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今回紹介いたしますのはこちら。

「明日ちゃんのセーラー服」第2巻 博(ひろ)先生 

集英社さんのヤングジャンプコミックスより刊行です。


さて、田舎の学校から、憧れのセーラー服を着るために蝋梅学園へと進学した小路。
実はその蝋梅学園、すでに制服がブレザーに変わっていたのですが、お母さん手作りのセーラー服だったと言うことや、本人の強い希望などもありまして、セーラー服での通学が許されることに。
木崎さんと言う美人さんなお友達もでき、小路のセーラー服とともに始まった中学生活は、これからどんなものになっていくのでしょうか?



小路は、クラスメイトの座る椅子の近くに座り込んで、こんなことを言いだしました。
谷川さんて脚きれいだね。
……突然そんなことを言われた谷川さんは、戸惑ってしまいます。
小路はそんなことを気にすることもなく、肌しろいし、すべすべしてそう、と彼女の脚をほめちぎりながら近づいていきます。
思わずいすごと後ずさりしてしまう谷川さんをさらに追い詰め、小路は続けます。
はじめての体育でビビっと来たんだ。
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スカートめくってもいいですか?

なんでも小路、クラスメイトの兎原さんとともに美脚選手権を開催しているとか。
その兎原さんは、教室の後ろの荷物入れの前であおむけに寝転がり、脚を棚にもたれかけながら谷川さんに手を振っております。
一緒にどうかな、とお誘いを続ける小路ですが、谷川さんは兎原さんに制服汚れるよとたしなめの声をかけたかと思うと、遠慮しておきます、皆移動教室遅れないようにね、と言い残して教室を立ち去っていってしまいました。
クラスの委員長を務める谷川さんは、とってもマジメ。
くわえて、清楚とか可憐とか言った言葉がしっくりくる、しとやかな物腰を崩しません。
クラスのみんなには、もう少し遊び心があってもいい、「ザ・校則さん」だなどとも言われているのですが……
実はそんな評判も、谷川さん自身気付いていたりするのです。
それでも彼女、自分の行動を検めようとは思わないのです。
かといってカチカチに頭の固い生真面目さん……と言うわけではありません。
校則を守りたいから守っている、と言うよりは、先生に怒られてまで拘束を破りたい、とは思えないだけなのです。
そんな彼女、勉強を教えてくれとクラスメイトに頼まれることや、先生の仕事の手伝いを頼まれることも多いようで。
今日もそんなあれこれをこなしながら学校生活を送っているのですが……彼女は、小路に少し特別な思いを抱いていました。
二度と忘れられない自己紹介以来、すっかり人気者になった小路。
そんな彼女は、気さくでかわいらしいだけでなく、誰にでも分け隔てなく明るく接してくれるのです。
勿論それは、谷川さんも例外ではありません。
帰ろうとしていた谷川さんに気が付くと、今帰り?といつもの人懐っこい笑顔とともに駆け寄ってきてくれました。
そして、大好きなアイドルのソロデビュー曲を聞いて踊っていたんだけど、聞いてみないか?とイヤホンの片側を差し出してきたのです。
ほとんど密着して一緒に聞くその曲は、その誓い距離感からくるドキドキであまり聞こえてきません。
上の空のまま谷川さん、は、ありがとうとイヤホンを返すのですが……小路は突然、やっぱり脚見せて!と頼んでくるではありませんか!
いやです、はずかしいから、とあしらわんとする谷川さんですが、小路はそれなら家で写真を撮って送ってくれ、と言うのです。
そちらの方が恥ずかしいじゃないかと言う谷川さんに、小路はとりあえず連絡先を教える、と言いだします。
慌てて谷川さんは、私もと携帯を取り出すと、小路はにっこりと明るい笑顔に。
やったー、とにこにこと笑うのです。
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が、実はそれ、谷川さんがやりたいと思っていてもやれなかったことだったり。
嬉しい、と密かに思いながら、連絡先を交換するのです。

予想外の出来事に、上機嫌のまま家路につく谷川さん。
お母さんは買い物か何かに出ていて留守の様子。
私一人か、とつぶやくと、谷川さんは宿題を済ませ……そして、ベッドで寝転んであの小路の言葉を思い起こします。
「脚きれいだね」。
谷川さんはそんな言葉を思いだしているうちに、ついつい……自分の生足を写真に取ってしまいました。
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大胆だ、でもやましいことじゃない、よね。
自分で写真撮ってるだけだもん、何にも悪いことなんてない。
なのに、ドキドキする。なんだか知らない私を見てるみたいで、ちょっと楽しい。
だったらいっそもっと違う……
そんなことを考えているうちに、谷川さんはもっともっと大胆な写真を撮っていってしまいます。
私はヘンタイかもしれない、などと考えながら、たくさん撮ってしまった写真を眺めていく谷川さん。
どれも遅れたものじゃない、と消去していこうとしたとき、いつの間にか帰ってきたお母さんが突然部屋に入り、声をかけてきたのです!!
びっくりした谷川さん、思わず自分がさわろうとしていない部分をタップしてしまいました。
それによって……とんでもない写真を小路に送信してしまいました!!
よりによって一番恥ずかしいやつを、と涙目になってしまう谷川さん……!
そのころ小路はちょうどお風呂上り。
谷川さんから送られてきた写真を見ると、そこには……!!



と言うわけで、お友達にもスポットライトの当たる今巻。
この谷川さんの他、兎原さんや古城さんと言ったお友達を掘り下げるお話が用意されています。
誰もが個性的でかわいらしく、素敵な人物ばかり。
きっと彼女たちのことが好きになる、素敵なエピソードばかりが用意されているのです!!

そんなお友達の中でもとりわけページが裂かれているのが、最初にお友達になった木崎さんでして。
木崎さんと学校以外で会うことになるエピソードや、そこから連続した二人の関係がぐっと縮まるエピソードなどが収録!!
今巻のクライマックスともいえるそのエピソードを締めくくる最後のシーンは、何故だかじんわりくるとってもいいシーンですので、是非ともご覧いただきたいところです!!

そして博先生のこだわりが垣間見られる、フェチズム溢れる描写も必見!!
前巻の着替えシーンのものすごい執念めいたモノを感じる描き込みを彷彿させる、縄跳びシーンが今回の肝!!
まさかまさかの、セーラー服での縄跳びシーンが16ページにもわたって手抜きなしに描かれているのです!!
こだわりを感じさせるのはそれだけではございません。
谷川さんのエピソードからもうかがえるように、脚にかけてはの並々ならぬ情熱を感じさせてくれる博先生ではございますが、ウェットスーツや水着の陰影などからもそれを感じさせてくださいます!!
小路や他の女子たちのしぐさや気持ちのかわいらしさを楽しむだけでなく、抑えきれないフェチズムをありのままにぶつけてくれる描写の数々に感動すら覚えてしまう……かもしれませんよ!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!