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本日紹介いたしますのはこちら、「我妻さんは俺のヨメ」第6巻です。
作者は原作が蔵石ユウ先生、漫画が西木田景志先生。
講談社さんの少年マガジンKCより刊行、週刊少年マガジンにて連載されています。

さて、我妻さんと結婚するには、文化祭でライブを行った上、修学旅行で告白をする、というのが重要な要素だとしることになった青島。
意外にもバンドのメンバーはうまいこと見つかったのですが、メンバーの中核をなしていたシルヴィアが当日体調不良に。
青島はいきなり重要なイベントを逃すことになってしまうのでしょうか!?

いろいろとありましたが、修学旅行は目の前に迫ってきていました。
成功に至る手ごたえがあるかどうかはわかりませんが、とにかく気持ちを伝えなければ始まらない。
青島はこの旅行で告白をすることを誓うのでした。

修学旅行の日程は3泊4日。
初日は奈良で、二日目は京都でそれぞれ神社仏閣などを見学。
3日目は班毎わかれて自由研究をしてもらい、夜は自由行動、となっております。
この日程のどこで告白すればよいのでしょうか。
まず最初の二日はクラス全体での行動がメインですから、告白のチャンスはほとんどありません。
3日目の自由行動こそがチャンス……と言いたいところですが、なにせ相手は男女問わず好かれている人気者の我妻さん。
自由行動だろうが自由研究だろうが引っ張りだこになり、つねに輪の中心にいることは間違いない、とまで言ってしまっても過言ではないでしょう!
そこで考えられるのは、1,2日目のホテル滞在中。
ホテルならばつねに誰かと一緒と言うことも無いでしょう。
僅かでも一人になる時間はあるはず!!
その隙を見計らって告白しよう!!
青島は心の中の自分大会議でそう決意を固めるのです。

ですが後ろを振り返ってみれば、青島が組む班はいつもの伊東と小松。
まぁ気の置けない友人と組むのはいやじゃないんですが……冴えない面子であることは確かで、いざ告白と言うムードとは、ちょっとねぇ……
とはいえ、持ち前の女王様気質なんかが災いしてクラスで孤立気味のシルヴィアも加わることになり、ある程度の花は確保できました!!
ちなみにシルヴィアはかくれオタク(?)もやっておりまして、自由研究に有名アニメ制作会社を見学しようといいだします。
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伊東や青島もそっち方面には興味がありまして、「京○ニでクールジャパンにせまる」と言う感じで自由研究に挑もう、と盛り上がるのでしたとさ。

ところで我妻さんはと言いますと、予想通りリア充グループの輪の中に溶け込んでおりました。
我妻さんの班の皆さんは、自由研究なんてどうにでもなるんだから、USJに行こう!!と盛りあがっています。
我妻さんもその考えに賛同している、かに見えたのですが……青島だけはその違和感に気が付きました。
彼女が以前見せた、何か自分を押し殺しているときに見せる表情を浮かべていたからです。
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青島は家に返っても、リビングでボーっと我妻さんのことを考えていました。
そんな時、青島の妹がその場に乱入!
ひったくるようにテレビのリモコンをゲットし、好きでたまらない番組を食い入るように見始めるのです!!
そんなにそのテレビが大事なのか、と妹を見つめる青島。
そういえば我妻さんも、サスペンスドラマが大好きだったっけ。
我妻さんの表情も、案外みたいドラマ見逃しただけだったりするのかな。
そう考えた瞬間、ふと青島の脳裏にひとつの仮説が思い浮かぶのです。
もしかして……!!

翌日、青島は一人になった我妻さんにちょっとカマをかけてみることにしました。
自由研究はUSJに行くんだよね?というジャブからはじめ、続けて本題に。
本当はもっと行きたいところがあるんじゃない?
その言葉を聞いた我妻さん、わかりやすく反応しました!
これはビンゴだと感じた青島、畳み掛けます!
たとえば、鴨川の亀石とか。
我妻さんはその言葉を聞いた瞬間、青島の腕を掴んで人気のないところへグイグイとひっぱって行きました。
そしてそこでなんでわかったの青島君!!と尋ねてきたのでした!!
やはり予想通り。
以前カラオケに行ったとき、我妻さんはあるドラマを録画し忘れたといって返ったことがありました。
そこまですると言うことは、そのテレビ局系列のドラマがすきなんだろうなと予想。
調べてみますと、その局のドラマは京都でロケをしていることが多いことがわかります。
ということは、我妻さんが本当にしたいのは……
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ドラマのロケ地巡り。
その名推理を聞き、我妻さんの目には青島と某サスペンスドラマの帝王がダブって見えたとか見えないとか……
きっと我妻さんのことだから班長に推されてそのまま班長になっちゃって、みんながUSJに行きたいと言い出したからそのまま受け入れてしまったじゃないか?
ドラマのロケ地に興味があるクラスメイトがいないから、自分がそんなことを行ったら迷惑が掛かると思ったんでしょう?
そんなサスペンスドラマのクライマックスにある、犯人と英一郎(仮)の対峙シーンを髣髴とさせるシチュエーションに、なぜか動悸が止まらない我妻さん。
そこにとどめとばかりに繰り出されたのが、青島の

うちの班に来ない?自由研究でロケ地めぐりしようよ!と言う言葉だったのです。
そうなればもう我妻さんの心はひとつ。
班のみんなのところへ走り、青島の班に入ると打ち明けたのでした!!

……ですがここで気になるところが。
シルヴィアは、某有名アニメ制作会社に行きたいといっていたはず。
その二つを両立させること自体は無理と言うことはないのでしょうが、青島と我妻さん以外がロケ地めぐりに行きたいと言い出すでしょうか?
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当然そうなれば、人の和を大事にする我妻さんが我を通すことなどありえません。
冷静に考えれば、いや、冷静に考えなくてもこれは最低のダブルブッキング。
結果として青島は、良かれと思ったとは言え、ひと時のテンションで口走った言葉により、シルヴィアたちも我妻さんも傷つけることになってしまったのです。

最悪のスタートを切ることになってしまう修学旅行。
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こんなムードで青島は告白できるのでしょうか?
そして我妻さんは……?
緊張の幕開けとなる、修学旅行の結果は!?

というわけで、修学旅行編がスタートする本作。
初めてと言っていい、青島から積極的にかけたモーション。
我妻さん個人に対してはクリティカルヒットと言っていい一発でしたが、とにかくそのほかの状況に対しての気配りが無さ過ぎました。
我妻さんに対しての思いやりを見せたものの、大きく傷つけることになってしまった今回の行動。
これが青島と我妻さんの気持ちにどのような変化を齎すのか?
どちらにせよ、この修学旅行編が大きなターニングポイントになることだけは間違いなさそう。
青島の決意は?我妻さんの胸中は?
修学旅行編、今巻で早くも大きな動きを見せます!!

運命の分岐点、「我妻さんは俺のヨメ」第6巻は全国書店にて発売中です!
いよいよ告白のときがやってきそうな今巻。
クライマックス近しと言った感じですが、果たして!?
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!