今回紹介いたしますのはこちら。
「魔法少女・オブ・ジ・エンド」第6巻 佐藤健太郎先生
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスより刊行です。
さて、つくねを殺せば魔法少女の存在そのものがなくなるのではないかという予測をもとに、つくねのもとに向かった児上。
つくねに向けてステッキをふるうと、世界は大きな音を立てて崩れ去っていったのです。
そんな中、ほくそ笑んでいたのは死んだはずの姫路。
なんと彼こそがこの騒動を起こしていた黒幕……のようなそぶりを見せたのですが!?
気が付いた楓は愕然としました。
目の前にいるのは、死んだはずの友人、みき。
そんなみきと、ファミレスで食事をしている真っ最中だったのです。
しかも負っていたはずの大怪我も治っている……というより、最初からなかったかのようになっています。
しかも聞いてみれば、今日は5月23日だとか。
あの惨劇が起きたのは5月20日。
あんなすさまじい出来事の数々が、夢だったとでもいうのでしょうか……?
翌日、楓は学校で夜華と出会います。
しかし夜華はあの事件のことを全く覚えていないようで。
何を聞いても暖簾に腕押し状態で、やはり誰も何も覚えていないのか?
楓がうなだれてその場を立ち去ろうとしたその時です。
夜華は、さっき一年の「こがみ」って男子にも同じようなことを聞かれた、と言ってきたのです。
それを聞いた楓、児上もこの世界に来ていて、記憶を持っているんだと確信。
あの絶望の世界は本当にあったんだ。
そんな彼女の予想を確信に至らせるもが、彼女のスカートのポケットの中に入っていました。
あの世界で懐に入れた、つくねの魔法少女人形……!
やはりあの世界はあった。
でも死んだはずのみんなが生きているこの世界は……?
まさか本当に予想通り、つくねが死んだから世界が変わったのか?
たまらずつくねのクラスに行ってみると、そこにそのクラスの担任がやってきます。
つくねのことを聞いてみると、返ってきたのは思いもよらない答えでした。
ついさっき電話があった。
入学して早々事故死だなんて……
あの世界でつくねを殺して魔法少女の現れない世界になった。
だとしたら、つくねがこの時点で事故死しているのはおかしいはずです。
確かめなければいけない、とつくねの家にやってきた楓。
するとつくねの家で出迎えてくれたのは、なんと児上だったのです!
そこで児上は、この世界の真実を語ってくれます。
この世界はつくねの死によって魔法少女が生み出されなかったという、パラレルワールドである。
が、正確には違う。
そのまなざしは、なんのまよいも感じさせません。
こうまで確信めいたことを、何故彼は言えるのでしょうか?
児上は何を知っているのか……
それを楓が聞こうとしたところ、同席していたつくねの父親のもとにさらにとんでもない一報が届いたのです。
霊安室から、つくねの遺体が消えた。
遺体が消えるとはどういうことなのでしょうか?
パラレルワールドといういわば異世界に放り込まれた早々、理解しがたい出来事の連続。
この世界に一体、何が起こっているのでしょう……!!
というわけで、謎が謎を呼ぶ新章が始まった本作。
こちらの世界に記憶を持って戻ってきたのは、楓、児上、つくねの父……そして変態刑事・芥くらいのようで。
彼らがこの世界でどう動くのか?
児上は何を知ったのか?
そしてやはり同じように、当然のようにこの世界にやってきている姫路と魔法少女の姿をした謎の存在。
彼らの正体は何で、何が目的なのか……
本作に秘められた様々な謎。
その謎が、今巻で次々と明かされていくこととなるのです!!
つくねはいったい何者なのか、何故あんなことをしたのか。
姫路は一体何をしようとしていたのか。
そしてこの後姿を現す、またも予想外のキャラクターたち。
謎は明かされつつあるものの、事態はより一層混沌としたものに!!
魔法少女によるパニックホラーから一転、物語は全くの別方向へ!!
予想不能の本作、これからの展開に目が離せません!!
今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
「魔法少女・オブ・ジ・エンド」第6巻 佐藤健太郎先生
秋田書店さんの少年チャンピオンコミックスより刊行です。
さて、つくねを殺せば魔法少女の存在そのものがなくなるのではないかという予測をもとに、つくねのもとに向かった児上。
つくねに向けてステッキをふるうと、世界は大きな音を立てて崩れ去っていったのです。
そんな中、ほくそ笑んでいたのは死んだはずの姫路。
なんと彼こそがこの騒動を起こしていた黒幕……のようなそぶりを見せたのですが!?
気が付いた楓は愕然としました。
目の前にいるのは、死んだはずの友人、みき。
そんなみきと、ファミレスで食事をしている真っ最中だったのです。
しかも負っていたはずの大怪我も治っている……というより、最初からなかったかのようになっています。
しかも聞いてみれば、今日は5月23日だとか。
あの惨劇が起きたのは5月20日。
あんなすさまじい出来事の数々が、夢だったとでもいうのでしょうか……?
翌日、楓は学校で夜華と出会います。
しかし夜華はあの事件のことを全く覚えていないようで。
何を聞いても暖簾に腕押し状態で、やはり誰も何も覚えていないのか?
楓がうなだれてその場を立ち去ろうとしたその時です。
夜華は、さっき一年の「こがみ」って男子にも同じようなことを聞かれた、と言ってきたのです。
それを聞いた楓、児上もこの世界に来ていて、記憶を持っているんだと確信。
あの絶望の世界は本当にあったんだ。
そんな彼女の予想を確信に至らせるもが、彼女のスカートのポケットの中に入っていました。
あの世界で懐に入れた、つくねの魔法少女人形……!
やはりあの世界はあった。
でも死んだはずのみんなが生きているこの世界は……?
まさか本当に予想通り、つくねが死んだから世界が変わったのか?
たまらずつくねのクラスに行ってみると、そこにそのクラスの担任がやってきます。
つくねのことを聞いてみると、返ってきたのは思いもよらない答えでした。
ついさっき電話があった。
入学して早々事故死だなんて……
あの世界でつくねを殺して魔法少女の現れない世界になった。
だとしたら、つくねがこの時点で事故死しているのはおかしいはずです。
確かめなければいけない、とつくねの家にやってきた楓。
するとつくねの家で出迎えてくれたのは、なんと児上だったのです!
そこで児上は、この世界の真実を語ってくれます。
この世界はつくねの死によって魔法少女が生み出されなかったという、パラレルワールドである。
が、正確には違う。
そのまなざしは、なんのまよいも感じさせません。
こうまで確信めいたことを、何故彼は言えるのでしょうか?
児上は何を知っているのか……
それを楓が聞こうとしたところ、同席していたつくねの父親のもとにさらにとんでもない一報が届いたのです。
霊安室から、つくねの遺体が消えた。
遺体が消えるとはどういうことなのでしょうか?
パラレルワールドといういわば異世界に放り込まれた早々、理解しがたい出来事の連続。
この世界に一体、何が起こっているのでしょう……!!
というわけで、謎が謎を呼ぶ新章が始まった本作。
こちらの世界に記憶を持って戻ってきたのは、楓、児上、つくねの父……そして変態刑事・芥くらいのようで。
彼らがこの世界でどう動くのか?
児上は何を知ったのか?
そしてやはり同じように、当然のようにこの世界にやってきている姫路と魔法少女の姿をした謎の存在。
彼らの正体は何で、何が目的なのか……
本作に秘められた様々な謎。
その謎が、今巻で次々と明かされていくこととなるのです!!
つくねはいったい何者なのか、何故あんなことをしたのか。
姫路は一体何をしようとしていたのか。
そしてこの後姿を現す、またも予想外のキャラクターたち。
謎は明かされつつあるものの、事態はより一層混沌としたものに!!
魔法少女によるパニックホラーから一転、物語は全くの別方向へ!!
予想不能の本作、これからの展開に目が離せません!!
今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
コメント
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パペットマスターって、魔法少女版ディケイドと思ってたのは私だけではないはず(笑)