今回紹介いたしますのはこちら。
「七つの大罪」第21巻 鈴木央先生
講談社さんのマガジンKCより刊行です。
さて、十戒のドロールとグロキシニアによって開催された大喧嘩祭り。
なんとか予選を通過した後に待っていたのは、二人一組でのバトルでした。
メリオダスはバンとのタッグとなったのですが、その組み合わせでとんでもない展開が待っていました。
なんとエリザベスとエレインまでもが参加選手とみなされてしまい、しかもその二人がタッグとなる……!!
予想だにしなかった状況に、メリオダスたちはうろたえるのですが……
グロキシニアによって説明された大喧嘩祭りのルールはかなり過激なものでした。
あらゆる武器・魔法、汚い手の使用を許可する。
勝利の条件は、相手の殺害、無力化、場外落下……
場外落下と言ってもこの戦闘場は崖の上。
つまり事実上、無傷で負けるということはできない……!!
それを聞いたバンとメリオダスはより一層血相を変えて怒ります。
が、グロキシニアは笑うのです。
残念ながら迷宮に足を踏み入れた時点で参加者とみなしている、そしてもう一つ「試合放棄は厳禁」というルールもある。
メリオダスとバン、そしてグロキシニアは一触即発になるのですが……そこでエリザベスが言うのです。
私のことなら心配なさらずに!今はご自分のことに集中してください!!
エリザベスはすでに決意をしていました。
ずっとメリオダスの隣にいられるように強くなる、と。
そしてその思いはエレインも変わりません。
ここまで固い決意をしていればもう、止めることなどできません。
あっという間に、エリザベスたちの試合は始まってしまうのでした!!
二人の相手は、暗殺者の兄弟。
彼らは暗殺者とはいえ、心根の底から腐りきった存在ではないようで、女性や子供を手にかけるのは気が乗らないとぼやきます。
が、暗殺者にとって殺人は食事のようなもの、よくある日常だ、と暗殺者らしい非情さものぞかせながら……その刃をエリザベスへと振り下ろしました!!
が、その直前に彼らは猛烈な勢いで吹っ飛ばされてしまうのです!
そうね、よくある日常だわ。
あなたたちのような人間を相手にするのは、妖精王の森の聖女に取ってはね。
そんな答えとともに魔力を振るったのは、エレインだったのです!!
妖精王の森の聖女……おとぎ話の中の存在と思われていたそれが、目の前にいる。
本当ならば到底信じられないことですが、目の前でこんな力を見せつけられてしまえば信じるほかありません。
そしてエレインのすさまじい力を目の当たりにしたエリザベルも驚いてしまいます。
しかしそれはおそれと言ったものではなく、さすがはバンの恋人、思った通りのステキな女性だという感嘆から来たものでした。
エレインもまたエリザベスのことを霊体だったころから見ていまして、彼女の人となりもわかっていて、彼女のことを認めています。
二人はすぐに打ち解け、仲良くお話をするのですが……二人はまだ試合が終わっていないことを忘れていました!
暗殺者兄弟は小さな球を放り投げ、エリザベスたちの足元にばらまきます。
するとその球からは煙が立ち始め、見る間に周りが何も見えないほどに広がってしまい……
煙の中から声が聞こえてきました。
許せ、我らまらきあの民の宿願のために死んでもらう。
反応する間もなく、
エリザベスの肩に食らいつき……!!、
その一瞬の出来事にうろたえるエレイン、その背後に音もなく現れる暗殺者!!
仕留めた!
必殺の確信とともに、暗殺者はナイフを振り下ろすのです!!
バントメリオダスの相手は、鳥のような顔の魔人族二人組。
実際は相当強力な力を持っているのでしょうが、行っては悪いですが見るからにやられ役と言うビジュアルです。
対するメリオダスとバンは本作の主人公。
どう考えても楽勝、と言いたいところですが……
メリオダスとバン、戦闘の真っ最中だというのに口論を始めてしまうのです!!
仲がいいからこそ頻繁に喧嘩をしてしまう二人。
ですがそれはエスカレートして、とんでもないどつきあいを超えたバトルに進展してしまうこともままあるわけで。
そうなったとしても、彼らが雑兵にやられてしまうことはないでしょう。
ですがもつれた間に錠がいに落ちてしまう、なんてことは考えられるわけで……
二人の喧嘩はどんどんと加速していき、もはや敵チームの存在すら忘れてしまうほどにrすかれーとしていってしまうのです!!
そして、キングとディアンヌの相手は、ドロールとグロキシニアの代理と言うゴーレムとサーバントでした。
魔力によって生み出された人形とはいえ、生み出したのはなにせあの十戒。
決して油断できる相手ではありません。
実際その力は強力で、ディアンヌひとりでは相当手を焼いています。
キングはと言いますと……すでにノックアウト寸前!!
ですがそのダメージは、敵の攻撃によって受けたものではありません。
君を守ってあげる、とディアンヌが、キングを自分の体に隠したからです。
……胸の谷間の間に!!
愛するディアンヌの胸の谷間に挟まれたキングはもうメロメロ、鼻血も噴き出してぐったりしております!!
こちらも予想外の苦戦を強いられるキングたち……
果たしてこの戦いの行方は!?
というわけで、とうとう本格的に幕を開けてしまった大喧嘩祭り。
多くの新キャラクターが加わり、さらに多くの主要人物が参加しているこの大会、様々なバトルが繰り広げられていきます。
このある意味予想通りともいえる、主要人物タッグVSやられやく然とした敵役タッグも、予想外の熱いバトルだったり、ギャグ的な展開だったり、主要キャラの新たな力が見れたりと興味深い内容になっているのですが、この後繰り広げられるバトルはさらにすごいものに!
この十戒編でも鍵となりそうなあの人物と、最凶ともいわれるあの人物が激突!!
そしてその戦いの展開も結末も、予想外の者となるのです!!
そしてその戦いのさなかに、ほかの勢力の動きも描写されていきます。
今まで目立った動きを見せてこなかった別の十戒の今の動きは?
フラウドリンに戦いを挑んだ蒼天の六連星はどうなったのか?
多方向で進んでいく局面からも目が離せませんよ!!
今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
「七つの大罪」第21巻 鈴木央先生
講談社さんのマガジンKCより刊行です。
さて、十戒のドロールとグロキシニアによって開催された大喧嘩祭り。
なんとか予選を通過した後に待っていたのは、二人一組でのバトルでした。
メリオダスはバンとのタッグとなったのですが、その組み合わせでとんでもない展開が待っていました。
なんとエリザベスとエレインまでもが参加選手とみなされてしまい、しかもその二人がタッグとなる……!!
予想だにしなかった状況に、メリオダスたちはうろたえるのですが……
グロキシニアによって説明された大喧嘩祭りのルールはかなり過激なものでした。
あらゆる武器・魔法、汚い手の使用を許可する。
勝利の条件は、相手の殺害、無力化、場外落下……
場外落下と言ってもこの戦闘場は崖の上。
つまり事実上、無傷で負けるということはできない……!!
それを聞いたバンとメリオダスはより一層血相を変えて怒ります。
が、グロキシニアは笑うのです。
残念ながら迷宮に足を踏み入れた時点で参加者とみなしている、そしてもう一つ「試合放棄は厳禁」というルールもある。
メリオダスとバン、そしてグロキシニアは一触即発になるのですが……そこでエリザベスが言うのです。
私のことなら心配なさらずに!今はご自分のことに集中してください!!
エリザベスはすでに決意をしていました。
ずっとメリオダスの隣にいられるように強くなる、と。
そしてその思いはエレインも変わりません。
ここまで固い決意をしていればもう、止めることなどできません。
あっという間に、エリザベスたちの試合は始まってしまうのでした!!
二人の相手は、暗殺者の兄弟。
彼らは暗殺者とはいえ、心根の底から腐りきった存在ではないようで、女性や子供を手にかけるのは気が乗らないとぼやきます。
が、暗殺者にとって殺人は食事のようなもの、よくある日常だ、と暗殺者らしい非情さものぞかせながら……その刃をエリザベスへと振り下ろしました!!
が、その直前に彼らは猛烈な勢いで吹っ飛ばされてしまうのです!
そうね、よくある日常だわ。
あなたたちのような人間を相手にするのは、妖精王の森の聖女に取ってはね。
そんな答えとともに魔力を振るったのは、エレインだったのです!!
妖精王の森の聖女……おとぎ話の中の存在と思われていたそれが、目の前にいる。
本当ならば到底信じられないことですが、目の前でこんな力を見せつけられてしまえば信じるほかありません。
そしてエレインのすさまじい力を目の当たりにしたエリザベルも驚いてしまいます。
しかしそれはおそれと言ったものではなく、さすがはバンの恋人、思った通りのステキな女性だという感嘆から来たものでした。
エレインもまたエリザベスのことを霊体だったころから見ていまして、彼女の人となりもわかっていて、彼女のことを認めています。
二人はすぐに打ち解け、仲良くお話をするのですが……二人はまだ試合が終わっていないことを忘れていました!
暗殺者兄弟は小さな球を放り投げ、エリザベスたちの足元にばらまきます。
するとその球からは煙が立ち始め、見る間に周りが何も見えないほどに広がってしまい……
煙の中から声が聞こえてきました。
許せ、我らまらきあの民の宿願のために死んでもらう。
反応する間もなく、
エリザベスの肩に食らいつき……!!、
その一瞬の出来事にうろたえるエレイン、その背後に音もなく現れる暗殺者!!
仕留めた!
必殺の確信とともに、暗殺者はナイフを振り下ろすのです!!
バントメリオダスの相手は、鳥のような顔の魔人族二人組。
実際は相当強力な力を持っているのでしょうが、行っては悪いですが見るからにやられ役と言うビジュアルです。
対するメリオダスとバンは本作の主人公。
どう考えても楽勝、と言いたいところですが……
メリオダスとバン、戦闘の真っ最中だというのに口論を始めてしまうのです!!
仲がいいからこそ頻繁に喧嘩をしてしまう二人。
ですがそれはエスカレートして、とんでもないどつきあいを超えたバトルに進展してしまうこともままあるわけで。
そうなったとしても、彼らが雑兵にやられてしまうことはないでしょう。
ですがもつれた間に錠がいに落ちてしまう、なんてことは考えられるわけで……
二人の喧嘩はどんどんと加速していき、もはや敵チームの存在すら忘れてしまうほどにrすかれーとしていってしまうのです!!
そして、キングとディアンヌの相手は、ドロールとグロキシニアの代理と言うゴーレムとサーバントでした。
魔力によって生み出された人形とはいえ、生み出したのはなにせあの十戒。
決して油断できる相手ではありません。
実際その力は強力で、ディアンヌひとりでは相当手を焼いています。
キングはと言いますと……すでにノックアウト寸前!!
ですがそのダメージは、敵の攻撃によって受けたものではありません。
君を守ってあげる、とディアンヌが、キングを自分の体に隠したからです。
……胸の谷間の間に!!
愛するディアンヌの胸の谷間に挟まれたキングはもうメロメロ、鼻血も噴き出してぐったりしております!!
こちらも予想外の苦戦を強いられるキングたち……
果たしてこの戦いの行方は!?
というわけで、とうとう本格的に幕を開けてしまった大喧嘩祭り。
多くの新キャラクターが加わり、さらに多くの主要人物が参加しているこの大会、様々なバトルが繰り広げられていきます。
このある意味予想通りともいえる、主要人物タッグVSやられやく然とした敵役タッグも、予想外の熱いバトルだったり、ギャグ的な展開だったり、主要キャラの新たな力が見れたりと興味深い内容になっているのですが、この後繰り広げられるバトルはさらにすごいものに!
この十戒編でも鍵となりそうなあの人物と、最凶ともいわれるあの人物が激突!!
そしてその戦いの展開も結末も、予想外の者となるのです!!
そしてその戦いのさなかに、ほかの勢力の動きも描写されていきます。
今まで目立った動きを見せてこなかった別の十戒の今の動きは?
フラウドリンに戦いを挑んだ蒼天の六連星はどうなったのか?
多方向で進んでいく局面からも目が離せませんよ!!
今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!
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