3階の者だ!!

DEBがお送りするネタバレありのコミックス紹介ブログです。 短編物では一話にスポットを当てて、長編物ではこの後どうなるの?と言うところまで紹介しているつもりです!

2012年04月

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本日紹介いたしますのはこちら、「あやかしコンビニエンス」第1巻です。
ホビージャパンさんのダンガンコミックスより刊行、コミック・ダンガンにて連載されています。

作者はヒライユキオ先生。
ヒライ先生は90年代末ごろから活躍されている漫画家兼イラストレーターです。
代表作は月刊アームズマガジンと言うモデルガン&ミリタリー系の雑誌に連載している「魔法の海兵隊員ぴくせる☆まりたん」。
こちらはその連載媒体が特殊としかいえないような雑誌でありながら(購入者および出版社の方、すみません!)、書籍についている形ながらドラマCD化もされた人気作。
そのほかにもアンソロジーでの執筆やキャラクターデザインなど、様々な仕事をされていらっしゃいます。

さて、本作は田舎のコンビニエンスストアを舞台にした日常漫画となります。
もちろんそのタイトルからもなんとなくわかるようにごく普通の日常ものではなく、ひとつの大きな設定を据えてあり、その設定を中心にした物語が描かれるのです!

大きな木に登って景色を楽しむ少女。
ですがその少女は、足を滑らせて大きな木から転落してしまうのです!
頭を床に打ち付けたのはその少女……ではなく、その少女の成長した姿でしょうか。
眠っていた女の子が電車の座席から転落し、ゆかに頭を打ち付けてそんな夢から覚めたのでした。
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ちょうど電車は目的地に着いたようで、その少女、あかりは電車を飛び降りました。
ハルから大学に進学することになり、通学の為におじいさんのお家に住み込むことになったのです。
おじいさんのおうちがあるのは大きな湖のある田舎町。
8歳までは彼女もここに住んでいたそうで、まったく見知らぬ土地ではないと言うのもこの決断に踏み切りやすくしたのでしょう。
そんな彼女は、迎えに来てくれたおじいさんにあることを質問します。
最近どう?と。
どうか、と言うのはおじいさんの家で商っているコンビニの動向。
なんだかお寺のような奇抜なデザインのそのコンビニ、「あやはし」。
人もそれほどいない田舎でやっていけているのかというのが何より心配なわけですが……
なんでもあかりと同じくらいの年の女の子が新しくバイトとして入ったんだそうです。
そのバイトの少女、環はあかりと出会っても一瞥しただけで何も言わずプイと横を向いてしまいます。
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ですが仕事は非常によくやってくれているようで、深夜勤務の前に臨時で昼間も働いてくれているようで。
そんな人不足もあるのでしょう。
おじいさんは許可も得ず、勝手にあかりも今日から深夜勤務をさせると言い出したのです!
渋るあかりですが、ご厄介になるおじいさんに働かざるもの食うべからずといわれては頷くしかなく。
環もまた一人がいいというような発言をしたいようなのですが、深夜に女性一人というのも問題ですし……それをかき消すかのようにあかりのバイトは確定してしまうのです。

いきなり始まったバイト生活。
黙々と働く環に、あかりは一方的にしゃべり続けます。
自分もここにくる前は東京でバイトしていたが、深夜はだるい。
しかもこの田舎じゃ深夜にお客さんが来るとも思えないし、なぜ24時間やってるんだろう……などとぼやき節。
環はずっと無視同然にその話を聞き流していたのですが、話題が以前この時間に店を切り盛りしていたおばあさんの話になると表情が変わりました。
2ヶ月ほど前に、おばあさんの飼っていた黒猫のタマが家出した。
その後すぐおばあさんは亡くなってしまい、タマがおばあさんを連れて逝った、などという人もいたんだ。
その言葉を聞いて、環は形相を変えました……が、その瞬間店内の明かりが消えてしまいます。
そしてその闇の中に浮かび上がる、
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大きな瞳……!!
息を呑むあかりですが、その瞬間再び店内に明かりがともりました。
その時見えたのは、何も言わず店内から出て行く環。
今のはなんだと考える間もなく、入れ代わるようにお客さんがやってきました。
なんだか小柄なそのお客さん……
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ペンギンのような……なんでしょう。
しかもその時ちょうどやってきた、配送業者さんはそのペンギン的な何かが見えていない様子で……
あかりには何がなんだかわからないまま、ペンギンっぽいそれはビールなんかを買い込み、勝手にお金を置いて去っていきました。
お金は足りてるかもしれませんけど、レジと押さないと在庫の食い違いが出ちゃうよ!!……という問題じゃありません!
買い込んだ飲み物で、コンビニ前で宴会を催し始めるそのペンギンっぽいのたち。
正気に戻ったあかりがまずとった行動は、
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酒盛りをするペンギンにチョップを食らわし、何時だと思っているのかと注意することでした!!

冷静になったあかりは、そのあとやっとそのペンギンっぽいのがしゃべったり買い物したりしている異常性に驚きます。
そのペンギンっぽいのによれば、なんと彼らはカッパだと言うのです。
そして彼らが言うには、このコンビニは妖(あやかし)……妖怪を相手に物を売ってくれるという、その筋では有名なお店だと言うのです!

カッパたちのあいてもそこそこに、先ほどの配送業者さんが持ってきてくれた商品の検品をしようと店内に戻るあかり。
すると先ほどの河童が持ってきて落としていた、おばあさん手作りのお守りを見つけます。
妖怪相手にも、持ち前の優しさで慕われていたらしいおばあさん。
あかりもまた、そのおばあさんの孫であるわけで。
あかりはおばあさんのあとを継ぎ、この店で働くことを決心するのですが……
環が戻ってきた、と思って振り返ったその先には
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大きな黒猫の妖がいるではないですか!
しかもその妖、有無を言わさずあかりに襲い掛かってきて……!!
さらにその黒猫の妖の頭部からは、にょっきりと環の顔が生えているではないですか!
そして環は言うのです。
このみせはおばあさんと私の居場所だ、出て行け!と!!
一体環は何者なのか?
そして働くことを決めて早々ピンチに襲われてしまったあかり。
おばあさんの遺志を継ぐことができるのでしょうか!?

というわけで、妖怪でにぎわうコンビニエンスストアの日常を描く本作。
もうお分かりでしょうが、おばあさんと非常に縁深い存在である環。
彼女とともに、あかりが様々な妖怪と出会い、接客したり世話を焼いたりするおはなしとなっています。
様々な妖怪が出てきて、コミカルな物語が進んでいくこの作品、妖怪ファンにはたまりません!
妖怪はもちろんのこと、環にも意外な趣味があり、可愛らしい一面も見せてくれまして。
萌え要素的なものもバッチリと用意されております!!

妖怪の集うコンビニ、「あやかしコンビニエンス」第1巻は全国書店にて発売中です!
キュートで楽しい日常が描かれる本作。
今巻の最後には大きく話が動くような出来事も起こりまして、これから先も楽しませてくれそうですよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


あやかしコンビニエンス(1) (ダンガンコミックス)
ホビージャパン
2012-04-27
ヒライユキオ

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本日紹介いたしますのはこちら、「コープスパーティー Blood Covered(ブラッドカバー)」第8巻です。
スクウェア・エニックスさんのガンガンコミックスJOKERより刊行、ガンガンJOKERにて連載中です。

作者は祁答院慎、篠宮トシミ両先生。
本作は「コープスパーティー」のテーマで紹介記事をまとめていますので、ご一緒にご覧いただけますと幸いです。

さて、生き残っていたメンバーの集結に成功した哲志たち。
探索の末用務員室にたどり着くのですが、そこでビデオカメラと再生機を発見します。
哲志が職員室で拾ったビデオテープを再生してみると、そこに映し出されたのは霊能探偵七星の師である小説家、鬼碑忌コウの姿が映し出されたのです!

映像には、コウとその助手らしい田久地という男が映し出されています。
彼らはどうやら七星の調査によってこの天神小学校の存在を知り、たどり着いた様子。
自分達と違い、望んでわざわざこの呪われた学校にやってきた上、人の死んだところを面白おかしく書こうとしているのか?
そう考えると、哲の胸には怒りの感情がふつふつと湧いてきてしまうのです。
ですがその映像を見ていると、どうやら事情は違う様子。
危険かもしれないから七星は置いてきたと言う二人、程なくして哀れな犠牲者を発見します。
死してなお苦しんでいる犠牲者。
コウはそんな犠牲者を清めて成仏させてあげ、執筆も大事だがここの謎を解いて囚われた魂を救うことこそが最優先事項だと宣言したのです!
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しかしそんな彼らにも容赦なく悪霊が襲い掛かります。
コウはともかくとして、ただの普通の人であるらしい田久地は怯え、逃げ惑います。
そして彼は口走るのです。
一旦事務所に帰った方がいい。
「逆打ち」の方法を教えてくれ、と!!

映像は一旦途切れ、そのあとすぐ再開。
映し出されたのは、なんとか無事なコウと田久地。
そしてそこに映し出されていた場所は、コウの事務所らしき場所……
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つまり、彼らはその「逆打ち」なる方法でこの学校から出ることに成功していたのです!!
天神小学校が完全に脱出不可能だ、と言うわけではないことがわかった一同は沸き立ちます。
さらに用務員室の様子から察するに、コウはこの部屋でなにやら作業をしているようです。
なんとかコウに会って逆打ちの方法を聞けば、帰れるかもしれない!
ですがすこし前、岸沼と篠崎がコウに偶然であったときは突然その姿を霧散させてしまっているわけで。
もしかしたらもう幽霊なんじゃないか、と岸沼は懸念するのですが……

とりあえず、今は怪我を負っている先生を休ませようとする一同。
布団か何かないのかとまだ見ていない押入れを見てみようとするのですが、その瞬間テレビに灯りがともり、うめき声のようなものが流れ始めたのです!!
その映し出された映像はなんと
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真っ黒な悪霊のようなものに、縊り殺されていたコウの姿!!
早くも希望の光が消されてしまった一同。
その落胆につけ込むかのようにポルターガイスト現象が起こり始め、同時に後悔の言葉が聞こえ始めます。
こんなところにこなければよかった、君があんなことになってしまうなんて……
その声の主はやがて部屋に姿を現します。
頭を抱え、荒い息をついているのは……コウ!
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周囲の様子が何も見えていないようですが、哲志が大きな声をかけると正気に立ち返ったようです。
が、そのコウからは衝撃的な事実が明かされてしまうのです。
現時点では、坂打ちで帰ることは出来ない……
今はこの天神小学校を支配しているサチコの力が増し、逃げることができなくなっていると言うのです。
そしてそのサチコの力が増した原因は自分にある、とも。

天神小学校は危険だからと置いてきた七星。
ですが七星は、弟子は取らないと言い切っていたにもかかわらず、押しかけ女房のようにしてまで住み込むほどコウのことを好いていました。
そこまでコウのことを想っていた七星は、自分が置いていかれたことに少なからずショックを受けたのでしょう。
そこをサチコに付け込まれてしまい、憑依されてしまったのです!
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そしてサチコに言われるまま思いを暴走させ、あの真っ黒な悪霊のような姿へと変貌。
コウを殺してしまった上自身もその命を失ってしまい、さらにその強い霊力をサチコに奪われてしまったのでした……

今こうして天神小学校が脱出不能の檻となっているのは、七星の力を手に入れた強大なサチコの力ゆえ。
なんとか七星の力を奪い返し、サチコの力を弱めることが出来ればこの学校を出ることができるはず!
哲志たちの目的は決まったようです!!
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というわけで、新たな希望が見つかった今巻。
七星の怪しげな行動もすべてサチコの手引きによるものだと考えれば納得もできるわけで。
徐々にこの学校に渦巻くアレコレが徐々にあかされてきました!!
七星をどうにかすれば、サチコもその力を弱めるわけで。
そうすれば脱出も間近と言っていいでしょう!!
ですがことがそう簡単に進むはずもありません。
サチコに魅入られた七星、そして哲志たちの内部に起こる新たな恐怖……
果たしてこの恐怖の連鎖はいつ終わるのでしょうか!

脱出の手がかりを掴んだ、「コープスパーティー BloodCovered」第8巻は全国書店にて発売中です!
徐々にでありますが、確実に脱出に近づいている本作。
ですがまだまだ一波乱も二波乱も用意されていそうで……
これからも目を離せませんね!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


コープスパーティー BloodCovered(8) (ガンガンコミックスJOKER)
スクウェア・エニックス
2012-04-21
祁当院 慎

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本日紹介いたしますのはこちら、「憂国のラスプーチン」第4巻です。
小学館さんのビッグコミックスより刊行、ビッグコミックにて連載されています。

作者は原作が佐藤優先生、脚本が長崎尚志先生、漫画が伊藤潤二先生。
本作の紹介は「伊藤潤二」のテーマにてまとめておりますので、そちらもご一緒にご覧くださいませ。

さて、世間的には悪名高い都築元議員の秘書だった憂木と、検事の高村との息詰まる駆け引きを描く本作。
絶対に都築は無実で、自分も無実だと主張し続ける憂木に、ある程度は受け入れて罪を軽くするべきではないのかと迫る高村。
果たして今回はどんな攻防が繰り広げられるのでしょうか!?

度重なる論戦の末、敵同士でありながらも戦友のような関係になりつつある憂木と高村。
その日は外務省職員の経済状況についての会話を交わしていました。
他の将の職員に比べて、外務省職員がお金持ちなのはなぜなのか。
そうたずねてくる高村に、憂木は答えます。
在外手当と言う第2の給与が30万、そして住宅手当なる物が最高25万、ほかに様々な手当がつき、本来の給料路は別に月50万以上もらえるからだ、と。
若いキャリアでも三年いれば2000万円は貯金できると言う憂木ですが、高村には気になる別の問題があるようです。
「ルーブル委員会」。
外務省の若い者が口を滑らせたと言うそのルーブル委員会。
実はその件に関しては、今まで頑なに潔白を主張してきた憂木も「完全なシロとはいえない」と自称する……
ソ連の日本大使館が行ってきた、組織ぐるみの犯罪だと言うのです!!

モスクワに到着し、現金を両替しようと空港できょろきょろする憂木。
ですが着任直後の憂木を迎えにやってきた男は、そんなの必要ない、大使館で替えたらいいと言い出します。
本来銀行や公認の交換所で変えなければ法律違反のはず。
です蛾男は固いこと言うなと流し、2~300万円の高めの自家用車を買えと言い出すのです。
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そうすれば「ルーブル委員会」のメンバーになれる。
その互助会的なルーブル委員会、原則1000ルーブルと言う高額な単位でしか交換できないようなのですが……
一体その実態とは何なのでしょうか?

ある日、憂木は田原参事官に呼ばれ、村山二等書記官のところへ行ってルーブルを取ってきてくれと命ぜられました。
その通り村山の元へ行くと、1000ルーブルと振り替え用紙を渡されました。
そこで憂木は、気になっていた両替のことをたずねてみました。
すると村山に頼めば、本来250円のレートであるルーブルを100円で売ってくれると言うのです。
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ですがそれにはまず自家用車を買う必要があるとのこと。
外交官特権により、市価300万円の車を2台まで200万円で買えるとのことですが、それがルーブルを安く買える仕組みとどう関係があるのか憂木にはわかりません。
2~3年乗り回してから売ってみれば仕組みがわかる、と言うのですが……

どうもこのルーブル委員会、村山よりもっと上の存在である大西総括参事官が大元締めであるようです。
関係者達は、日本から支給される円を使わず、安く支給されたルーブルだけで生活し、収入の6割は貯蓄に回せるとほくそ笑んでいる様子。
しかもこの委員会はその大西が作り出したものではなく、ソ連の日本大使館の伝統芸……つまり、代々引き継がれた由緒正しい(?)システムだと言うことなのです。
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そして気になるその全貌は、センパイが間もなく自家用車を売ると言うその時に明かされることになるのでした!

二年乗った車を売りに出すと言う先輩。
免税とかで150万円と言う安価で買ったこの車を売り、また別の高級車を買おうとしているようです。
本来外交官特権で購入したものは転売できませんが、モスクワ在住の外交官にたいして、総括参事官の承認を得れば売れるとのことです。
車を売る手順は実に簡単。
アメリカ大使館にある全外国大使館使用私書箱に車を売りたいと言う広告を入れるだけ。
そうすれば車を買いたいモスクワ中の外交官が知るというわけです。
設定金額は買ったときと同じ、強気の150万。
売れるわけ無いと思いきや、数日後に20000ルーブルと言う高額で簡単に売れたのです!
1ルーブルの肯定レートは250円。
と言うことは、なんとあの車は500万円で売れたと言うことになります。
そのお金が、ルーブル委員会の交換用のお金になっていると言うことのようで……
お金の出所はわかりましたが、なぜこんな無茶苦茶な儲けが得られるのか?
そこにはまた大きなからくりがあるのです。

日本大使館の車を買うのは、アフリカ系か中東系の外交官に限られているとか。
彼らはルーブルが安価で買えるウィーンで1ルーブル45円で換金。
そしてそれをソ連に持ち込めば本来逮捕されてしまう所を、空港などをノーチェックで通ることが出来る外交行嚢に入れて持ち込むのです。
彼らからすれば、20000ルーブルは90万円ほど。
日本の外交官は150万円で買った車を500万円で売り、その500万円のはずの車をアフリカ&中東系の外交患者90万円で買う。
さらにその90万円で買った車をトルコに持ち出し、中東のシンジケートの力で250万円ほどで売り飛ばすと言うのです!
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全外交官が得をする素晴らしいシステムだとニヤつく先輩ですが……どう考えても褒められた方法ではありません。
憂木は忙しさもあって車を売ると言う直接委員会の利益となる行動はしなかったのですが、生み出された闇ルーブルを得だと喜んで片棒を担いでいたわけで。
その当時の行動に、憂木はひたすら後悔と謝罪を繰り返すしかないのでした……

というわけで、当時の日ソの間に生まれていた深い深い闇を描いた今巻。
現在はソ連崩壊とともにルーブルの公定レートと闇レートの差が無くなって自然消滅したそうですが、過去のこととは言え行っていたことは事実。
国民に対しての裏切りには間違いありませんし、憂木の今後にとっても影を落す行動と言えるでしょう。
高村と憂木の攻防は、まだまだ続いていくことになりそうです!
そしてこの他、当時大人気を誇っていた総理大臣、鯉渕(こいぶち)総理の行動を取り上げた話、憂木が条件を提示する代わりに高村の調書を見ずにサインをするというノーガード戦法を提案するお話など、政治の別の見方や、駆け引きなどの見所が満載!
さらに未だ根深い北方領土問題にも切り込み始めるのです!!

政治の闇にもずばずば切り込む、「憂国のラスプーチン」第4巻は全国書店にて発売中です!!
息詰まる攻防、政治の闇、ソ連軍人の苦悩など、様々な問題を描く本作。
伊藤先生らしいおどろおどろしい化け物描写も
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油断していると襲い掛かってくる、見所万歳の一冊となっています!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!



憂国のラスプーチン 4 (ビッグ コミックス)
小学館
2012-04-27
佐藤 優

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本日紹介いたしますのはこちら、「血まみれスケバンチェーンソー」第4巻です。
エンターブレインさんのビームコミックスより刊行、コミックビームにて連載されています。

作者は三家本礼先生。
本作の紹介は「三家本礼」のテーマでまとめておりますので、あわせてご覧下さいませ。

さて、にっくきネロを倒し、平和な日常に戻ったはずだったギーコ。
ところがそんな彼女のもとに、ネロの残党に襲われていると言うキンバリーが助けを求めてやってきました。
ワガママな金持ちであるキンバリーを助けるのは正直気が進まないギーコですが、彼女の友人らしいナグルシファーと言う女性の口添えもあって手を貸す事になってしまうのでした。

ギーコの家に転がり込んできたキンバリー。
ちょうど対ネロ戦でチェーンソーの改造なんかをしてくれた機械工作部の二人が来ておりまして、キンバリーが襲われたと言うネロの残党についてのお話をすることになりました。
いまキンバリーに迫ってきているのは、かつて彼女の友達だったと言う4人の改造ゾンビ。
その4人は、1人だけネロに改造されなかったキンバリーを裏切り者扱いしているのだそうで。
そして厄介なのは、キンバリーをただ殺そうとしているわけではないと言うこと。
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なんと「あと二日の間に小学生以下の子供を殺せ」と要求しているのだそうです!!
ネロの残党の目的は、キンバリーの人生をめちゃくちゃにすることなのでした!

……とは言え、キンバリーは自己中でわがまま。
友達だと思っていたものにもそりゃあもう酷い扱いをしていたでしょうし、こんな状況に追い込まれるのも自業自得なのかもしれません。
そもそもキンバリーを助けるべきなのかを話し合おうか、なんて言っていますと、そこに乱入するものが現われました!!
貴様らに微笑むのは勝利の女神ではなく、死神だ!と言いながら顔をのぞかせるネロの残党!!
その不遜なゾンビに怒りを露にしてチェーンソーを手に取るギーコ!!
ですがそのゾンビは
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既に生首となっている死体(?)で、姿を現したのはナグルシファーだったのです!!

そんな小粋なジョークとともに姿を現したナグルシファー、あまりのハラペコぶりにキンバリーを助ける報酬としてご飯をおごってもらいます。
トンカツと刺身とカレーを同時に食べる女子中学生、ナグルシファー。
その好みはともかくとして、キンバリーを助けるという流れで話は落ち着きそうです。
するとその食事に来ていた定食屋さんに、今度こそ現われるのです。
ネロの残党が……!!
あと二日だ、用心棒を雇ったようだが、我々を怒らせたら容赦はしない……
そんな口上を述べるネロの残党ですが、そこは我らがギーコさん。
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最後まで話を聞かないうちに、つらぬきのチェーンソーをぶちかましてネロの残党を追い払ったのでした!!

つらぬきのチェーンソーによって、指をぶった切られてしまったのは鉈叉(ナターシャ)。
ネロの残党4人の中で一番能力が低いと言う、お約束のような存在のようです。
しかもなにやら、キンバリーをしつこく追いかけていたのは鉈叉だけだったようで。
里眼(リーガン)と言うネロの残党は、鉈叉のこともキンバリーのこともどうでもいいと思っているようで、鉈叉に迷惑をかけるなと言い残して「外食」に出て行ってしまうのです。
ですがネロを倒したギーコが厄介であろうことは確か。
小物とは言え侮れない能力を持っている鉈叉、その隠している目に秘密がある里眼、触るだけで人を死に至らしめることが出来る麻朱(マッシュ)、野獣のような凶暴性を持つ喰院(クイーン)。
いくらギーコ&ナグルシファーといえど、油断は出来ない強力な敵です!
しかも鉈叉は、里眼に軽く扱われたことに怒り、ギーコ対策の作戦を実行に移しました。
ギーコが強いのはすべてチェーンソーのおかげ。
そしてそのチェーンソーを強化、メンテナンスをしているのは機械工作部の二人。
ならばそいつらを片付ければ、ギーコだって難なく倒せるはず!!
そう考えた鉈叉は機械工作部を強襲!!
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なぜかキンバリーがその場に同席していましたが、当然ギーコは不在!
防火扉を使用して立てこもるものの、破られるのも時間の問題でしょう。
機械工作部の二人とキンバリーで対決せざるを得ないこの状況、乗り切れるわけなどなさそうですが……
このまま機械工作部の二人がどうにかなってしまえば、がさつなギーコさんだけでチェーンソーの手入れをしなければならないわけで。
どうする、どうなるチェーンソー!!

というわけで、ネロの残党編が展開する今巻。
三家本先生が得意とする(?)クズキャラであるキンバリーも大活躍し、相も変らぬ三家本節が繰り広げられております!
そしてこのネロの残党編、今巻で決着します。
決着するのですが、それは新たな戦いの始まりでしかないのです!!
今まではゾンビとの戦いが繰り広げられてきたわけですが、その新シリーズの敵はゾンビではないようで。
現われる新たな脅威に、ギーコのチェーンソーが乾く暇はないようです!!

今巻も激しいバイオレンスが繰り広げられる、「血まみれスケバンチェーンソー」第4巻は全国書店にて発売中です!
ザ・三家本先生作品と言える、エログロナンセンスごちゃ混ぜの本作。
ナグルシファーさんの頼りになるんだかならないんだかわからない活躍にも注目ですよ!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


血まみれスケバンチェーンソー 4 (ビームコミックス)
エンターブレイン
三家本礼

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本日紹介いたしますのはこちら、「超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!」第2巻です。
角川書店さんの角川コミックス・エースより刊行、ガンダムエースにて連載されています。

作者は脚本が今川泰宏先生、漫画が島本和彦先生&宮北和明先生。
本作の紹介は「超級!機動武闘伝Gガンダム」のテーマでまとめておりますので、あわせてご覧くださいませ。

さて、新宿の地で師である東方不敗と再会したドモン。
ですがデビルガンダムの手足ともいえるデスアーミーとの激しい戦いの中、かつてドモンと拳をかわした4人のガンダムファイターがデビルガンダムのしもべとなって襲い掛かってきたのです。
さらにドモンを圧倒する、黒い謎のガンダムも登場。
レインと力を合わせたラブラブシャイニングフィンガー(仮)で辛くも撃退には成功したようですが、実力的には完敗そのもの。
再び戦いとなれば今度こそやられてしまうかもしれません。
この窮地にドモンはどう立ち向かうのでしょうか……?

多くの人々が非難している新宿都庁。
最後の砦であるこの都庁ですが、レーダーには周囲を囲む大勢のデスアーミーが観測されています。
いくら戦ってもきりが無い、こちらはもう燃料や弾薬は限界……
都庁は絶望の空気に包まれてしまうのです。
そんな絶体絶命の状態ですが、レインには疑問に感じてならないことがありました。
倒したはずのデスアーミーですが、もしかしたら東方不敗が海に沈めたものが生き残っていてそのまま戻ってきたのではないか……?という。
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師匠が手を抜いたとでも言うのかと怒るドモンですが、やはりレインにはひっかかっているようです。

心にひっかかっていることがあるのは、ドモンもまた同じ。
こちらがににしているのは、例の黒いガンダムです。
東方不敗にそのことを問われると、ドモンは素直にこう答えます。
自分の見立てでは、あの黒いガンダムは師匠と同格かそれ以上!
その答えを聞き、東方不敗は興味津々。
そやつが出てきたら和紙が引き受けようと意気込みをみせるのでした。

ですがとりあえず今は都庁を取り囲んだ大群のデスアーミーをどうにかしなければなりません。
大挙するデスアーミー、東西南北それぞれでガンダムローズ、ボルトガンダム、ドラゴンガンダム、ガンダムマックスターが各集団のリーダー格となっているようです。
兵を倒すにはまず将から、と言うことで、ドモンと東方不敗はおのおの二集団のリーダーを順に倒していくことに。
以前戦ったときは後れを取りましたが、そもそもそれは4対1というハンデがあったため。
タイマンならばいける!と、ドモンはまずジョルジュのガンダムローズへと突っ込むのです!

自分の意見など誰も聞く耳を持たないことにカッカしているレインさん。
いつもいつも精神論ばっかりだと怒りながらも、女のカンに任せて一人いろいろ調べているようです。
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映像記録を確認していると、東方不敗がことあるごとにちょこちょこ同じ場所に出入りしていることに気がつきました。
その場所に何かがあるに違いない。
でも今回ばかりは女の缶が外れていた方がいいのかもしれない。
もしも思っていた通りならば……ドモンがかわいそうだから!
たどり着いたその先にあったのは……!!
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そのころジョルジュと戦っていたドモンは、スーパーモードを発動させ決着をつけようとしていました。
ですがジョルジュは慌てません。
そっちがそう来るのならば、と指を鳴らすと、
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他の場所でデスアーミーを率いていたはずの三人が突然姿を現したではないですか!!
なぜ彼らがここに?
そんなことを考えているヒマなどありません!
こうなったらやるしかないと戦いを挑むドモンですが、そこへ東方不敗が駆けつけてくれました!!
差し伸べられた戦いの手をとり、安堵の表情を浮かべるドモン。
ですがそれを諌める声が響くのです!!
待てと大声を張り上げたのはレインです。
そしてレインはこう言います。
すべてその人が仕組んで、裏で手を回していたんだ、と!!

レインは例の場所を見たことですべての謎が解けたようで、東方不敗もアレを見られては仕方が無いといった感じをかもし出します。
いまいち状況を飲み込めないドモン。
そんなドモンに東方不敗はわしの小芝居にまだ気がつかんのか、観察力がたりんわと一喝!!
そしてだからお前はアホなのだの名台詞とともに東方不敗のクーロンガンダムにひびが入り、
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中からあの黒いガンダム……マスターガンダムが出てきたのです!!
信じきっていた東方不敗こそが裏で全てを操っていた敵。
その事実を知ったドモンはショックのあまり叫び、そしてついにはどうりでこの黒いガンダムが強いわけだよと安心して笑い出しちゃうのです!!
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大ショックのドモン、立ち直って戦うことが出来るのでしょうか!?
しかも相手は東方不敗+4人のガンダム。
まともに戦って勝てるわけありません!!
心が折れ放題のドモンはどうするんでしょうか!!

というわけで、ついに東方不敗がその本性を露にした今巻。
東方不敗がいよいよ本領を発揮しまして、前巻以上にその存在感を見せ付けてくれます!!
そしてこのあと、ついにあの人たちが登場!!
引き続きド迫力のバトルが繰り広げられるのです!
恒例の島本先生らしいギャグもあるんですが、今までに比べるとぐっと控えめ。
なにせストーカーの口上で笑ってる場合ではないと言ってらっしゃいますから!!(笑って頂いてもよろしいのですがとも言ってますけど!)
その決意を表すかのように(?)口上自体も今巻の頭で行われる一回だけ!
これはこれでちょっぴり寂しいですが、島本先生の意気込み的なものが見て取れる気がするではありませんか!!

東方不敗が大車輪の活躍を見せる「超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!」第2巻は全国書店にて発売中です。
相も変らぬ激しさで描かれる本作。
この勢いまで最後まで突っ走っていけるのか、気になってしまうくらいのテンションで描かれていますよ!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


超級! 機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗! (2) (カドカワコミックスAエース)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2012-04-25
島本 和彦

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