もエニグマによる報酬か何かだったんじゃないか、という見方も出来るような気がしますが……
ともかくおそらくそれらは今後関わってくるでしょう!
とりあえず今しばらくは多分各キャラの能力や過去をメインに話が進んでいくでしょうし、謎の解明を楽しみにしながら読むのがよさそうです!

単行本のオマケ要素も、単行本での連載となりそうな描き下ろしの過去編に加え、校舎の見取り図や各キャラのプロフィール、小ネタのカットが収録。
単純な付加要素だけでなく、物語を探る鍵にもなるかもしれません!

閉ざされた校舎で行われる奇妙なゲームを描く、「enigma【エニグマ】」第1巻は全国書店にて発売中です。
とにかく謎の多い本作。
過去の出来事などもいろいろと今後に絡んできそうで、どんな種明かしが行われるのかが非常に気になるところ。
ジャンプらしくないところがあるため、途中で物凄くはしょられたり突然終わらされてしまったりしないことを祈るばかりです……!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


エニグマ 1 (ジャンプコミックス)
集英社
2010-12-29
榊 健滋

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by エニグマ 1 (ジャンプコミックス) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



画像

本日紹介いたしますのはこちら、「しょんぼり温泉」第1巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスより刊行、ジャンプスクエアにて連載されています。

作者は小田扉先生。
小田先生の作品は「小田扉」のテーマにて紹介記事をまとめています。
よろしければそちらもご覧くださいませ。

さて、本作は小田先生の得意とする日常漫画です。
団地が舞台なら「団地ともお」、警察が主役なら「マル被警察24時」、文化祭前後の物語なら「前夜祭」……と言うように、割とわかりやすいタイトルをつける小田先生。
ですから当然本作もしょんぼりしている温泉が舞台の作品になっています。

寂れた温泉街、諸掘温泉。
その町にある、潰れた観光ホテルの前に2人の子供が佇んでいました。
画像

このホテルはオーナーが夜逃げした、あと3年もしたら廃墟マニアが押し寄せるだろう……とどこか冷静な突込みをしている中学生の女子の名はまき。
そしたら皆喜ぶ?とと尋ねる小学5年生の少年はたかひろ。
まきはお食事処兼素泊まり宿「しまもり」の娘で、たかひろはスナック「山」の息子でして、両方ともこの温泉街で商売をしている家の子供です。
寂れていく一方の町を憂いつつ自宅に帰ると、まきの家の隣にある民宿の電気がついていませんでした。
まきは民宿のおじさん達がどこかに出かけてるのかなと思い、父親に尋ねてみれば帰ってきたのは「宿を辞めて息子夫婦の家に同居することにしたらしい」というものでした。
お別れの挨拶も何もなく消えてしまったお隣さん。
父親はそういうもんだと落ち着いたものですが、まきにはどうも納得がいきません。
そうやって人の心はすさんでいくんだ、と呟きながら床に着くのでした。

翌日、たかひろと一緒に海で釣り糸をたらすまき。
彼女は今のこの町は一家心中に向かっているともらします。
やる気の無い大人が頑張っている人まで道連れにして、町ごと無くなってしまう「町心中」に向かっている、と。
今年に入ってから潰れた宿も相当な数らしく、その日は着々と近づいてきていると言うことをを実感したまきは奮い立ちます。
この温泉街を何とかしよう!と!!
……自分の生活のために!

まきは子分格の子供たちを集め、とりあえずこれから何かをする前にねぎらいの意味をこめて安いアイスをおごりました。
その際、アイスの入ったボックスの上に諸掘ガイドマップなるものを発見。
とりあえずこの町の観光名所を確認する意味をこめて中を見てみるのですが、
画像

14~5年前に壊れた橋がそのまま載っていたり、今は台座しか残っていない弁天像が載っていたりとだいぶデータが古いようです。
そこでこのガイドマップの発行元の歴史資料館に行って見ると、なんとそこはラーメン屋でした。
潰れてしまっているのかと思ってラーメン屋の店主に尋ねて見れば、なんでもまだここは現役で歴史資料館なんだそうで。
促された先を見てみれば、待ち時間に読んだりするための漫画と一緒に郷土資料が並べられてるじゃありませんか!
なんでもラーメン屋の店主の父親が観光協会長をしていたそうなのですが、後任が決まらずうやむやのまま死去。
そのためなんとなくそのまま息子の店主が協会長をしているようなしていないようなあいまいな状況になっているのだそうです。
そこでまきは、ラーメンを食べてくから協会長の座を譲ってくれないかと頼んでみました。
するとどうでもよかったのであろう店主はそれを快諾。
さらに、昔のあまっている協会費も譲ってくれると言うではないですか!
まきはそのお金で新たな観光ガイドマップを作ることを決意!
子分たちにガイドマップに書かれていることが現状とどう食い違っているのか調査するよう命令し、自宅に帰るのでした。

調査の結果が出てみれば、なんかろくなスポットが残っていません。
画像

現存しているのは9割ラーメン屋の歴史資料館と、お土産センター、そしてちょっと対処に困る秘宝館のみ。
そこでたかひろが提案してきた、「新たな観光スポットを作ろう」と言う意見に乗ってみることにしました。
ですが子供に出来ることなどたかが知れています。
弁天像のあったところに泥で犬の像を作ったり、公園に手作りの射的場を作ってみたり……
正直まきですら行きたい気は起きないラインナップですが、とりあえずこれで客の反応を見てみようということになりました。
運よくその日、まきのうちにとまりのお客さんが来店。
そこでまきは週末の明日、この町を案内させてくれないかと頼んでみました。
お客さんはそれを快く承諾。
まきはこれが町活性化への第一歩だと胸を躍らせ、テルテル坊主をつるすのでした。

翌日、たかひろと一緒にお客さんの案内をするまき。
いろいろと案内してみますが、
画像

あさっぱらから秘宝館にはそうそう入りませんし、オススメの外湯は管理人が気まぐれなため休業、かつて使われていた足湯も今や単なる水溜り、泥の像も密かに日が明ける前に降っていた雨で崩落、頼みのお土産センターもシャッター街同然……とボロボロの結果に終わってしまいました。
それどころかそのお客さんたちは20年ほど前にここに着たことがあるそうで、泥の像を作った場所にかつて弁天像があったことや、今や何の変哲も無い橋が昔めがね橋と呼ばれていたスポットだったことなどを知っていて、逆にまきたちを案内してくれているような状態になってしまうのです。
かつての思い出に浸るためにここに着たお客さん。
いろいろ変わってしまっていたが、君たちのおかげで楽しかったよと言って帰りのバスへと乗って行きます。
画像

別れ際に「きっとまた来るから……その時また案内してくれる?」と言い残して。

そんな思い出を噛み締めて帰っていったお客さんを見送ったまきとたかひろ。
たかひろにはまだこのなにもない町を楽しいといってくれたことが理解できないのですが、まきの心には何か響くものがあったようです。
この町にお金を落とさせるためだけに作った観光マップを破り捨てるまき。
人のつながりの大切さを思い出したのか、
画像

勝手にマップを破り捨てたことにブーイングをするたかひろを招き、一緒に夕食を食べるのでした……

というわけで、鄙び放題の温泉街を舞台にした日常を描く本作。
このまきを主人公にして、温泉街の復興を目指す……というお話もあるのですが、基本的にはこの温泉街に縁のある人たちの様々な出来事を描く群像劇となっています。
小田先生の作品といえば、どこかずれた登場人物たちがとぼけた日常を送りつつ、たまにいい話を差し込んでくるというものが基本パターン。
ですが本作では他の作品ほど強烈な個性を持つキャラは登場せず、ギャグも控えめでいい話の比重が大きくなっています。
オカルトチックなお話や、独特のとぼけたギャグももちろん入ってはいるのですが、それでもシリアスな印象が強く、悪く言ってしまうと地味。
ジャンプスクエアという少年誌で連載しているのに、バリバリの青年誌であるスピリッツ連載の「ともお」よりもしっとり進んでいきます。
ですがそのおかげで小田先生作品の中でも屈指の心にしみるお話になっているのも確か。
大泣きするような大感動ではないのですが、しんみり&ほっこりさせてくれる実に読後感の良い作品に仕上がっているのです!

小田先生初となる少年誌連載作品「しょんぼり温泉」第1巻は全国書店にて発売中です!
派手さは一切ありませんが、じっくりと読ませるお話揃いの本作。
日常漫画が好きな方には是非とも読んでいただきたい、内容の濃い作品となっております!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!



しょんぼり温泉 1 (ジャンプコミックス)
集英社
2010-12-29
小田 扉

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by しょんぼり温泉 1 (ジャンプコミックス) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



画像

本日紹介いたしますのはこちら、「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」第5巻です。
日本文芸社さんのニチブン・コミックスより刊行、週刊漫画ゴラクにて連載されています。

作者はにわのまこと先生。
にわの先生の他作品は「にわのまこと」のテーマにて紹介をまとめておりますので、そちらもご覧くださいますと幸いでございます。

さて、失われていた記憶を求め、退行催眠で過去をたどっていた真島。
その記憶の中で、ようやく敵のボスに近い人物と出会ったと思った矢先のこと。
突然真島の精神世界の中に、その記憶を封じた「クリエイター」があらわれてそれ以上の詮索を封じてしまったのでした。

汗だくで目覚めた真島は、結局自分が誰一人救えなかったことに悔しさを隠し切れません。
現実ではうなされながら精神科医の質問に答えていたらしく、様子を見守っていた三浦達もその過去の出来事をしっかり理解出来たようです。
そしてその様子を記録したデータを渡される真島。
自分で改めてその催眠の施術を見ることで何か思い出すきっかけになるかもしれない、と言うことだそうで。
家に帰ろうとする真島ですが、その前に三浦や取材に来ていた記者にこのことはしばらく伏せて置いてくれと頼みます。
それは野々宮が死んでいるかもしれない、というショッキングな事実を美沙に知られたくなかった為です。
ところがその美沙がいきなり部屋に入ってくるではないですか。
なんと彼女、三浦に事情を聞かされていた友人からこの施術をすることを又聞きし、様子を身に来ていたのでした。
しかも出入り口のすぐ近くに立っていて、今までのアレコレを全て聞いてしまっています。
それでは仕方ないと開き直った真島、事情を話そうと美沙を連れて2人きりで公園に向かうのでした。

真島と2人きりだというのに、美沙は野々宮は昔から優しくていつも自分を見守ってくれていたと頬を赤らめながら話します。
真島はというと、自分だってずっと守ってきたつもりだという言葉を飲み込みつつ、野々宮は男だと美沙の賛辞に同意。
そして野々宮は最後まで武人だった、必ずまだ生きていると美沙に語ります。
今までの真島ならここで励まして終わりだったでしょう。
ですがいろいろあって変にテンションがあがったのか、真島は物凄い変なタイミングで
画像

美沙が好きだと告白しちゃいました!
全部片付けて野々宮を連れてきたら、その時あいつか自分かを決めてくれ!と告白を締める真島。
「すっとばす」から長きに渡る恋模様の決着も見えてきた……と思いきや。
なんと美沙はあっさりと真島にゴメンと謝罪!
画像

そして野々宮が死ぬまで一緒にいたい存在だと気がついたと宣言したのです!
なんと真島、主役なのにヒロインに振られちゃいました!!
しかも前作から考えれば15年越しの想いを、別に話のオチでもクライマックスと言うわけでもない微妙な段階で!!

傷心の真島はその吹き零れるようなやり場のない怒りを修行にぶつけまくります。
美沙以外のことで真島の頭によぎるのは、催眠で思い出したどぶろーの「お前にとっての陣内流はここまでで十分」と言う言葉。
これまで以上に強くならなければならない真島は、陣内流にまだ先があることを匂わせるこのせりふが気になってしょうがありません。
美沙のことも含めて思い悩む真島ですが、そこへ彼をサポートしてくれている玉本がやってきました。
すっかり(読者も?)わすれてしまっていましたが、実は借家だった陣内流の道場は立ち退き命令が出ており、今日がその引越しの日だったのです。
一通り荷物をトラックに詰め込んで送り出し、最後に道場に残ったのは真島と三浦。
この2人だけで、誰にも見せるわけには行かない大切なものを最後に運び出そうというわけです。
それはどぶろーが残していった、陣内流柔術の伝書!
真島が消え、どぶろーも消えた当時、三浦は争いの種にもなりかねないそれを一まとめにして屋根裏に封印したのだそうです。
数年ぶりに伝書のある屋根裏に入る三浦。
ですが
画像

どこを見ても伝書がないではないですか!
湿気やねずみなどを心配し、厳重に梱包して部屋とつながっている出入り口からすぐ手の届くところにおいてあったはずの伝書。
自分以外誰も知らず、封印後一度も出していないはずのそれがなくなったとなれば、考えられる可能性はひとつ。
盗まれたとしか考えられません!
過ぎるそんな考えに顔を青くする真島。
ですがその直後、突然外に気配を感じて窓を開け、身を乗り出しました!
その視線の先には
画像

怪しげな男が1人。
真島と目があったかと思うと、その男は踵を返してその場を立ち去ろうとします。
確証は一切ありませんが、怪しいのは確か。
すかさず追いますが、その男は相当な実力者なようで、瞬く間に真島の腕を取って壁へと押さえ込んでしまうのです!
画像

果たしてこの男は何者なのか!?
今まで見たことのない技術を見せ付けるこの男の使う格闘技の正体は!?
そして陣内流の先を知る手がかりとなるであろう伝書の行方は!?
真島の戦いはまだまだ先が見えません!

と言うわけで、いよいよ完全に現代に戻って話が進み始めた本作。
今巻では突如として現れた男の正体や、伝書の行方などの気になる点が多く登場。
ですが一番びっくりしたのはやっぱり恋破れた真島ではないでしょうか!
主人公とヒロインが結ばれないだけならば飛びぬけて珍しくはありませんが、それがまさか続編モノの中盤(序盤の可能性も……)で行われてしまうとは……
「すっとばす」連載開始時にはそりゃもう惚れっぽい男だった真島だけに、女性の存在は欠かせないところ。
新たなヒロインの登場となるのか、まさかの再どんでん返しとなるのか……
真島君にはめげずにがんばってほしいところです!
本来のメインであるバトルのほうも、謎の男だけでなく格闘大会のBraVeも忘れてはいけいところ。
こっちも謎なマスクマン戦士が登場し、人は乱起こしてくれそうです!
……凄く正体が野々宮な気がするのは……俺だけでしょうか……
ともかく、伝書探し、謎男×2、BraVe、野々宮&どぶろーの行方、空白の過去などなどが同時に進行し、どこから解決していくのか、どこがリンクしているのか……と、興味深いところ!
これからも目が離せない状態が続きそうですね!

やっと現代に話が戻った「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」第5巻は好評発売中です!
失われた過去の一部が判明しても、むしろ逆に謎が増えてしまっている本作。
本格的に舞台が現代に戻った事ですし、これからはきっと謎がどんどん解明されていくはず!
そのときを真島の恋の行く末とともに待つこととしましょうか!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!


陣内流柔術流浪伝真島、爆ぜる!! 5巻 (ニチブンコミックス)
日本文芸社
2010-12-27
にわの まこと

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 陣内流柔術流浪伝真島、爆ぜる!! 5巻 (ニチブンコミックス) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



画像

本日紹介いたしますのはこちら、「団地ともお」第17巻です。
小学館さんのビッグコミックスより刊行、週刊ビッグコミックスピリッツにて連載されています。

作者は小田扉先生。
小田先生の作品は「小田扉」のテーマにて紹介をまとめていますので、よろしければご覧くださいませ。

なんでもありのバーリトゥード日常漫画である本作。
今巻ではちょっといい話的な内容の物語が多めに収録されています。
ですが今日はその線を外し、オカルト要素の入ったホラー風味のんき話、「怪物は倒そうぜともお」を紹介したいと思います!

学校の授業で、旅行の思い出をテーマにした作文を読み上げることとなったともお。
ですがそのタイトルは、「キメラと俺」と言う珍妙なものでした。
日常会話でキメラが出ることなんて、某有名竜探しRPGか某錬金術兄弟漫画の世界でなければなかなかないでしょう。
すかさず先生から突っ込まれるともおですが、あっさりとこれは旅行の思い出だとサラリとスルー。
そのまま作文を読み続けるのでした。

珍しく父親を加えた木下家フルメンバーで旅行に行ったともお。
あじさい園であじさいやらカタツムリやらを眺め、さらにお土産に落雁まで買ってもらってご満悦です。
画像

ひとしきり楽しんだ後、旅館に帰る道中に扉が開いたままになっている祠を発見。
その中にあったなんかぐるぐる巻きになっているような石を見たともお、面白い石だと思い、それ以外には何も考えずそれを持ち帰っちゃうのでした。

旅館でひとっぷろ浴びて部屋に帰る最中、どうも旅館じゅうにナメクジやらカタツムリやらが多く這っている事に気が付く姉。
いつもならそういうどうでもよさげなことこそいち早く気が付きそうなともおですが、彼の頭はさっきのぐるぐる石を風呂に忘れてきたことで一杯になっていました。
その時、その風呂場から悲鳴が聞こえてきます。
聞きつけた従業員が風呂場に向かうと、風呂場のお湯がかれているではないですか!
そしてその湯のない湯船には、例のぐるぐる石が残されていたのです!

事情を聞いたのか、従業員の方々が木下家の部屋で石についてのもろもろを説明してくれることになりました。
先代と呼ばれる爺さんが、おもむろにぐるぐる石に水をかけると、見る見るとその石に水が吸収されていきます。
この石は無限に水を吸収する力があるそうで、この力によって祠にいる怪物「キメラ様」を封印していたのだとか。
その戒めが解かれた今、キメラ様はその石を求めてここへ向かっているはずとのことで、早くもとの祠へ石を帰さねばならないとのこと。
のんびり事情を説明なんてしてていいのかと怯えるともおの父ですが、どうもそのキメラ様は巨大なナメクジとカタツムリの合成体だそうで……
要するに単なるでかいカタツムリのようなもので、メチャクチャ足が遅いから大丈夫みたいです。

キメラ様は配下のカタツムリを放って石を取り返しに来るのですが、感想に弱いカタツムリの皆さんでは石を持っていくことは出来ません。
祠へ向かう道中、先代のじいさんはこの石を持っていればカタツムリは近づけないし、そもそも雨でも降らなければ早々大勢は出てこないと余裕を見せます。
ですが言ってる側から雨が降り、しかも慌てた爺さんが石を落としてしまいました。
雨が降ればナメクジやカタツムリが元気になってしまう!とのことで、命の危険はなそさうですが気分は悪いので近くにあった小屋に逃げ込むことになりました。
ですが小屋は古いもので、
画像

割れた窓ガラスなどからモリモリカタツムリたちが侵入してきます。
じいさんは慌てずに、こんなこともあろうかと思っていたと懐から塩を取り出しました。
ところが昨日ゆで卵を食べまくったせいで塩の瓶は空っぽ!
もうだめだ!カタツムリにたかられるしかない!と思っていたその時、ともおが持ち込んでいたアイテムが救世主となるのです!
取りいだしたりますのは昨日買った落雁。
画像

それを粉々に砕き、それで結界を作ってカタツムリの入れないゾーンを作り上げたのでした!
まさか落雁のあの圧倒的水分の奪いっぷりがこのような形で役立つとは……!

やがて雨は上がり、カタツムリが姿を消したのを見計らって外に出て石を拾う一同。
祠の前までやってくると、祠から数メートルくらいのところでゆっくり這っているでっかいカタツムリがいました。
一日かけてこのくらいしか進めないキメラ様を足蹴にまでするともお。
でかいカタツムリと言うだけでキモさマックスですが……さすがともお、容赦なし!
その蛮勇を拳でいさめた爺さんが例の石を祠に戻すとキメラ様は普通のカタツムリのサイズに縮小。
画像

これですべてが元通り、一件落着!
木下家はトラブルをおさめ、胸のつかえが取れた状態で帰宅したのでした。

……で。
後日、ともおはそのキメラ様だというカタツムリを学校に持ってきてしたり顔をするのでしたとさ。

と言うわけで、人外のモンスターを蹴りで追い詰めるエピソードが楽しめる本作。
この他、ともおを誤魔化すためにいろいろなことを存在しない小人のせいにするという姉ちゃんの腹黒さが明かされるエピソードや、団地のそこかしこに設置された謎の石碑を追うお話、生来のズボラさゆえ生き物係のしたい処理を任されてしまったともおが意外すぎる真摯さを見せる物語などなど、今巻もやっぱり多種多様な物語が収録されています。
今巻では先ほど書いたようにちょっといい話系が多いのですが、そのせいもあってともおのいいヤツぶりが顕著に表現。
いつもとは違う形で目立っているのです!
その代償(?)か、いつものようなただひたすらにともおが馬鹿なお話は少なめになっていますが、たまにはこういうしっとり目にまとまった一冊もよろしいのではないでしょうか!
勿論そこかしこでともおのバカッぷりは発揮されてますので、笑いを求めている方もご安心くださいませ!

ともおのナイスガイぶりが存分に堪能できる「団地ともお」第17巻は全国書店にて発売中です!
小学生のあほさをベースに様々な要素をミックスした本作。
懐の広さが印象的な小田先生ですが、ただいまジャンプSQで連載されている「しょんぼり温泉」も12月29日に発売予定となっております!
そちらと併せてグッズプレゼント企画も行われておりますので、しょんぼりのほうで小田先生を知った方もこれを機会に読んでみてはいかがでしょうか!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


団地ともお 17 (ビッグコミックス)
小学館
2010-12-25
小田 扉

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 団地ともお 17 (ビッグコミックス) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



このページのトップヘ