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今回紹介いたしますのはこちら。

「てのひらにアイを!」第4巻 ムラタコウジ先生 

小学館さんのビッグコミックスより刊行です。


さて、夏合宿にやって来た女子バレー部と、それにくっついてきた海山たち男子バレー部。
そこで海山は、特別コーチとしてやって来たヒカリのよこしますぎる野望を防ごうと奮闘します。
海山は合宿の最終日に、ヒカリと勝負をすることに。
そこで勝てば、ヒカリが愛を狙うこと辞めさせるという約束を取り付けたのですが……



海山は、衝撃的な場面に出くわしてしまいました。
ヒカリが、愛を夜の茂みに連れ込もうとしている場面に!!
愛はそう言うつもりはないかもしれませんが、なにせ相手は百戦錬磨のイケメンケダモノ、ヒカリです。
どんな方向から愛を毒牙にかけるかわかったものではありません!!
慌てて後を追おうとする海山でしたが、そこにタイミング悪くマホマホ先生からの電話がかかってきてしまいました。
しかもマホマホ先生からの電話は、海山以外には明かしていないムラムラ解消の手伝いを要求してくるもので……!!
期せずしてやってきてしまった、海山の愛する二人のどちらを選ぶかと言うような択一状況!
マホマホ先生のほうを断れば、無理を言ってやって来たこの合宿から追い出されかねませんし、何より寄せてくれている信頼を裏切ることになってしまうでしょう。
かといって愛を諦めれば、勝負を待たずして光の毒牙にかかってしまいかねません。
どちらも選べない海山は、そこで……思いもよらぬ一手に打って出るのです!!
電話越しに、今この場所からマホマホ先生を「揉む」!!
何を言っているのか分からない方もいるでしょう。
一流のアスリートのイメージの力は、本物を超える時だってある。
だからマホマホ先生なら、想像であたかも自分に揉まれているような体験ができるはずだ!!
……海山はそう言うのです。
冷静に考えればとんでもないことを言ってます。
ですがマホマホ先生も冷静な状態ではありませんので、わらをもすがる気持ちで海山の言葉を受け入れます。
マホマホ先生のアスリート力は尋常じゃありませんでした。
海山の姿を自分の部屋に投影しているばかりか、右手をつきだしているポーズまでリアルの海山と同じ!!
そして、海山の声とともに本当に揉みしだかれているかのような感覚は強くなっていき……
海山の気持ちもリンクが強くなり、とうとうマホマホ先生の「頂点」を見るまでに至りました!!
海山が電話越しにその頂点をつまみ上げますと、マホマホ先生も完全に同調!
実際には触れられてもいないのに、マホマホ先生も頂点に上り詰めるのでした。

これでマホマホ先生の件は解決です。
が、そっちの方に気持ちをやり過ぎてしまったため、愛とヒカリを見失ってしまいます。
海山がうろたえているなか、その二人はと言いますと……
最近表情のすぐれない愛の悩みをヒカリが聞く、と言うシチュエーションになっておりました。
勿論ヒカリは、そこから流れるようにモノにしようとしているわけですが!
愛の悩みは、当然海山のこと。
誰がとは言わないまでも、好きな人のことがわからない、好きな人同士じゃないともんじゃダメって言ってたのに、いつも違う人のをもんでいるし、それなのに自分のことを大切だって言うし、とありのままを伝える愛。
そこでヒカリはつけ込むチャンスだと考えたのでしょう、一気に攻めに出始めます!
愛は本当にその人のことを好きなのか?
ほんとにそれは恋なのか、聞いているとその男は怪しい、なんでそんな男が好きなんだ?
完全に騙されてるよ、好きだって思いこまされてるだけだよ。
言っていることは矛盾しているし、そいつは絶対愛のをもみたかっただけだよ。
そう言いながらも、ヒカリは懐に準備していた、自分自身に装着するあれを確認。
そしてヒカリはとどめとばかりに、騙されてかけられた「好きの呪い」を解いてあげる、と愛を押し倒してしまいました!!
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愛は、雰囲気と光のイケメンに押され、それを振りほどくことができません。
ヒカリのゆっくりと迫ってくる唇を拒みもせず、受け入れようとしているところに……海山がやってきました!!
とんでもなさすぎる状況を見てしまった海山は絶望しますが、そこで彼を奮い立たせたのは、ヒカリのポケットから落ちていた例の防具です。
合宿でやる。
そう宣言していたヒカリの言葉を思い出し、海山の胸は激しい鼓動を打ち始め……
気が付けば
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無防備なヒカリのおしりに、強烈な二本指をつきたてていたのでした!!

悶絶するヒカリ、ですが愛の前で無様な姿は見せられません。
必死にこらえながらも退散し……そして、予想以上の邪魔をしてくる海山に、こう言い残していったのです。
目障りだなぁ……
試合は明日にしよう!
負けたらもちろん、そっこー荷物まとめて帰ってね。
二人の前では冷静を装いながら、強引にそう約束を取り付けるヒカリ。
海山はこの合宿で少しでも実力をつけてから挑もうとしていたのですが……勝負を持ちかけたのはこちらからですから、拒否することはできません。
はらわたが煮えくり返っているヒカリは、海山を殺す、と決意を固め……
そして、そこで初めて勝負のことを知った愛は、海山に言うのです。
私、海ちゃん先生のこと正直よくわらかないよ。
わからないけど、ヒカリ先生に勝って!
絶対、勝って!
勝ったら、海ちゃんのこと全部信じるから。
もし負けたら……海ちゃんとのこと、全部なかったことにする。
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全部忘れる!



というわけで、さらにまけられなくなってしまった海山。
ヒカリのどす黒い欲望はとどまるところを知らず、それを阻止するための戦いも厳しすぎるもの。
勿論ヒカリも女子たちにいいところを見せたいという想いがあるわけですから、ハンデもなしに目溜めたにすると言うことはないでしょう。
ないでしょうが、それでも……!!
この後、海山は様々な人物から力を借りながら戦いを挑むことになります。
分裂した男子バレー部、完全に光についてしまった女子バレー部と、その中で海山を信じたい一部の女子たち。
このばらばらになりかけたバレー部を、再び一つにすることはできるのか?
それは奇しくも、どうしようもない存在だと思われていた海山の双肩に託されることとなったのです!!

ちなみに公判で繰り広げられるバレー対決ですが、そちらもいろいろ本作r他しい味付けとなっております。
いい意味でしょーもない下ネタコメディ、と言った感じの本作なのですが、その本作らしいバレーとは!?
これでもかと繰り広げられていくサービスシーンと脱力の下ネタとともに、勢い任せのパワフルな展開も楽しめますよ!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!