本日紹介いたしますのはこちら、「ハカイジュウ」第9巻です。
作者は本田真吾先生。
秋田書店さんのチャンピオン・コミックスより刊行、月刊チャンピオンにて連載されています。
さて、新宿を逃げ遅れた人々や闘っている兵隊もろとも一掃する、恐怖の作戦に巻き込まれた未来達。
偶然知り合った辰巳や氏家といったおじさん方に助けられ、多くの犠牲を払いながらも何とか新宿から脱出することが出来たのですが……
一同がでてきたのは、飯田橋でした。
見たところ、町は平和そのもの。
どうやら新宿の外はなんともないようです。
ですが駅のほうではなにやら騒ぎが起こっています。
どうやら新宿方面への電車が普通となっており、利用しようとしていた人々が駅員に詰め寄っている様子。
いままではあの壁などで何とか隠していたものの、いよいよ壁の外の人々にも隠し切るのが難しくなって着ているようです!
白崎は、陽が搬送された「本部」へ向かう、と先頭を切りました。
とは言えそこがどこまではわかりません。
まずその場所から探していかないと……と歩き出すのですが、すぐその場で白崎が倒れこんでしまうではないですか!
体中を負傷しているにもかかわらず、怪物たちと戦い続けていた白崎。
その体は塔に限界を超えていたのでしょう。
未来はすぐ救急車を呼ぼうと言うのですが、白崎は薄れいく意識の中でそれは拒否。
病院に言っている時間はないし、国ぐるみで人の命を軽視するような行動をとっているこの状況で、病院が安全とは限らないから、と。
それだけ言って白崎は意識を失ってしまいます。
白崎はああいいましたが、病院はともかくとしても何とかして休ませなければいけないでしょう。
氏家は水道橋にあると言う別荘(段ボール製)にいこうか?というのですが、流石にそこは弱った人を休ませるには向いておりません。
そこでひらめいたのは未来。
彼女はこの近くに、自分が修学旅行で使っているホテルがある、そこに連れて行こう!と提案しました!
それだと言うことになり、ここでお別れとなってもおかしくはなかった氏家もつれ、一同はホテルに向かいます!!
ホテルでは、先生たちが不安そうな顔で相談していました。
お台場に言った生徒には誰も連絡がつかないし、帰りの新幹線も不通になってしまった。
もしかしてこのまま東京に閉じ込められてしまうんではないだろうか……?
そんなところに辿り着いた未来。
いままで散々地獄を見てきた未来ですが、いまはそれを先生たちに説明している時間はありません。
先生たちにはわからない、体調が悪いから部屋に戻りたい、とだけ告げて部屋に戻るのです。
白崎をベッドで寝かせ、テレビで情報収集をしようとする一同。
ですが相変わらずテレビでは「全国各地で起きている地震」と報道するだけで、化け物に関しては伏せられたままです。
未だに情報を開示していないことに怒りを覚える絢士ですが、「全国各地」で地震が起きていると言うことは、全国各地で化け物が現われていると言うことなのか?と恐怖もわきあがってくるのです。
心配は募りますが、とりあえずいましたいのは陽や瑛士の安否の確認でしょう。
そのためにも、今後の行動の指針を決めるためにも、「本部」に言ってみたいのですが……
一番詳しいであろう白崎が目を覚ますまでは、調査のきっかけを掴むことすら難しそう。
とりあえず一同はここで白崎の回復を待つのでした。
翌朝。
いつもののん気なニュース番組の放送が始まったのですが、程なくして画面にノイズが走り、映像が切り替わりました。
現れたのは、総理大臣。
その口からは、ついにあの発表がおこなわれたのです。
特殊巨大生物が日本各地に出没し始めた、と!!
そして、日本政府はかねてより対策を講じてきている、備えはあるから安心しろ、もし出会っても冷静な対応をしてくれ、といって放送が途絶えてしまいました。
いや、どうやら電気が止まってしまったようです。
突然告げられた非常事態、一方的に経たれた情報網。
これが本格的な恐怖の始まりだったと、程なくして人々は知ることになるのです……
突然信号などが消えたせいで事故が多発した町。
さらに携帯もすべて圏外になってしまい、完全に町の機能は停止してしまいます。
困惑する町の人々。
そして、その直後に起きた地震は未来達を絶望のどん底に叩き落すことになるのです。
いままで味わってきたのと同じような、大地のゆれ。
これはまさしく怪物登場の前兆!!
しかも今回は天をつくような巨大な怪物が
3体も同時に現れたのです!!
1匹でも人々を根こそぎ蹂躙していた巨大怪物。
それが3体も同時に現れては……
人類はこの絶望を打ち破れるのでしょうか!?
再び怪物に襲われる形になった未来たちは、この場から逃げ延びることができるのでしょうか!?
というわけで、最終章に突入した今巻。
ついに国が正式に怪物の存在を公表し、それに呼応するかのように表れた複数の怪物。
これはもう事態拠所ない状況に追い込まれていることを暗に示唆していると思われます!
前におこなわれたような大規模な攻撃で、やっと1体を無効化するのがやっとだった巨大怪物が三匹。
この絶望的な状況に、国はある切り札を投入するのです!!
激動に巻き込まれ続ける未来たちは、この場からとにかく逃れようとします。
その時に例によって(?)窮地に叩き込まれることになるのですが、そこで驚く他ない意外な出会いが待っていて……!!
巨大生物と切り札の戦い、未来達の目の前に現われる存在。
最終章に入ったとは言え、まだまだ謎と恐怖はとどまることがなさそうです!!
終わりのときが幕を開ける、「ハカイジュウ」第9巻は全国書店にて発売中です!!
驚愕の展開で読者の度肝を抜く今巻。
物凄く気になるところで続いちゃうのがまた憎いところ!!
早くも夏発売予定の次巻が楽しみですね!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
作者は本田真吾先生。
秋田書店さんのチャンピオン・コミックスより刊行、月刊チャンピオンにて連載されています。
さて、新宿を逃げ遅れた人々や闘っている兵隊もろとも一掃する、恐怖の作戦に巻き込まれた未来達。
偶然知り合った辰巳や氏家といったおじさん方に助けられ、多くの犠牲を払いながらも何とか新宿から脱出することが出来たのですが……
一同がでてきたのは、飯田橋でした。
見たところ、町は平和そのもの。
どうやら新宿の外はなんともないようです。
ですが駅のほうではなにやら騒ぎが起こっています。
どうやら新宿方面への電車が普通となっており、利用しようとしていた人々が駅員に詰め寄っている様子。
いままではあの壁などで何とか隠していたものの、いよいよ壁の外の人々にも隠し切るのが難しくなって着ているようです!
白崎は、陽が搬送された「本部」へ向かう、と先頭を切りました。
とは言えそこがどこまではわかりません。
まずその場所から探していかないと……と歩き出すのですが、すぐその場で白崎が倒れこんでしまうではないですか!
体中を負傷しているにもかかわらず、怪物たちと戦い続けていた白崎。
その体は塔に限界を超えていたのでしょう。
未来はすぐ救急車を呼ぼうと言うのですが、白崎は薄れいく意識の中でそれは拒否。
病院に言っている時間はないし、国ぐるみで人の命を軽視するような行動をとっているこの状況で、病院が安全とは限らないから、と。
それだけ言って白崎は意識を失ってしまいます。
白崎はああいいましたが、病院はともかくとしても何とかして休ませなければいけないでしょう。
氏家は水道橋にあると言う別荘(段ボール製)にいこうか?というのですが、流石にそこは弱った人を休ませるには向いておりません。
そこでひらめいたのは未来。
彼女はこの近くに、自分が修学旅行で使っているホテルがある、そこに連れて行こう!と提案しました!
それだと言うことになり、ここでお別れとなってもおかしくはなかった氏家もつれ、一同はホテルに向かいます!!
ホテルでは、先生たちが不安そうな顔で相談していました。
お台場に言った生徒には誰も連絡がつかないし、帰りの新幹線も不通になってしまった。
もしかしてこのまま東京に閉じ込められてしまうんではないだろうか……?
そんなところに辿り着いた未来。
いままで散々地獄を見てきた未来ですが、いまはそれを先生たちに説明している時間はありません。
先生たちにはわからない、体調が悪いから部屋に戻りたい、とだけ告げて部屋に戻るのです。
白崎をベッドで寝かせ、テレビで情報収集をしようとする一同。
ですが相変わらずテレビでは「全国各地で起きている地震」と報道するだけで、化け物に関しては伏せられたままです。
未だに情報を開示していないことに怒りを覚える絢士ですが、「全国各地」で地震が起きていると言うことは、全国各地で化け物が現われていると言うことなのか?と恐怖もわきあがってくるのです。
心配は募りますが、とりあえずいましたいのは陽や瑛士の安否の確認でしょう。
そのためにも、今後の行動の指針を決めるためにも、「本部」に言ってみたいのですが……
一番詳しいであろう白崎が目を覚ますまでは、調査のきっかけを掴むことすら難しそう。
とりあえず一同はここで白崎の回復を待つのでした。
翌朝。
いつもののん気なニュース番組の放送が始まったのですが、程なくして画面にノイズが走り、映像が切り替わりました。
現れたのは、総理大臣。
その口からは、ついにあの発表がおこなわれたのです。
特殊巨大生物が日本各地に出没し始めた、と!!
そして、日本政府はかねてより対策を講じてきている、備えはあるから安心しろ、もし出会っても冷静な対応をしてくれ、といって放送が途絶えてしまいました。
いや、どうやら電気が止まってしまったようです。
突然告げられた非常事態、一方的に経たれた情報網。
これが本格的な恐怖の始まりだったと、程なくして人々は知ることになるのです……
突然信号などが消えたせいで事故が多発した町。
さらに携帯もすべて圏外になってしまい、完全に町の機能は停止してしまいます。
困惑する町の人々。
そして、その直後に起きた地震は未来達を絶望のどん底に叩き落すことになるのです。
いままで味わってきたのと同じような、大地のゆれ。
これはまさしく怪物登場の前兆!!
しかも今回は天をつくような巨大な怪物が
3体も同時に現れたのです!!
1匹でも人々を根こそぎ蹂躙していた巨大怪物。
それが3体も同時に現れては……
人類はこの絶望を打ち破れるのでしょうか!?
再び怪物に襲われる形になった未来たちは、この場から逃げ延びることができるのでしょうか!?
というわけで、最終章に突入した今巻。
ついに国が正式に怪物の存在を公表し、それに呼応するかのように表れた複数の怪物。
これはもう事態拠所ない状況に追い込まれていることを暗に示唆していると思われます!
前におこなわれたような大規模な攻撃で、やっと1体を無効化するのがやっとだった巨大怪物が三匹。
この絶望的な状況に、国はある切り札を投入するのです!!
激動に巻き込まれ続ける未来たちは、この場からとにかく逃れようとします。
その時に例によって(?)窮地に叩き込まれることになるのですが、そこで驚く他ない意外な出会いが待っていて……!!
巨大生物と切り札の戦い、未来達の目の前に現われる存在。
最終章に入ったとは言え、まだまだ謎と恐怖はとどまることがなさそうです!!
終わりのときが幕を開ける、「ハカイジュウ」第9巻は全国書店にて発売中です!!
驚愕の展開で読者の度肝を抜く今巻。
物凄く気になるところで続いちゃうのがまた憎いところ!!
早くも夏発売予定の次巻が楽しみですね!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
コメント
コメント一覧 (19)
とにかくこれからの展開を見守りたいところです!
おもしろいYO
何度も読み返せば新しい発見とかがあるかも!?
怪獣の前座が終わればお約束の新要素登場、無双→暴走→殺戮、展開が先読みしやすい…読者の予想を裏切らない安心展開
唯一気になったのは、おかえりcrazy teacher武重やっぱり帰ってきたwより狂ってw
この漫画は普通に読めばお約束過ぎて実につまらない、展開も毎回差して変わらない
ところで、立川の巨大な目ってラスボス確定だよね?目であのデカさだから本体はトールタイプの比ではないと思うけど
…ギガ・トールタイプとでも言うんだろうかw
トールタイプに手を焼いてる現状で果たして勝てるかな?対特殊生物最終兵器ザ・フォッグやスフィアを使っても殺しきれなかったからな。
アメリカや中国が介入して核で日本ごと消滅かな?
今まで散りばめた謎や疑問が一切回収、解明されないまま最終章突入…あと1、2巻で終わりと聞くから最後どうまとめるんだろw
ついでに、なんでこの漫画のネーミングセンスは中2…いや、やめとこ
予想通りのまま終わるのかどうか、見届けたいところですね!
ネーミングはまぁ、いいんじゃないでしょうか!
一応少年誌連載ですし、中2臭をなくしてしまうとどうしても個性も面白みもない名前になってしまいますから!!
最後はスカイツリーで決戦だな
この後なんか弱点とか見つけて倒す展開になるかもしれませんよ!!
最後はタイトル通りハカイジュウが主役なんだろうからハカイジュウが勝って人間によって汚染された地球は生まれ変わるで良いんじゃない?
立川の巨大な目はラスボスとかではなくコアみたいなもので、アレを倒してめでたしめでたし、となる可能性もあるかもしれませんよ!!
主人公か兄貴出すか…主要キャラ殺すかどちらのパターンだろ?
あとこれ以上主要キャラが死なないまま終わるのもなんですし、その辺は予定調和と言いますかなんと言いますか、起こってしかるべきじゃないでしょうか!!