wo0
本日紹介いたしますのはこちら、「我妻さんは俺のヨメ」第5巻です。
作者は原作が蔵石ユウ先生、漫画が西木田景志先生。
講談社さんの少年マガジンKCより刊行、週刊少年マガジンにて連載されています。

さて、短時間未来へタイムスリップしてしまう能力で、何とか憧れの君である我妻さんと結ばれる未来へ繋がる現在を作ろうとアレコレ頑張る青島。
ですが未来というのはほんの些細なことで変わってしまうようで、同じくクラスメイトのシルヴィアと結婚してしま未来もすぐそばに存在しているのです。
それはそれで悪くないのですが、やはり本命は我妻さん。
今巻もまた、理想の未来に向けての戦いが始まっちゃうのでした!

いつものようにチラッと未来やってきた青島。
そこで期せずして、台所に立つ奥様……我妻さんからこんなセリフを聞くことになったのです。
修学旅行で初めてあなたに告白されたんだよね。
wo1
……修学旅行で、告白……?
ちょっと待って下さい。
いくら以前に比べればいくらか打ち解けてきたとは言え、まだまだ愛の告白をするほどの仲になっているわけもなく。
しかもその修学旅行は、来月に控えているのです。
ですが我妻さんと結ばれる未来を手繰り寄せるには、この手がかりは重要きわまりありません。
何とかあと1ヶ月で、自然に告白できるレベルにまで親密になっておかなければならないのです!!

青島は生来なんていいますか……チキンです。
とてもじゃありませんが、修学旅行で愛の告白なんてこっぱずかしくてできません!
先ほどの告白してOKされるかどうかと言う問題もあることですし、もう青島の頭の中はモヤモヤでいっぱいいっぱいなのです。

その前にひとつ大きなイベントがあることを、青島は忘れてしまっていました。
文化祭です。
学校全体がひときわにぎわうこの文化祭ですが、そこではしゃげるのはいわゆるリア充グループだけだ……と、青島のダメな友人達の集い、DX団は主張します。
じゃあDX団はどう文化祭を過ごすのかと言いますと……裏文化祭を催すとのこと。
しかしその裏文化祭、東西南北に年配の男性芸能人の写真を祀り、その中央でひたすら護摩焚きをする……というこれっぽっちも楽しそうではないモノなのです。
wo2
青島は流石にそんなイベントに賛同しようとは思わないのですが、とある事実を知って文化祭の恐ろしさを思い知ることになるのでした。

それはと言いますと、毎年クラスでおこなわれていると言う、文化最後の打ち上げ。
ファミレス行ったりカラオケ行ったり、盛り上がるその打ち上げでカップルが生まれることも多いんだそうです。
そんな賑やか楽しそうなことをやってるクラスもあるんだねえ。
他人事のようにそう言っていた青島ですが、実はその打ち上げ……全クラスでおこなわれているのです。
まさかと思った青島は、クラスのリア充の中で数少ない友人である土橋に尋ねて見るのですが、やっぱり間違いなく打ち上げは青島のクラスでもおこなわれていました。
……青島は、その打ち上げに「呼ばれない」グループだったと言うわけで……
wo3
呼ばれていないこと激しいショックを受ける青島ではありますが、そこで彼をなぐさめるのか追い詰めるのかわからないあるありがたいお話が始まりました。
DX団の一人が、前回の文化祭のときクラスの催し物にテキトーに参加していたんだそうです。
ですがその際、なんていいますが、妙に目配せをしたり、「打ち上げ」と言う言葉がでるとみんなで「シーッ!」と言い合ったりしていることに気が付いてしまいました。
オマケにクラスメイトたちは口調こそやさしいながらもあからさまに「帰れ」オーラを出してきますし……
流石にこんないづらい空間にいつまでもいられない彼、帰ろうとするのですが、その時のことです。
クラスの正義漢の強い男が、「そーゆーの変だし!」などと言い始めました。
そして彼に対し、「打ち上げあっからさ、お前も来いよ!!」と誘ってくれたのです!!
……クラスの空気は凍りつきました。
DX団に身をやつすものとは言え誘われてしまっては断る理由もないわけで、大人しく出席したのですが、そもそも友達もまともにいない彼にとってそんな会場などいづらい空間以外の何者でもありません。
彼が辛い雰囲気を味わったばかりか、正義漢の強い彼も余計なことをしやがってと言う目で見られてしまったのでしょう。
その後正義漢の強い彼もまた、今もってクラスのヒエラルキーの低い低い場所に位置しているんだそうです……

文化祭こえー。
目を瞑ってそう呟いてみると、何が怖いの?と声をかけられました。
目を開けてみると、目の前には我妻さん。
またいつの間にかタイムスリップしてしまっているようです!
しかもタイムリーに文化祭の話題で盛り上がっていたところのようで。
そこで彼女は言い出しました。
今でも覚えてるよ、青島君たちがバンドやったの。
wo4
アレ見て、この人面白いことする人だなーってドキッとしちゃったんだ。
幸せそうな笑い顔でそう言う我妻さん。
wo5
文化祭でバンドをやり、そのことがきっかけで高感度がアップ、修学旅行で告白にいたる……というシナリオ、なのでしょうか!?
ですが青島、楽器の経験なんてありませんし、一緒にバンドをやるような仲間もいないわけで。
どうにも無理な気もしますが、やるしかありません!
青島、文化祭に向けてバンドを結成!?

というわけで、我妻さんゲットのためにバンド結成を目論む今巻。
バンドがうまくいけば、修学旅行での告白に向けて一歩前進するはず。
告白すれば(初めて告白されたと言う言い回しは気になりますが)お付き合いして結婚する未来に突き進むことが出来るはずなのです!!
一気に物語がすすみそうな臭いが漂ってまいりましたが、問題は山積み。
楽器経験もメンバーもいないのに、バンドなんて出来るのでしょうか?
ステージに上がって醜態をさらさず、我妻さんをドキッとさせることが出来るのでしょうか?
それだけでも困難なのに、やってくきてしまうトラブル!!
果たして青島は無事バンド演奏を成し遂げられるのか!!

未来のためにバンド結成!?「我妻さんはオレの嫁」第5巻は全国書店にて発売中です!
一気に未来を掴むか、逆に遠ざけてしまうのかの瀬戸際に追い込まれる今巻。
思わぬ長期シリーズとなったこのシリーズから、目が放せませんね!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!