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本日紹介いたしますのはこちら、「七つの大罪」第7巻です。
作者は鈴木央先生。
講談社さんの講談社コミックスマガジンKCより刊行、週刊少年マガジンにて連載されています。

さて、ディアンヌの神器を手に入れるために喧嘩祭りに参加したメリオダスたち。
ですがその最中にギーラたち聖騎士が乱入!
激闘が始まり、その戦いに巻き込まれてベロニカが命を落としてしまいます。
悲しみにくれるエリザベスの嘆きの声。
それがきっかけとなったのか、突然メリオダスが体に謎の黒いあざのようなものを発生させ、別人のように暴れだし……

変貌したメリオダスの力は圧倒的でした。
魔神の力を手に入れ、パワーアップを果たしたギーラの力は絶大。
今まではその力に、敗北こそしないもののメリオダス達は幾度も窮地に立たされてきました。
ところが今のメリオダスにかかれば、軽く折れた剣を一振りした衝撃だけでギーラは致命傷を負ってしまうのです!!
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すぐさま仲間の聖騎士のアイテムによって回復し、その命を奪われることは回避できたのですが……
そのあまりにも凄まじい力を見たギーラ達は、彼女達の上の地位にいる聖騎士、ヘルブラムから聞かされたある推測を思い出しました。
メリオダスは、ギーラのような魔神の血に適応した人間なのではないか?
聖騎士達が今のように血の力を利用する前にその力を知り、摂取した最初の人間ではないか?
ですがこの状況はその憶測よりももっと難しい状況になっているようです。
ギーラたちのような「リアクター」と呼ばれる聖騎士たちよりも、はるかに上回っているメリオダスの力。
固唾を呑んでメリオダスの動きを注視していたギーラたちですが、その成果すぐ背後にバンがいたことに気がつきませんでした!
とは言えバンも今のうちにギーラを倒してしまおう、などと言うつもりではありません。
今までの戦いで負ったダメージを、先ほどギーラを回復させたアイテムを掠め取ることによって回復することが目的だったのです。
バンの存在に気がついたギーラ達はすかさず臨戦体勢を取ろうとするのですが、それはすなわちメリオダスへの警戒を一瞬でもおろそかにしてしまったことを意味しています!
余所見をするな、とバンが叫んだときにはもう手遅れ。
目にも留まらぬ速さで突進してきたメリオダスの衝撃によって、ギーラ達はボロボロにされてしまい……
バンもまた、
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メリオダスの手刀によって体を真っ二つに切り裂かれてしまったのです!!

荒れ狂うメリオダスの力は、あたりを破壊しつくします。
エリザベスはホークの背に乗ってその破壊から逃れていたのですが、ついに追い詰められてしまいます。
眼前に迫る、我を忘れたメリオダス……
ところが不思議なことに、メリオダスはエリザベスをじっと見つめ、くんくんと匂いをかいだかと思うといずこかへと飛び去ってしまいました。
エリザベスは九死に一生を得た形になります。
ですが一体何故メリオダスは攻撃の手を休めたのでしょうか……?
そんな疑問はわいてくるのですが、今はそれどころではありません。
エリザベスのもとを立ち去ったメリオダスが向かったのは、キングとヘルブラムが戦っていた場所だったのです!
すでに勝負は決したといってもよく、膝をつき苦しむキングと、傷ひとつなく立っているヘルブラム、と言う状態。
突然やってきたメリオダスの気配をいち早く察知したヘルブラムですが、メリオダスは有無を言わさず攻撃を仕掛けてくるのです!!!
壮絶な力を込めた一撃を打ち込むメリオダス!!
ところがヘルブラム、致命傷どころか
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その一撃を片手で受け止めてみせたではないですか!!
すかさずメリオダスは強力なアッパーでヘルブラムの体を跳ね上げ、続けてパンチのラッシュへ移行!
矢継ぎ早の攻撃に流石のヘルブラムも……と思いきや、
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メリオダスに引けを取らない強烈な一撃で反撃して見せたのです!!
ヘルブラムは悠々と歩き、メリオダスの元へとやってきます。
ギーラたちとはどうやら、根本的にモノが違うようだな。
実に嬉しい誤算だよ。
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キミ、端から混じっとるね?
その言葉の意味するところ。
それはすなわち、ギーラ達が後天的に魔神の血を取り入れてパワーアップしたのとは違い、生まれたときから……ということでしょうか……?
謎はつきませんが、今は戦いの只中。
完全に我を失い、暴走状態にあるメリオダス。
そしてその暴走したメリオダスと渡り合う力を持っているフルブラム。
二人の戦いの行方は?
エリザベスたちの安否はいかに!?

というわけで、謎多きメリオダスの更なる謎が湧き上がってきた今巻。
魔神の力を巡る動きは、一段と激しくなっていくのです!!
メリオダスの暴走、そして予想外に強力なヘルブラムというあわせ技で一気に窮地に立たされることとなった七つの大罪たち。
ギーラのようなリアクターといい、その源である魔神の力こそが今の状況を作り出したわけで。
激しすぎる戦いを乗り越え、メリオダスは魔神の力と、それを利用しようとしている聖騎士団に迫ることができるのでしょうか!!

そして物語は新シリーズへ。
すでに4人が集結している七つの大罪ですが、また別のメンバーのうわさが耳に入ってきて……?
果たして新たな仲間が見つかるのでしょうか?
それとも……?

メリオダス暴走、「七つの大罪」第7巻は全国書店にて発売中です!!
インフレ上等、ダイナミック&ハイスピードな展開が心地いい本作。
まだまだ大物の敵やまだ見ぬ心強い仲間、予想もつかないドラマが待ち受けていることでしょう!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!