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今回紹介いたしますのはこちら。

「魔法少女・オブ・ジ・エンド」第14巻 佐藤健太郎先生 

秋田書店さんの少年チャンピオン・コミックスより刊行です。


さて、現在での戦いで姫路を倒しきれなかった児上たち。
芦屋たちと再会し、ヘリコプターで未来へ続く穴へと突入したのでした。


2030年にたどり着いたものの、ヘリは燃料切れで墜落寸前となってしまっていました。
不時着も間に合わないタイミング、このまま街中に落下してしまう……かと思われたのですが、そこで突然ヘリコプターが空中で静止したのです。
そのままゆっくりと着陸するヘリコプター。
一体なぜヘリコプターは落下を止めたのか?
それは、ある男の能力によるものでした。
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……白金忍。
悪魔の力で暴走してしまった彼ですが、どうやら今はその力の制御に成功している様子。
彼は突然現れたヘリを警戒。
臨戦態勢を取る忍に、芥が食ってかかるのですが、それを殿ヶ谷が制止。
未来ではそれなりに有名人である殿ヶ谷ですから、忍も彼の言うことに聞く耳を持ちます。
そこで事情を話しますと、忍もまた姫路を追っているということがわかりました。
そして忍は、すでに姫路のいる場所を突き止めていました。
ヴァレリーべのビルの中だ、と!

一刻も早く姫路のもとへ向かいたい一同ですが、この未来の世界でもオルタナティブ・マジカルが人々を襲っていまして。
本来、あの運命の時に送り込まれるはずだったのであろうオルタナティブ・マジカルですが、あまりに大量すぎてそのワープホールに入り切れなかったのでしょう。
余剰分のオルタナティブ・マジカルはそのままこの2030年の世界に降り注ぎ、恐怖を振りまいているのです。
忍からすればオルタナティブ・マジカルなど雑魚同然ですが、街の人たちにとってはそうではありません。
このまま放ってはおけないという忍ですが、姫路との戦いに忍の力は大きく役立つことでしょう。
結局のところ姫路を倒さなければ、世界に平和は戻らない。
そのことは、忍にもわかっています。
分かってはいるのですが、だからと言って町の人々を見捨てていくことなどできるはずもないではありませんか。
そうこうしている間にも、オルタナティブ・マジカルは降り注ぎ、人々を殺めていきます。
ですがその時、突然人々を攻撃していたオルタナティブ・マジカルが光に包まれ、大気圏の外に飛ばされていったではありませんか!
仲間のオルタナティブ・マジカル、ココとロロの力です!
ココとロロは、ここは私たちに任せていきなさい、と語りかけます。
街の人たちを守り、未来へやってきた人々も安全な場所に避難させるから、姫路を倒して来い、と。
彼女たちがいれば、とりあえずこれ以上の被害は防げるでしょう。
流れで未来に来てしまった者たちは、それに従って身の安全を確保することにしたのですが……児上は、ヴァレリーベに突入する道を選びます。
自分の目で見て、自分の手でこの惨事を止める。
児上はそんな固い決意をしていたのです。
もちろんそう決意しているのは児上だけではありません。
殿ヶ谷や忍、2030年の児上はもちろんとして、鞘野、芥、美羽、ハナも同行することに。
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一同は忍の魔力によって浮かび上がり、一気に姫路のもとを目指すのです、が……

ビルの内部では、2030年の芥とその部下、そして魔女のエリスが姫路の復活を阻止せんと戦っていました。
ですが姫路を復活させようとしているパペットマスターは、恐ろしい力を持っています。
横から回り込んで姫路の入ったカプセルを破壊しようとした芥たち、そしてそれをサポートするエリスでしたが、パペットマスターは空中に鋭い棘の這えた球を発生させ、芥たちの動きを阻害。
そしてその棘は、エリスの体を貫き、大ダメージを与えたのです!
パペットマスターは、すべてのオルタナティブ・マジカルに変身し、その魔力を操ることができます。
さしものエリスと言えど、その魔力に対抗することは困難。
さらにパペットマスターはまた別のオルタナティブ・マジカルに変身し、毒ガスを発生させ、芥たちを追い詰めるのです!
もう終わりだね、と余裕の表情を浮かべるパペットマスター。
そうこうしている間に、姫路の治療が完成するカウントダウンが始まります。
エリスは腹に大穴をあけられてダウン。
芥の部下は毒ガスに倒れ、芥は両足を爆破されてもはや瀕死の状態……!
世界の運命は、今その場に向かっている忍や児上たちに託されたと言っても過言ではないでしょう。
ですがカウントダウンは、すでに10秒を切っています。
果たして児上たちは、姫路の復活を阻止し、この計画をくじくことができるのでしょうか!?
運命は……
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残り、5秒にかかっています!!



というわけで、姫路の復活を阻止する戦いの始まった今巻。
運命は数秒の戦いにゆだねられることとなりますが……
その戦いの後、物語は思いもよらない展開になっていきます!!
最終章に入った本作ですが、どうやらそう簡単に決着とはならない様子。
まさかの真実と新たな展開が巻き起こり、さらなる戦いが巻き起こるのです!!
そして、とうとう児上たちの中に犠牲者が……!!
そしてそこから物語は、さらに激しく動くことに!!
物語は加速し、クライマックスに一直線!!
本当に倒すべき敵は誰なのか、そして児上たちは生き延び、その敵を倒すことができるのか!?
すっかりバトルものになってきた本作、スピーディーかつダイナミック、そして残酷な戦いが描かれていくのです!!
息を持つかせぬクライマックスから目が離せませんね!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!