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今回紹介いたしますのはこちら。

「七つの大罪」第24巻 鈴木央先生 

講談社さんのマガジンKCより刊行です。

さて、エスカノールの活躍によって、十戒のリーダー格であるエスタロッサとゼルドリスを退けたリオネス軍。
ですがデリエリとモンスピートの二人がエリザベスのもとへ来襲!!
絶体絶命と言う場面でしたが、そこにとうとう復活したメリオダスが現れたのでした!!


デリエリとモンスピートを吹き飛ばし、再会を喜び合うメリオダスとエリザベス。
ですが今は戦いの最中ですし、何よりその場にはザラトラスが居合わせておりますので、あまりイチャイチャし続けていくわけにもいきません。
とにかくリオネスに戻り、戦いの加勢に行かなければいけないでしょう。
ですが、デリエリとモンスピートもこのままいかせるつもりはありません。
ふっとばされた衝撃でデリエリは意識を失っていたものの、すぐに目を覚まし、追撃を開始しようとします。
とはいえ、メリオダスは確かに一度心臓をすべて破壊されて死んだはず……
かといってあれは偽物だというわけではなく、正真正銘の本物のメリオダス。
アレはやばい、と直感したデリエリは、モンスピートにこう言うのです。
アンタのを、ぶち込んで!と!

デリエリは、猛スピードでメリオダスたちを追いかけ始めます。
モンスピートはすかさず眷属を呼び集めるのですが、眷属にもメリオダスを狙わせる、というわけではなさそうです。
次々にデリエリの前にあらわる魔神族。
デリエリはその魔神族たちを殴り、弾き飛ばしながらメリオダスを追うのです!
デリエリの能力は、「連撃星(コンボスター)」と呼ばれるもの。
自分が攻撃を喰らわないまま、攻撃を当て続けることによって攻撃の力を増していくという能力です!
次々にコンボをつなげ、攻撃力を増していき……メリオダスのもとにたどり着いた時には、52ヒットを数えるまでになっていました!!
その52ヒット目は、小山のように巨大なホークのママの横っ腹にさく裂したのですが……
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小柄なデリエリの出すものとは思えない威力を発揮し、その巨体を大きく揺るがすのでした!!
大地に倒れ込むホークママ、メリオダスたちはそこからジャンプして脱出するのですが、デリエリは待ってましたとばかりに53ヒット目の飛び蹴りを放ってきます!
その53ヒット目は、怒りとともにつっこんできたホークにさく裂。
ホークはあっという間に星になってしまうのですが……魔神族の肉片を誤って口に入れてしまい、魔神族の特性を備えて丈夫になっていたため、とりあえず大丈夫そう。
逆にデリエリは、攻撃をヒットさせたことによって一瞬油断が生まれたのでしょう。
メリオダスにフライングネックブリーカーをくらわされてしまうのでした!
これでコンボはリセット、道中でしてきた準備も無になったわけです。
それでもデリエリは止まらず、裏切者のくそ野郎が、とメリオダスに対しての攻撃を再開するのです!!
今まで以上にスピードアップしたデリエリの乱打。
ですがそれをメリオダスは片手であっさりと捌いていくのです。
裁かれても相手に触れていることは触れているので、コンボ数は増えていくのですが……メリオダスはさっとデリエリの攻撃を避け、おしりでプッシュして再びコンボをリセット。
その実力差は歴然だということを見せつけるのでした。
……しかしデリエリ、この戦力差をすでに想定しています。
モンスピートに告げた、「アンタのをぶち込め」と言う台詞は、要約すればデリエリが注意をひきつけている間にモンスピートの魔力をありったけぶちこめ、という指示だったのです。
メリオダスよりも自分のほうが頑丈だから大丈夫だ、とデリエリは言うのですが……当然それを全面的に信じることなどできません。
メリオダスを仕留めるような魔力を食らえば、おそらくデリエリも無事では……
それでも、裏切者にして最大の敵であるメリオダスを仕留めるチャンスであることは間違いありません。
気が付けば、メリオダスとデリエリの頭上にはモンスピートの魔力のすべてを注ぎ込んだ大技、「灰燼龍」が二人に襲い掛かろうという状況になっていたのです!!
ところがどうしたことでしょう。
メリオダスはそれに気が付いても全く驚く様子などありません。
それどころか、今までのメリオダスからは想像できないような冷たい笑みを浮かべ、こんな言葉とともにその魔力をフルカウンダーではじき返すのです。
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死んじまえ!

そのころ、リオネスの危機的状況も続いていました。
グレイロードによって、作りだされた奇妙な植物のようなもの。
その植物が実らせた果実のようなものには、捕えられたリオネスの民が眠っています。
そしてその実がはじけ飛ぶと……中で眠っていたリオネスの民が、みるみる魔神族に変わってしまうではありませんか!!
バンが魔神族の球根をその体からかすめ取ってもとに戻そうとしても、グレイロードの産みつける卵はゴマ粒のように小さく抜き取るのは困難……
ならば殺してしまえと攻撃を仕掛ければ、グレイロードの戒言「不殺」が発動し、殺生をしたものの残った時間をすべて奪い取られて死んでしまう……という八方ふさがり状態に追い詰められてしまいました!!
このままなすすべなく殺されるしかないのでしょうか?
ですがそこに、思いもよらない援軍が現れたのです。
ガランの戒言によって席化させられてしまっていたはずの……
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マーリンが!!



というわけで、十回との戦いが再び新たな局面を迎える今巻。
エスカノールと言う最強のジョーカーの参戦に加え、圧倒的な力を発揮するメリオダスの復活、そして今巻にてその正体の一端が明かされるマーリンの復帰と、再び十戒を押し始めることとなります。
このあと、十戒側の戦力をある程度倒すことに成功し、ますますメリオダスの優位になっていくかに思えるのですが……あの十戒がこのままおめおめとやられるはずもないでしょう。
次なる十戒の打つ手は何なのか?
戦いはまだまだ続くわけで、十戒の動向から目を離すわけにはいきません!!

そして気になるのが、復活した後のメリオダスから感じられる違和感です。
今巻のうちにその違和感の正体は明かされるのですが……
その違和感がこの後の戦いや、仮に平和を取り戻したとしても、その後の生活にどのような支障をもたらすのか、不安を拭うことはできません。
マーリンの正体にかかわるキーワードも示され、そこも今後にかかわってくることは間違いなさそう。
果たして混迷の物語はこれからどんな道を歩んでいくのか!?
今後の展開、やはり見逃せませんね!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!