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今回紹介いたしますのはこちら。

「超級!機動武闘伝Gガンダム 最終決戦編」第1巻 漫画・島本和彦先生・宮北和明先生 脚本・今川泰宏先生 

角川書店さんの角川コミックス・エースより刊行です。

さて、シュバルツwithネオドイツの女との戦いに挑み、またまたドモンが覚醒したところで完結となった前シリーズ。
怒涛の勢いで突っ走ってきたこの「超級!」も本シリーズでいよいよ最終決戦へ突入となるようです。
はたしてこのままドモンは、ゴッドガンダム大勝利!!と行くことができるのでしょうか!?


激戦の連続だった、ガンダムファイト決勝大会予選。
その、正真正銘の最終決戦の日がやってきました。
戦いのリングとなるのは、ランタオ島全域。
ここまで勝ち残ってきたガンダムたちが全員ランタオ島の中で戦って……最後に勝ち残った一人が、栄光の座をつかみ取るのです!
続々とランタオ島に集結していくガンダムたち。
そんなガンダムたちを、高笑いしながら見下ろすものがいます。
愛馬風雲再起にまたがった、漆黒のガンダム……マスターガンダム。
来よる来よる馬鹿めらが、わしの目的を手助けするためだけにな。
そういってほくそ笑む……マスターアジアが!!

そして、ウォンの掛け声によっていよいよその時を迎えます。
この中のだれがガンダム・ザ・ガンダムの座に輝くのか?
それでは最終バトルロイヤル、ランタオ島本決戦!!
ガンダムファイト、レディー、ゴォォォッ!!
その掛け声とともに、島が震えました。
ガンダムファイターたちの気合が、激しいバトルの振動が、技の応酬が、砲撃や気の気のきらめきが。
それらが大きな力のうねりとなり、海には大きな波が立ち、大地は割れるのです。
……が、その大地の揺れはどうやらその戦いの副産物だけが原因ではないようです。
激しい振動が大地を割り、そしてその大地の裂け目から……姿を現しました。
まがまがしく巨大な……デビルガンダムが!!!

ドモンは目の前に広がる光景に驚愕していました。
決勝のバトルロイヤルはまだ始まったばかり。
だというのに、たどり着いたその場所には、残骸と成り果てたガンダムが転がっていました。
それは、それなりの実力者であるマーキロットのゼウスガンダム……?
戸惑うドモンですが、そんな戸惑いも許さないうちにドモンの右手の紋章が光り輝き始め……そして同時に、あの人物もその場に現れたのです!
よくぞここまで来たドモン、さすがは腐ってもわしの弟子よ!!
こうやって成長したお前と再生したデビルガンダムと、三社会いまみえる瞬間をわしは待ち望んでおったぞ!!
……聞き覚えのある声、なじみ深い物言い……
姿を見ずとも、ドモンにはその人物がだれかわかります。
……マスターアジアと、デビルガンダムでした!!
さっそくバトル開始かと思いきや、マスターアジアはうろたえずにわしの話を聞けと言い出すではありませんか。
もちろん聞く耳など持とうとしないドモンですが、マスターアジアはわしがなぜデビルガンダムとともにあろうとするのか話してやるから、恭しく師の話を聞けバカ弟子がと一喝!!
お前とその出化物を倒してからゆっくり聞いてやると襲い掛かってくるドモンを、なら力づくでも聞かせてやると迎え撃つのでした!!

マスターアジアと一対一でも、ドモンが勝てるか怪しいところ。
そこにデビルガンダムがいるのですから、ドモンの勝ち目は薄いでしょう。
だというのに、そこにさらにドモンを追い込む存在が現れるではないですか!
突如空からドモンに攻撃を浴びせてきたのは……
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ガンダムヘブンズソード!
それを駆るのはもちろん、あの悪漢・ミケロ・チャリオットです!
ドモンにやられた個所をDG細胞で修復し、パワーアップしたミケロの放ってきた攻撃は強力そのもの!
必殺のファイターウインドをまともにくらい、ドモン大ピンチです!!
それでもマスターアジアの話なんて聞く気はないと言い張るドモン。
すると今度は、ゴッドガンダムに猛烈な勢いの砲撃が降り注ぐではありませんか!
そして、猛烈な勢いで巨大なガンダムが迫ってきて、ゴッドガンダムをわしづかみにしたのです!!
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そのガンダムは、グランドガンダム。
ヘブンズソードに並ぶデビルガンダム四天王の一人だといいます。
そしてそのガンダムに登場しているのは、DG細胞によってよみがえったチャップマン!!
DG細胞によって、全盛期以上の力を取り戻したというチャップマンが操るグランドガンダムは、確かに超強力。
その片井が有する重量を生かし、ドモンを踏みつけてくるのです!!
絶体絶命の状況に追い込まれたドモン……
そんなドモンに、マスターアジアは迫るのです。
わが身を捨てて、DG細胞の力をあえて得ようとは思わんか!?と。
ドモンは、こんな見せかけだけの重量やスピード、見せかけの強さなどには一切惑わされん!と、頑張って強がるのですが……
今のお前はその見せかけだけの強さになすすべなくやられているではないか、と痛いところを突いてくるのです!
……しかし、そんな頑張って強がっているドモンに更なる絶望の一手が……ウォンから放たれるのです。
ランタオ島の地面が割れ……その下からせりあがってくる一体の機影。
それは……ノーベルガンダムです!!
アレンビー、お前の力でドモンを倒してきなさい!!
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アレンビーの目は、ビーストモードのときのように真っ赤に染まっていき……!!
すでに絶賛大ピンチ中のドモンに、追い打ちをかけるような大大ピンチが!?
ドモンに逆転の手は残されているのでしょうか!!


というわけで、いよいよラストバトルに突入した本作。
なんだかこの最終決戦篇は駆け足で行く様子でして、シャッフル同盟VSグランド・ヘブンズソードはあのアニメ版での決着とは別の形の、割とあっさり方の決着となります。
後の展開をたっぷりやるつもりでこういう構成にしたのかはわかりませんが、この調子でいくと結構早いうちに……3巻くらいで完結となってしまいそうですが……どうなんでしょう!?
ともかく、これでドモンVSマスターアジアの宿命の戦いはぐっと近づいたのです!!

そんな急ぎ足な印象を受ける本作ですが、本作オリジナルの展開もしっかり用意されています。
ミカムラ博士がヘブン状態になってみましたり、島本先生らしい理屈の通っているような通っていないような力押しの議論が繰り広げられたり……
その中でいやでも目に付くのが、ドイツの女マスクです!!
やっぱり島本先生も気になっていらっしゃったのか、なんかレインさん……ずっとかぶってます!!
しかも、あの姿になっても……!!
いろんな意味であっけにとられるレインさんの艶姿も必見と言わざるをえますまい!!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!