mb0
本日紹介いたしますのはこちら、「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」第14巻です。
作者はにわのまこと先生。
日本文芸社さんのニチブン・コミックスより刊行、別冊漫画ゴラクにて連載されています。

さて、BraVe決勝戦もいよいよ佳境にはいって来ました。
真島が対決しているニードルは、当初野々宮かとも思われていたものの、戦いの中でそうでは無いらしいことが分かります。
戦いの中で野々宮の技や、観月の技を操り、それでいて真島本人に物凄い殺意を向けてくるこの男……
その正体はいったい!?

戦いの中、真島は我を忘れ、ニードルのマスクに手をかけてしまいました。
するとその隙間から、額に手術痕のようなものが見えたのです。
真島の記憶探索の手助けをしてくれている小鹿先生はその手術痕に見覚えがあるようで。
アレは、「マテウス流術式」では無いか……?
そのマテウス流術式とは一体なんなのでしょう……

亜利雛が声をかけてくれたおかげで真島は正気に戻りました。
これで暴走によって反則負け、と言う最悪な展開だけは避けられそうです。
そんな姿を見たニードルは、やっと正気になったか、とのたまうからたまりません!
真島は正気じゃないのはテメーだろ、と突進していくのですが、そんな真島をニードルは鋭い蹴りで迎え撃つのです!!
やっと俺本来の蹴りが出せるぜ!
そう言って放ってくるニードルの蹴りは、今まで出してきていた蹴りとは微妙に違う変幻自在のもので……
この蹴りは、テコンドーのそれではないか?
そう考えた瞬間、真島の脳裏にひらめくものがありました!
ニードルの正体……それは、
mb1
金文世!!
以前真島と月形がタッグマッチで戦った、双子のテコンドー使いの兄……
表舞台でもてはやされる弟、相宇をよりいっそう輝かせるために、裏で邪魔者を排除していた男です!
そんな彼の最大の武器は、骨折して粉々になってしまった骨の変わりに左踵に埋め込まれた「セラミック」!
ダーティな手段も兵器で使う彼に、真島も苦しめられたものですが、戦いが終わった後は和解したのです。
が、そんな双子の弟、相宇は6年前の「あの戦い」の際に凶弾に倒れてしまっています。
兄、文世のその後は真島の記憶が無いこともあり、分からなくなっていたのですが……

ハーフフェンスを揺るがす、左踵落としを見てそのひらめきは確信に変わります。
生きていたんだな、心配したんだぜと戦いの真っ最中にニヤリと笑う真島ですが、文世はといいますと、真島に妙なことを言い出すではないですか!
mb2
俺の弟、相宇と、孫さんを殺した鬼め!
文世の記憶では、真島がここから逃げるために手負いのお前は足手まといだ、と相宇に止めを刺した、というではないですか!
その上、文世達の恩師である孫の体中の関節を破壊し、ロス郊外に遺棄したのもお前じゃないか!
mb3
あの「イースター・エッグ」事件の犯人も、真島だと言う文世。
そこまで言われて、黙っていられる間島ではありません!
出鱈目を言うなと殴りかかるのですが、冷静さを欠いた不用意な攻撃はカウンターの餌食になってしまいます!
mb4
痛烈な蹴りを受けてしまった所でゴングが打ち鳴らされます。
暴走行為に加えてのこのラウンド終了間際のダメージは相当印象が悪いところ。
判定になれば相当な原点となってしまうところでしょう……

ですが真島の懸念は、勝負の行方よりもむしろ、文世の語ったあの戦いのときの話です。
記憶の無い自分は、もしかしたら本当に文世の語ったようなことをしていたのではないか?
退行催眠で探った過去の記憶も、やつらによって改ざんされたものなのではないか……?
ですがそこで小鹿先生は言うのです。
はっきりと記憶を改ざん……直接脳手術から、強度の記憶改ざん処置を施されたのはニードルの方だ!と!
mb5
それが小鹿先生の言う、「マテウス流術式」なのでしょうか!?
文世にいったい何が起こったのか。
作られた記憶とは言え、復讐鬼に変貌してしまった文世に真島は勝つことができるのでしょうか!?

というわけで、BraVeが等々決着する今巻。
今まで謎であったニードルの正体が判明し、そしてとうとう真島やニードルが知りたい情報が得られると言うベルトの正体も判明することとなります。
そのバルトからえられた手がかりによって、あの戦いがどうやって決着したかがついに描かれ……
あの「ゴルフボールの目」の真相も分かるのです!!
空白の6年間を塗りつぶすための手がかりが、徐々に集まってきたようですね!!
そして謎の多かった「K」の正体もやっと判明。
彼が何故真島に襲い掛かってきたのか?
何を狙っているのか?
物語はまた一歩先に進み、新展開を迎えることとなりそうです!!

BraVe決着、「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」第14巻は全国書店にて発売中です!!
謎多きニードル関係がようやく片付いた今巻。
空白の6年間の謎に、そして怪しすぎる古澤にも迫っていくことになるであろうこれからに目が離せませんね!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!