今回紹介いたしますのはこちら。
「いつも隣に宇宙人」第2巻 田丸鴇彦先生
KADOKAWAさんの角川コミックス・エースより刊行です。
さて、宇宙人と共生する街、青葉台に暮らす人間と宇宙人のハーフ、花野。
ひょんなことから花野は、合歓、菖、鳥のグッピーとともに相談部なる部活をすることに。
なんだかんだとお悩みを解決していく相談部だったのですが、そんなある日、怪しげな宇宙船が青葉台に降り立って……?
宇宙船から降りてきたのは、数名の宇宙人でした。
その指揮をとっているのは、ルフェと呼ばれている少女。
彼女たちは20年前に青葉台に不時着したはずの道教宇宙人を探しに来たまま連絡を絶った、先遣隊を助けにやってきました。
遭難した者たちはおろか、先遣隊からも母星に何の連絡もなし。
これはきっと地球の原住民は極悪な性質で、先遣隊が捕えられてしまっているに違いない!!
そう考え、偉い人は直々に自分の娘であるルフェを派遣したのです。
ルフェたちは、ほどなく先遣隊の宇宙船を発見。
さっそく中に入ってみますと、そこに広がっていたのは
地獄絵図!?
先遣隊の皆が皆倒れ伏していたのです!!
真大樹はある、と治療を始める隊員たち。
これでは報告も途絶えるわけだ、と先遣隊の船内を探してみると、なにやら気になる書類が。
そこには、花野のデータが写真付きで記載されています。
ルフェはそのデータを同行していた兄に見せ、意見を求めるのですが……地球のげーるもなかなかキュートじゃないか、と笑うばかり。
……どうもこのお兄さん、頼れる人物というわけではないようです……
この地球人が先遣隊を全滅させたに違いない。
そう考えたルフェは、罠の可能性jも考えて慎重に花野のことを調査しようと考えるのでした。
こっそりと花野の学校にもぐりこんだルフェ。
ひそかに調査を始める……はずだったのですが、掃除のおばちゃんの持っている放棄を武器と勘違いし、さっそくショック願的なもので気絶させてしまうのです!!
いくらなんでもいきなりそれはどうかと同行した隊員にいさめられるのですが、ルフェは服をいただいてしまえば観察が容易になる!と切り替えていくことに。
ルフェは早速掃除のおばちゃんルックに身を包み、学校中を探し回るのですが……?
退院と手分けして花野を探していたところ……迷子になってしまったルフェ。
すると、なんか学校の女生徒につかまっちゃいました。
働いてて偉いね、お菓子食べなと可愛がられ放題……
その騒ぎを聞きつけ、そこに花野をはじめとした相談部がやってきてしまうのです!!
思わぬ遭遇に取り乱すルフェですが……いきなりの接触はマズイ、とにかくこの場から離脱しよう、と迷子になったから校務員室まで戻りたい、ということにして道を教えてもらうことにします。
が、花野はルフェの手を引いて校務員室まで連れてって言ってくれて……
笑顔で世話を焼いてくれた上、これからも何かあったら相談してねと言う花野。
彼女のペースに巻き込まれ、名前を尋ねられたルフェは名前くらいならいいかと答えてしまいました。
ですがその本名は、ルプランポン・ポッププ・フェペポピップ……とものすごく長くてわかりづらいもので……
花野はわけがわからなくなり、目線の先に在った観葉植物を見て「アロエちゃん」だっけ?じゃああーちゃんだね!?とにっこり笑って勝手に納得、立ち去っていってしまうのです。
地球人にやさしくされてしまった、とルフェはモヤモヤした思いを抱くのですが……同時に、生まれて初めてあだ名で呼ばれたことに嬉しさまで感じてしまい……
ですが彼女の市名は邪悪な地球人を打倒し、同郷の人々を助けること。
いかんいかんと頭を振ってそのモヤモヤを晴らそうとし、お兄ちゃんたちと力を合わせて頑張ろう、とするのですが……
そのお兄ちゃん、地球の女の子に囲まれてなんだか幸せそうにしてます。
そんなことしてる場合じゃないのに!!と腹を立てながら、夕方に宇宙船に戻ると……
なんか宴会的なことをして盛り上がっているじゃありませんか!!
先遣隊が倒れていたのはアイスを食べすぎただけだったそうで。
しかも連絡していなかったのも、青葉台での生活が楽しすぎてすっかり連絡を忘れていただけとのこと……
地球人が極悪どころか、まさかの天国扱い……
話が違うとばかりに、お兄ちゃんに相談しようとしたものの……お兄ちゃんは地球の女の子を連れ込んでプチハーレムを形成している始末。
知らない女を連れ込むな!と正拳で突っ込んだのは良いものの、その直後に襲ってきたのは孤独感でした。
誰も助けてくれない。
知らない星で一人ぼっちだ、私。
そんなとき脳裏によぎるのは……なぜか、花野のあの笑顔。
ルフェは一人涙を流すのですが……その時……!?
というわけで、新キャラのルフェが登場する本作。
この後も彼女を中心にしたストーリーがしばらく続いていきます。
明るい花野に、ボーイッシュな菖、物静かな不思議ちゃん、合歓の三人に加え、新たなタイプのルフェの参戦により、物語はより華やかになっていくのです!
この後も水着回が用意されているなど、キャラクターの魅力が爆発していますよ!!
そして、謎の多かった合歓の人となりや、バックボーンが語られ始めるのも注目したいところ!!
これから先の展開にもかかわってきそうな彼女の背景……
花野に隠された秘密や、合歓が知っているらしい何かも気になりますし、ひそかに進行するお話のほうも楽しみですね!!
今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
「いつも隣に宇宙人」第2巻 田丸鴇彦先生
KADOKAWAさんの角川コミックス・エースより刊行です。
さて、宇宙人と共生する街、青葉台に暮らす人間と宇宙人のハーフ、花野。
ひょんなことから花野は、合歓、菖、鳥のグッピーとともに相談部なる部活をすることに。
なんだかんだとお悩みを解決していく相談部だったのですが、そんなある日、怪しげな宇宙船が青葉台に降り立って……?
宇宙船から降りてきたのは、数名の宇宙人でした。
その指揮をとっているのは、ルフェと呼ばれている少女。
彼女たちは20年前に青葉台に不時着したはずの道教宇宙人を探しに来たまま連絡を絶った、先遣隊を助けにやってきました。
遭難した者たちはおろか、先遣隊からも母星に何の連絡もなし。
これはきっと地球の原住民は極悪な性質で、先遣隊が捕えられてしまっているに違いない!!
そう考え、偉い人は直々に自分の娘であるルフェを派遣したのです。
ルフェたちは、ほどなく先遣隊の宇宙船を発見。
さっそく中に入ってみますと、そこに広がっていたのは
地獄絵図!?
先遣隊の皆が皆倒れ伏していたのです!!
真大樹はある、と治療を始める隊員たち。
これでは報告も途絶えるわけだ、と先遣隊の船内を探してみると、なにやら気になる書類が。
そこには、花野のデータが写真付きで記載されています。
ルフェはそのデータを同行していた兄に見せ、意見を求めるのですが……地球のげーるもなかなかキュートじゃないか、と笑うばかり。
……どうもこのお兄さん、頼れる人物というわけではないようです……
この地球人が先遣隊を全滅させたに違いない。
そう考えたルフェは、罠の可能性jも考えて慎重に花野のことを調査しようと考えるのでした。
こっそりと花野の学校にもぐりこんだルフェ。
ひそかに調査を始める……はずだったのですが、掃除のおばちゃんの持っている放棄を武器と勘違いし、さっそくショック願的なもので気絶させてしまうのです!!
いくらなんでもいきなりそれはどうかと同行した隊員にいさめられるのですが、ルフェは服をいただいてしまえば観察が容易になる!と切り替えていくことに。
ルフェは早速掃除のおばちゃんルックに身を包み、学校中を探し回るのですが……?
退院と手分けして花野を探していたところ……迷子になってしまったルフェ。
すると、なんか学校の女生徒につかまっちゃいました。
働いてて偉いね、お菓子食べなと可愛がられ放題……
その騒ぎを聞きつけ、そこに花野をはじめとした相談部がやってきてしまうのです!!
思わぬ遭遇に取り乱すルフェですが……いきなりの接触はマズイ、とにかくこの場から離脱しよう、と迷子になったから校務員室まで戻りたい、ということにして道を教えてもらうことにします。
が、花野はルフェの手を引いて校務員室まで連れてって言ってくれて……
笑顔で世話を焼いてくれた上、これからも何かあったら相談してねと言う花野。
彼女のペースに巻き込まれ、名前を尋ねられたルフェは名前くらいならいいかと答えてしまいました。
ですがその本名は、ルプランポン・ポッププ・フェペポピップ……とものすごく長くてわかりづらいもので……
花野はわけがわからなくなり、目線の先に在った観葉植物を見て「アロエちゃん」だっけ?じゃああーちゃんだね!?とにっこり笑って勝手に納得、立ち去っていってしまうのです。
地球人にやさしくされてしまった、とルフェはモヤモヤした思いを抱くのですが……同時に、生まれて初めてあだ名で呼ばれたことに嬉しさまで感じてしまい……
ですが彼女の市名は邪悪な地球人を打倒し、同郷の人々を助けること。
いかんいかんと頭を振ってそのモヤモヤを晴らそうとし、お兄ちゃんたちと力を合わせて頑張ろう、とするのですが……
そのお兄ちゃん、地球の女の子に囲まれてなんだか幸せそうにしてます。
そんなことしてる場合じゃないのに!!と腹を立てながら、夕方に宇宙船に戻ると……
なんか宴会的なことをして盛り上がっているじゃありませんか!!
先遣隊が倒れていたのはアイスを食べすぎただけだったそうで。
しかも連絡していなかったのも、青葉台での生活が楽しすぎてすっかり連絡を忘れていただけとのこと……
地球人が極悪どころか、まさかの天国扱い……
話が違うとばかりに、お兄ちゃんに相談しようとしたものの……お兄ちゃんは地球の女の子を連れ込んでプチハーレムを形成している始末。
知らない女を連れ込むな!と正拳で突っ込んだのは良いものの、その直後に襲ってきたのは孤独感でした。
誰も助けてくれない。
知らない星で一人ぼっちだ、私。
そんなとき脳裏によぎるのは……なぜか、花野のあの笑顔。
ルフェは一人涙を流すのですが……その時……!?
というわけで、新キャラのルフェが登場する本作。
この後も彼女を中心にしたストーリーがしばらく続いていきます。
明るい花野に、ボーイッシュな菖、物静かな不思議ちゃん、合歓の三人に加え、新たなタイプのルフェの参戦により、物語はより華やかになっていくのです!
この後も水着回が用意されているなど、キャラクターの魅力が爆発していますよ!!
そして、謎の多かった合歓の人となりや、バックボーンが語られ始めるのも注目したいところ!!
これから先の展開にもかかわってきそうな彼女の背景……
花野に隠された秘密や、合歓が知っているらしい何かも気になりますし、ひそかに進行するお話のほうも楽しみですね!!
今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
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