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今回紹介いたしますのはこちら。

「EAT-MAN THE MAIN DISH(イートマン ザ メインディッシュ)」第2巻 吉富昭仁先生 

講談社さんのシリウスKCより刊行です。

さて、再びボルトの冒険屋か行が描かれることとなった本作。
これまでも様々な冒険をして来た彼ですが、今回はとんでもない場所へ冒険することになるようです!!


ボルトは
とある廃墟にある、普通ならばありえない現象を引き起こす遺物(メメント)を破壊しに来ていました。
その人物が会いたいと思っている人物の幻を見せる、と言う厄介なそれを破壊することに成功し、それを確認した軍隊はすかさずこのメメントのあった廃墟に突入しました。
すると、その廃墟から一人の女性が走り出てきます。
どうやら誰もいないかとおもわれていたこの廃墟に、たった一人だけ生存者がいたようなのです。
ボルトに同行していたサリーたちが彼女を見つけるのですが、彼女は逃げ出してしまいます。
ですがその行く手に、ボルトが立ちはだかったのです!
危害を加えるつもりがないことを表明する意味も込められているのか、武器も持たず、ゆっくりと手を伸ばすボルト。
ですが、女性は何かよくわからない言語でわめきながらそれを振り払うのです。
サリーたちは全くその言語が何なんだかわからず、戸惑うばかり。
ですがまた、その女性もサリーたちの言葉が理解できずに戸惑っていたのです。
誰一人自分の理解できる言葉をしゃべらない。
そんな状況に打ちのめされ、女性はへたり込んで泣きはじめてしまいます。
家に帰りたい……
そう言って泣く女性に、彼女の理解できる言語で、こんな言葉が聞こえてきたのです。
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いいだろう。
突然耳に飛び込んできた聞こえ慣れた言葉に、思わず顔を上げる女性。
その言葉を発したのは、なんとボルトではありませんか!
お前を家に帰してやる。
かけられた、求めてやまなかった言葉に涙をながす女性……
ようやく落ちおついてきた女性は、ここで何があったかを話し始めるのでした。

女性は一年前にここにやってきたのだと言います。
家族や友人たちもやがてここにやってきてくれたのですが、それも突然消えてしまった……
どうやら彼女は一年間もメメントの見せていた幻とともに暮らしていたようです。
では一年前、彼女はどこからここにやってきたのでしょうか?
ボルトは、その答えもわかっているようです。
ですがそのまま押し黙っていて……
異界だよ。
黙ったままのボルトに変わり、そう言いながら姿を現したのはこの国の大統領。
ボルトとも面識のある彼が、その真相を語りました。
1年前、この場所から時空のゆがみが観測され、7日で消えた。
その子はその歪みが発生したとき、こっちの世界にやってきた。
そして再び、3日前から時空の歪みが発生している。
……軍隊までもが動いたこの遺跡の調査の本当の目的は、それだったわけです。
異界……別の宇宙につながるゲートを生み出す、最重要遺物(キーメメント)を手に入れる。
しかしその入手を阻む、幻を見せるメメントがあった。
その排除をボルトに任せた……というわけです。
問題のキーメメントですが、すでにボルトが見つけて胃袋の中に収納済み。
手間が省けた、行こうかと大統領が促してくるのですが、ボルトはまずこの子を返すのが先だと制します。
大統領は、もちろんだと言いながら……その前にたっぷり話を伺わなくてはいけない、と薄笑いを浮かべるのです。
その子は貴重なサンプルだ、返すわけにはいかない。
そう言って、黒服の男が女性ににじり寄っていき……
ボルトはそれを見て、つぶやくのです。
悪いが、この子に依頼されたんでね。
女性を抱え上げ、走り出すボルト!!
制止する黒服や、突然の行動に驚くサリーたちを無視し、窓から外に飛び出しました!
そして、落下中にあのキーメメントを再生!!
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ボルトは女性とともに、発生した時空の歪みの中に飛び込んでいくのです!!

たどり着いた異界。
ボルトはこの騒動で気絶してしまった女性を木製のベンチに寝かせました。
異界とはどんなところなのでしょうか。
ですが景色を見れば見るほど……違和感が……
木漏れ日の指す静かな公園。
立ち並ぶ高層ビル。
アスファルトで舗装された道路。
運転を誘導する信号機。
そしてその信号機にかかれている案内の文字は……「新宿中央公園前」!?
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ボルトたちがやってきた異界と言うのは、つまり……!!


というわけで、とんでもない展開が待っている今巻。
この後、物語はまさかの異界編に突入していきます!!
果たしてボルトはこの我々のよく知る異界で度のような活躍をするのでしょうか。
この異界はあの世界なだけに、ボルトが今まで冒険していたところのような大破壊なんかをしたらいろいろ大変なことになっちゃいそうです。
そんな中でボルトはどのような戦いを繰り広げていくことになるのか?
派手なアクションが待っているのかはまだわかりませんが、異界編の軸になるであろう要素は顔を出します。
果たしてこの異界で待っている運命とは?
どうやらボルト、この慣れないはずの世界に何か思い入れがある様なのですが……

そしてこの異界編の前にも注目のエピソードが用意されています。
ボルトの仲間や友人と言うとそれなりにいるのですが、相棒と言えば彼しかいない。
そんな彼が、待望の再登場を果たすのです!!
異界での彼の活躍も楽しみですね!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!