go0
今回紹介いたしますのはこちら。

「極!!男塾」第2巻 宮下あきら先生 
日本文芸社さんのニチブン・コミックスより刊行です。

さて、日本人のおタマタマを狙って宇宙からやってきたスサノヲたち。
江田島塾長は歴代の男塾の猛者を招集。
そのリーダーに選ばれた桃は、彼らを「魁」「暁」「極」の3組にわけ、宇佐野を撃破のための戦いに向かわせました!
宇宙に行った、伊達率いる魁組は、何の間のあったものの見事勝利!
よくわからない星に行った暁組は、元警察官だというボギーと合流し、ウラカンなる退回に挑むことになったのですが……?


決勝大会に出場するために必要なスターを大量ゲットした暁組。
これでグッと決勝大会への進出、そして優勝の商品である超高性能宇宙船の入手がちかづいたわけです。
ですがそんなとき、一同のもとに空から何かが降り立ってきたではないですか!!
まるで竹をもしたかのような形をした……宇宙船でしょうか。
その先端が開き、中から出てきたのは……和服姿の女性!
go1
運悪しきウラカンの参加者たちよ。
わらわの名はカグヤ姫。
大人しくスターを渡せば命までは奪わん。
そう語りかけてきた彼女もまた、ウラカンの参加者なのでしょうか?
かぐや姫という名前も気になるところですが、そんなことは暁の中でのヨゴレ担当の一角、信長さんには関係ございません!
冗談きついぜ、俺たちが女相手に戦うとでも思ったのかと大爆笑するのです!
ですがカグヤは、そんな信長を最も嫌悪する下品な顔だと酷評し、措置から血祭りにあげて呉れようなどと言い出します。
いくら相手が女性と言えど、そこまで言われて黙っていられる信長ではありません。
得意のゲタ拳法で襲い掛かるのですが、カグヤは艶やかな和服を脱ぎ捨て、懐から刃のついた奥義を投げる「リケソ秘技・扇乱舞」をはなってきました!!
まるで生き物のように信長の周りを飛び回るその扇、瞬く間に信長をふんどし一丁の姿に剥いてしまいます!!
次はその汚い「モノ」を切り落としてくれる!
そう言って再び扇を投げる蹴るカグヤ、信長はしつこくしつこく追ってくる扇から逃げるのに精いっぱい。
なんでもまるで生きているように迫ってくるこの扇こそが、カグヤの能力の一旦なんだとか。
カグヤ、あらゆるものに命を吹き込むことができるというのです!!
その言葉通り、ぐいと軌道を変え……信長の股間あたりをズバッと切り裂いたのです!!
そして信長の股間から……赤い血しぶきとともに、飛んで行ってしまうのです!!
苦しみ悶え、うずくまる信長!!
カグヤは高笑いをして勝ち誇るのですが……
どうしたことか、信長はケロリとして立ち上がり、その飛び落ちたあれを投げつけました!!
思わずそれを受け取ったカグヤ、よくよく見てみるとそれは……キノコ!?
なんと小腹がすいた信長、直前にキノコを見つけて採取していたのです!!
噴出した血しぶきも、捕獲していた小動物のもので……
その虚を突き、信長は下駄を突きつけてカグヤに負けを認めろと迫ります。
ですがカグヤはまだまだ余裕の表情。
教えてやろう、わらわは戦士でもあり科学者でもある。
独自の研究で超万能細胞を開発し、この最強の技を体得した!!そう言ってカグヤは一瞬のうちにかっぽう着に着替え、懐から注射器を取り出して信長の頭にぶっ刺したのでした!!
その名も「リケソ超秘技・簀達賦殺法(すたっぷさっぽう)」!!!
なんかもう……ね!!

慌てて注射器を引き抜き、投げ捨てる信長。
独でも注射巣やがったか、と憤る信長ですが、もちろんそんなものではございません。
カグヤはきっちりと説明してくれました。
措置の体に注射したのは、超万能細胞。
その効果がそれだ!!
そう言われた信長……その一瞬のあとに
go2
何とカエルになってしまったではありませんか!!
もう一人の汚れ役、悟空がびっくりしまくるのは当然としまして、これにはさすがの獅子丸やボギーもびっくりです!!
これが簀達賦殺法の恐ろしさ、逃げ出すのならばすべてのスターを置いていくと良い、にやりとするカグヤ。
いくら得体のしれない能力とはいえ、下がるわけにはいかないのが男塾魂。
とはいえ、あまりにも得体のしれなさすぎるその力に足踏みをするのも無理はない……と思いきや、すぐに次は自分が相手だと前に出たのが袁紹です!!
暁組随一のイケメンである彼、面食いのカグヤ様もまんざらではなさげ!!
ですが決して手心を加えてあげようという気はないようです。
その身を何に代えて呉れよう、と笑うカグヤに先手を打つ袁紹。
こちらも辮髪を生き物のように操る袁紹ですが、直接攻撃ではなく、その動きで催眠術のようにカグヤの正気を失わせ、その隙をついて体を拘束!!
完全に両腕が封じられたカグヤ、もはや勝負ありかと思われたのですが……
袁紹は語り始めるのです。
あの時以来、お前は心に深い傷を負った!!
……そこからいきなり宇宙人の過去を騙り始める袁紹!!
なんでも心を読んだんだそうですが……完全に超能力ですなこりゃ!!
ともかくその過去では、カグヤは簀達賦殺法なんてないんだろうと会見の壇上で糾弾されまくったカグヤが、簀達賦殺法はあります、と答え続けていました。
go3
それでもインチキ気だと叫びまくる記者たちにブチ切れ、その証を見せようと「簀達賦殺法・奇芽羅魔臼(キメラマウス)」を放ち、集まった記者たちを全員ネズミに代えてしまうというとんでもない状況にぶち込んだのでした!!
それ以来宇宙最凶の女と呼ばれるようになったらしいカグヤ……
袁紹は、カグヤの真実の姿は心優しい女だと諭そうとするのです!!
が、今のカグヤはもうすっかり変わり果てていました。
ぬかせ!と体をひねって飛び上がり、無数の注射器を一挙に袁紹に投げつけたのです!!
この近距離で大量の注射器の投擲!
袁紹はその注射器を……かわしもせずにその身に受けるではありませんか!!
一体これはどういうことなのでしょう?
なんだかもう言葉にならないVSカグヤ戦、その決着は!?


というわけで、完全に宮下先生の思い付きで生まれたであろうVSカグヤ船を収録した今巻。
この後、カグヤを巻き込みつつ物語はウラカン決勝へ!!
そちらのほうも宮下先生の思い付き前回のゴイスな展開が連続し、暁組の激闘はなんだかもうかつてないとっちらかりぶりになっていきます!!
「暁」以降の宮下先生らしいこの展開……宮下先生、完全に楽しんで書いてらっしゃいますなぁ……

そしてそんなとんでもない展開はもちろんのこと、気になるのはカグヤの動向です。
戦う女性キャラ……もとい、戦う美形女性キャラと言うのは宮下先生作品では非常に珍しい存在。
なんだか暁組のあるキャラが気になり始めているようですし、この後レギュラー化する可能性もあるような内容な……
こちらも注目と言わざるを得ません!!

今巻にて暁組の第1シリーズは終了し、今度は極組編へ突入!!
こちらのシリーズではメインに思いもよらないジャンルが据えられ、さらにまたも宮下先生作品のキャラクターが登場!!
どんどんと宮下先生作品大戦の様相を呈してくる本作、壮大なサーガを見事に描き上げていただくことを期待したいのですが……!!
幻の作品、「瑪羅門の一族」のキャラも出ませんかね!?


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!