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今回紹介いたしますのはこちら。

「バチバチBURST(バースト)」第9巻 佐藤タカヒロ先生
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスより刊行です。

さて、白熱する5月場所幕下戦線。
6人による優勝決定戦は、まず鯉太郎が岩の藤を倒し、巴戦の切符を手に入れました。
残る取り組みは、天雷VS闘海丸と、王虎VS石川。
土俵上では下馬評で王虎に次ぐ対抗馬と見られている天雷の取り組みが行われていたのですが……?

立会い、正面からぶつかり合う天雷と闘海丸。
天雷のパワーはもはや誰しもが認める関取クラスですが……闘海丸はその圧力に気圧されながらも見事に真っ向から受け止めて見せたのです!
そしてすかさず右上手を取りに行く闘海丸!!
天雷はすかさず左手で闘海丸の右手首を取り、上手を取らせまいとしたのですが……闘海丸の腕力は並大抵ではありません!
その上天雷は左肘を負傷しており、思うように力が出せません。
このままでは右上手を取られてしまうのも時間の問題か……?
そう思った矢先、脳裏に家族のことが過ぎる天雷。
今まで天籟が相撲をやることを本人の前で認めることはなかった父親。
そんな父が、今日は観戦に来ているのです!!
負けられない、と覚悟を新たにした天雷は、肘の怪我もかまわず持ち前の怪力を発揮し、闘海丸の体を担ぎ上げたのです!!
劣勢から一機の逆転……といいたいところでしたが、闘海丸も決定戦までやってきた猛者!!
その右の腕力を活かして天雷を突き放し、再び勝負を五分の状態へと戻したのでした!!

そんな白熱の戦いのすぐ後に行われた、王虎VS石川。
石川もかなり高い実力を持っているのはみなわかっているものの、なんと言っても相手はあの王虎。
おまけに今の王虎は自らを追い詰めるあまり、全身からただ事では無い殺気を漂わせていまして……
近寄ることすら許さないようなその異常な殺気は、観客たちも流石に王虎の異常さを察知するほど。
ですが向こうっ気の強い石川にはそんな殺気も通用しません!!
実力では残念ながら王虎のほうが完全に上でしょう。
ですが石川のその気持ちの強さ、そして一撃必殺の威力を秘めた突っ張りの連打をもってすれば何かしでかすことも充分にありえます!!
こちらも見逃せない熱戦となることでしょう!!

というわけで、優勝決定戦の1回戦が決着する今巻。
この激戦区である幕下の優勝決定戦に進んでくるだけでほぼ例外なく実力者なわけで。
前巻の鯉太郎VS岩の藤も、予想をはるかに超える熱戦となりましたが、今巻収録の戦いも間違いありません!!
相当な実力を持っている天雷ですが、負傷をしているとは言え闘海丸も真っ向からぶつかることのできる実力を持っていまして。
両親の観戦もあり、負けられない天雷ですが、負けられないのは闘海丸とて同じ!
二人の戦いは、凄絶極まりないものになるのです!
そして王虎と石川の戦いももちろん凄まじいものに。
王虎の圧倒的な力が石川を破壊するのか?
石川の折れない心が王虎の傲慢な心をへし折るのか!?
一瞬たりとて目を離す事のできない勝負を繰り広げてくれるのです!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!