mh0
今回紹介いたしますのはこちら。

「僕のヒーローアカデミア」第4巻 堀越耕平先生 

集英社さんのジャンプ・コミックスより刊行です。

さて、ビッグイベント・体育祭が始まった前巻。
予選レースはまさかまさかの出久が1位通過を果たしました。
オールマイトの跡を継ぐ者として、存在感を見せつけなければいけない出久にとっては上々のスタートと言えるところ、だったのですが……?


予選レースの順位に応じて与えられるポイント。
3位には200点、2位には205点……といった感じに振り分けられていたものの、1位の出久はその法則から大きく外れ、獲得したポイントはなんと1000万点!!
勝負を続けるまでもない気がする得点差が付いてしまったわけですが、当然このポイントの貯金で優勝できるほど勝負は甘くありません。
次なる勝負は、4人一組となって行う騎馬戦。
組んだ4人がチームとなり、その合計ポイントがチームの持ちポイントとなるのですが、騎手が装着する鉢巻きにそのポイントの所有権がありまして、その取り合いの結果で順位が確定する方式になっています。
つまり何千万点保有していようと、その鉢巻を取られてしまえばあっという間に点数はゼロになってしまうわけです!!
騎馬が崩れても、持ちポイントが0になってもアウトにはならない、時間内ならば常に逆転を目指して勝負を仕掛けられる……というルールではあるものの、そのルールはどう考えても出久に不利!
他の選手全員の鉢巻きをゲットするよりも、1位の出久の鉢巻きを最終的に掠め取れば、それだけで1位は確定なのですから!!

となると、やはり出久と組みたがる選手というのはなかなか……
個性有の騎馬戦ということで、超強力な個性を持つ爆豪や轟なんかは引く手数多ですが、出久はあからさまに避けられてます!!
出久にもいろいろとプランがあり、戦略上欲しい個性の持ち主なんかもいるのですが、これでは……
さすがに慌てる出久ですが、そんな出久に逆に声をかけてきてくれたのがお茶子でした!
mh1
ガン逃げすれば出久が勝つし、なによりも仲いい人とやったほうが楽しいじゃないか、と笑顔で!!
そのお誘いは願ったりかなったり!
もちろん声をかけてくれただけでもうれしいのですが、お茶子の個性は出久のプランに入っていた能力。
これであとは、飯田をスカウトすればいい感じ。
出久と飯田を、お茶子の個性で軽くすれば機動力は抜群、あとは身体能力の高い人を騎手にすれば逃げ切りも可能かもしれない。
そのプランを飯田に告げてチーム入りをお願いするのですが……飯田はその誘いを断ります。
入試の時から自分は出久に負けてばかり、素晴らしい友人ではあるが、ついていくだけでは未熟者のままだ。
僕は君に、挑戦する!
そう言って飯田は、轟が旗手を務めるチームに加入してしまうのです!!
そうです、もう戦いは始まっているのです。
少なくともぶっちぎりのトップを走っている出久にとって、周りは全員、敵。
友達ごっこではいられない……!!

そんな出久にまた声をかけてくるものがいました。
それはサポート科所属の発目明という少女でした。
サポート課に所属する彼女は、ヒーローの活動をサポートするアイテムを開発しています。
そんな彼女の作るアイテムが、一番注目される1位のチームで有効に活用されればきっと大企業の目にも付き、彼女の作った装備が評価される。
そんな計算で仲間入りを持ち掛けてきたのです!
そんな計算だらけの目的を開け介に打ち明けてくる彼女、性格的にはちょっとどうかわかりませんが、そのアイテムとアイテムを活躍させたいという気持ちは本物。
機動力の面は彼女の加入でカバーできそうです。
となると、あとチームにかけているのは?
出久は会場を見渡し……あの人物に声をかけるのです!!

フィールドに並び立つ12組の騎馬。
出久のチームは、出久を騎手として、後衛がお茶子と発目、
mh2
そして前衛を常闇が務めています!
現在の出久が実現d着る最良のチームと言ってもいいこの布陣……ですが、周りの面々も壮絶な騎馬ばかり。
一人でも十二分の力を持つ轟が騎手を務める騎馬は、機動力抜群の飯田に、汎用性の高い電気を操る個性の上鳴、そして絶縁体の生成などでサポートは万全の八百万。
爆豪のチームは爆豪の爆発能力に耐える硬化能力を持つ切島に、足止めや捕縛に便利な個性を持つ瀬呂、いまだ未知数なれど酸を使えるらしい芦戸。
そんな強力なチームが……
mh3
試合開始とともに出久のチームに向けてつっこんでくるわけです!!
わかり切っていたとはいえ、15分間のこの試合の間、並み居る猛者たちから逃げ続けなければならないこの戦い。
息巻く爆豪たちだけではなく、A組の他の生徒たち、そしてなにやら嫌な笑いを浮かべていたB組の面々も……
果たして出久たちはこの窮地を逃れ、さらなるステップを踏み出すことができるのでしょうか!?


というわけで、体育祭も本番となった今巻。
今まで歯壮絶なパワーを持ってはいるものの、その代償に自身もダメージを負うという燃費の悪い能力(に見えた)ゆえ、一部以外からの注目度はそれほどでもなかった出久。
ですがこの予選レースでトップをとったことにより、一気に注目株となってしまいました。
一瞬でも油断をすれば、どんな個性を持っているかもわからない、誰かにあっという間に鉢巻きは奪われてしまうことでしょう。
しかしこんなピンチを乗り越えてこそ、オールマイトがよく口にするプラスウルトラの境地に至れるというもの!!
緊張の走る騎馬戦、その結果は……!?

そして騎馬戦の後はいよいよ生徒同士の1対1のバトルが開幕!!
主要キャラ達が下馬評通りの活躍を見せるのか、B組をはじめとした伏兵がどんでん返しを見せるのか?
体育祭後半も見逃せない展開が続きます!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!