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今回紹介いたしますのはこちら。

「墓場の七人」第2巻 山田秋太郎先生 

集英社&ホーム社さんの画楽コミックスより刊行です。


さて、歩く死体「屍人」に襲われた墓場村。
その墓場村を救うため、七平太をはじめとする7人姉弟は各地に散らばり、この窮地を救うことのできる用心棒を探すこととなりました。
七平太はその中で百挽と言う異名から「一色」と名を改めた凄腕の男を見つけ、用心棒として雇います。
苦心しながら墓場村につくと、ちょうど各地に散らばった七平太の姉たちも帰還しており……
墓場の七人と、屍人との戦いが幕を開けることとなったのでした!!


墓場の七人は一色以外のいずれも癖ものぞろい。
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袈裟を身に纏った坊主でありながら医師でもある、暮威。
血を見ながら酒を飲むという趣味を持つ女、邪魅羅。
ただならぬ気配をにおわす物静かな男、椿團十郎。
見た目はきゃしゃな少年ながら、自らを「いろいろすごい」と称する由利丸。
大槍を背負った大男、百山。
一見するととても戦えるようには見えない承認、千両箱。
そんな猛者たちが並び立つ中で、一色はと言うと……風呂に入っておりました。
七平太とともに入浴してた一色ですが、その風呂場で七平太から気になる話を打ち明けられます。
今集まっている一色以外の6人。
その誰でもないもう一人がこの村にいた、と……
その人物に心当たりがあるわけではないのでしょうが、一色は七平太にこんなことを尋ねます。
そいつは、左頬に大きな傷はなかったか、と。
一色は、頬に大きな傷のある男と何らかの因縁があるのでしょうか。
残念ながら七平太、暗かったせいでその男の顔が見えずにわからなかったとのことですが、とにかく仲間は多い方がいい、とポジティブに考えます。
そんな七平太の顔に水をかけ、少しは男の顔になったかと思えばまた弱虫に逆戻りか、と一色はからかうのです。
するとそこに、七平太の6人の姉が入ってきました!!
入ってくるなり七平太を甘やかしまくる6人、そこにいた一色を出歯亀と勘違いして追い出そうとするものの、七平太の説明によってすぐ誤解は解けたようで。
用心棒を集めていた七人が集まったことですし、一色は改めて尋ねてみることにしました。
七人の用心棒に、何をさせようとしているのか、を。

墓場村は、以前行われた戦の最大の合戦地に作られた村です。
ここで命を落とした兵たちを戦ば泥棒から守り、墓を立てて手厚く弔うために公儀の意向で生み出されたのですが……
手厚く弔ったはずの亡骸たちが、今度は地獄への道連れを求めて襲い掛かってきた。
その恐ろしい屍人の数は、千や二千ではきかないでしょう。
膨大な数を前に、たった七人の用心棒でどうしようというのか?
七人の用心棒をつっ解剖として岩戸を閉じ、嵐が過ぎるのを待つか。
逆にそのただ中に入り込み、嵐の様にかき回すのか……
もちろん用心棒の手配をした村長には明確な考えがあります。
すでにこの事態は、公儀に伝わっていて、対処のための手勢も来ているとのことで。
その手税が到着するまで、あと10日。
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その10日間を、七人の力で守ってほしい、と言う考えが!!
10日程度ならば、数こそ多いものの統率もされていない屍人から村を守り抜くことは難しくない。
そう考える6人の用心棒ですが、ちょうど風呂から帰ってきた一色の考えは違いました。
ここは死んで人間も黄泉返るんだ。
なんだって起こるさ。
……そう言った直後のことでした。
大地を揺るがすような衝撃が村長の屋敷を襲ったのは!!
慌てて村長の屋敷を出た一同は、驚くべきものを目にすることとなります。
屋敷を悠々とまたぐほどの、巨大な屍人……
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「がしゃどくろ」を!!
村を囲い、守っていた高い壁をあっさりと乗り越えたがしゃどくろは、その巨大すぎる掌を伸ばし……
突然の襲来に驚く白山を、叩き潰したのです!!
墓場村防衛期日まで、あと10日……
その幕開けは、あまりにも厳しいものとなったのでした!!


というわけで、いよいよ本編が始まっといえる本作。
墓場村を舞台に、墓場の七人が戦いを繰り広げることとなるのです!
この後墓場の七人の異能の力が披露されることとなるのですが……だからと言って屍人達の襲撃は依然脅威。
大群で襲い掛かってくる屍人、ただの屍人ではない強大な力を持った屍人も現れ、そしてさらに屍人のさらなる恐怖の事実があきらかに!
その上、屍人と戦く上で決して欠かせないものが足りないことも判明し、墓場村はさらなる窮地へと追い込まれていくこととなるのです!!
屍人の襲撃、立ちはだかる数々の難関……
それらを乗り越え、墓場村は夜明けを迎えることができるのでしょうか!?
七人の力、新たなる恐怖と刃、そしてその先に待つのは……
ノンストップバトルアクション、クライマックスへ向かってまっしぐらです!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!