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今回紹介いたしますのはこちら。


「ウメハラ FIGHTING GAMERS!」第8巻 原作・友井マキ先生 作画・西出ケンゴロー先生 

角川書店さんの角川コミックス・エースより刊行です。 


さて、ナラケンとの激しい激戦の日々に突入した梅原。
 鎬を削り合うリュウガイル戦、その実力の差はまだまだ大きく、梅原はナラケンに負け続けてしまいます。
ですが、それでも梅原はあきらめることなく……!!



連日連夜続く、二人の戦い。
徐々にではありますが、梅原もナラケンに勝てるようになってきます。
ですがまだまだ実力に差がある事はウメハラも認めざるを得ないわけで。
毎日のようにナラケンに挑み続け、その差を少しずつでも縮めようとするのです。

その日も梅原はナラケンとの戦いに挑むため、ゲーセンにやって来ていました。
その場にナラケンはおらず、梅原は何を思ったか、缶ジュースをほんの少し残した状態でボタンの上に置き、さらにレバーの先端の球を回して緩め、外れる限界ギリギリの状態にセットします。
奇妙なその行動、梅原の最近の様子を聞きつけ、そのゲーセンにやって来ていたオゴウが目撃。
一体何をやっているのかと首をかしげていますと、梅原は何食わぬ顔でその台の反対側に座りました。
するとほどなくして、そこにナラケンがやってきます。
少し残っている感を苛立ちながら処理し、これまた梅原がセットしていた灰皿を片付け、それではレバーをつかもうとすれば弾が転がり落ちる。
ナラケンはもう怒り心頭!!
こんなことをするものなど梅原以外にはいないわけですが、しっかりとした証拠もないのに問い詰めたところで言い逃れされてしまうことでしょう。
ナラケンはそうとうムキムキ来ていながらも、言いだせずに戦いに向かうのです。
対する梅原は、画面の中はもちろんのこと、有利になるんだったら何でもやる、このくらいやってもいいでしょ、とうすら笑い。
ナラケンはそう言う真似しておいていきなり俺のガイルと対決できるとか都合いいこと考えてんなよ、と……
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ダルシムを選んだのです!!
ダルシムはリュウに対してかなり有利に戦うことのできるキャラクター。
相手のキャラクターを見て、明らかに有利なキャラクターを選ぶと言う「かぶせ」でナラケンはやり返してきたのです!!
ただでさえ不利、ましてや最近の流れですっかり対ガイル脳になっていたであろう梅原はナラケンダルシムにいいようにやられてしまいます。これこそナラケン、クラハシの流儀。
多キャラ使いであるナラケン、どんなキャラでも使い、どんな方法でも勝つ、それこそが彼のスト2への向き合い方なのです!!
が、梅原も黙っていません。
だったら、とダルシムに有利な春麗を使用。
そこで梅原が勝つと、今度はナラケンがバルログで、そうしたら梅原はバイソンで……と、かぶせあいの泥仕合が始まってしまいました。
で、肝心のリュウVSガイルはどうなったのでしょうか。
梅原もだいぶその差を縮めたとはいえ、三回に一回勝てる、と言う感じになるのが精いっぱい。
この組み合わせは五分と言われていますから、梅原とナラケンのさは丁度倍くらい、と言っていいでしょう。
改めてわかる実力の差……と言いたいところですが、ナラケンはその程度の勝率では納得できない様子。
ナラケンは、地元でガイルVSリュウ戦を相当やり込んでいまして、この組み合わせに絶対の自信を持っていました。
それを、ほとんど負けなかった相手に、一週間で2勝1敗くらいの勝率に追い上げられてしまっている……
そんなのはプライドが許さない!
サブキャラのかぶせあいでペースを乱してから、万全の状態でガイルVSリュウに持ち込み、ギッタンギッタンにしてやるぜ!!
ナラケンはそう心に誓っていたのでした。

戦いのさなか、トイレに立つウメハラ。
梅原ももちろんこの戦績には満足していません。
かぶせをしてくるなら受けて立ってやるが、絶対にアイツもリュウVSガイル戦を仕掛けてくるはず!トイレでその時のための心構えをしっかりしておいて……対戦台に戻ると、
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椅子がございません。
さらに、缶ジュースが三本もおいてあって……!!
梅原は缶をくしゃくしゃに潰して、忘れものだとナラケンに叩き返しました!!
あ!?と睨み返すナラケン……!!
もう二人の気持ちはあったまりまくり、いよいよリュウVSガイルの戦いに突入!!
するかと思ったところ、そのタイミングでオゴウが割り込んでまいりました。
よう小僧、凡才なりに頑張っているようだな、と笑いかけ、しょうもねえことやってねえで対戦やろうぜ、と二人の醜い戦いを中断させて自分とやろうと持ち掛けました。
ナラケンは、何だてめえ、こっちの話は終わってねーんだよ、とそこに割り込むと……オゴウは圧のこもった瞳で睨み付けるのです。
わずかにひるむナラケンですが、スト2においてナラケンがおびえて黙って引き下がることはありません。
邪魔すんじゃねえっつってんだよ、とオゴウに告げると……オゴウはとんでもないことを行ってしまいました。
まーそうつっぱんなって。
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たかがゲームだ、遊びじゃねえか。
その言葉を聞いた瞬間……空気が変わります。
ナラケンも、梅原も……鋭い視線をオゴウに送るのです!!
彼らにとって、スト2は真剣勝負そのもの。
それをたかが遊びだと言う言葉で片づけられては……我慢ができるはずもなく……!!



と言うわけで、とうとう三人が一堂に会した今巻。
スト2に対して本気も本気、他の全てをなげうつくらいの勢いで向かいあっている梅原とナラケンに対して、とんでもないことを言い放ったオゴウ。
当然二人の気持ちは一気にオゴウへと向かっていくことになります。
オゴウの使うキャラは……弱キャラとされるXサガット。
遊び、と言うからこそ選ぶキャラだとも考えられますが、遊びだから適当にやっていい、というわけではなく……?
この後、いまだその全貌が見えてこなかったオゴウの実力が、明かされることとなるのです!!

そしてまだまだ続くVSナラケン編、ナラケン周りを掘り下げていく展開に。
オゴウとの出会いをきっかけに、何かをつかみつつある梅原ですが、ナラケンの周囲も何やら騒がしくなってきて……?
梅原とナラケン、そこに加わったオゴウ。
三人をつなぐスト2、そこでそれぞれが手にするものとは何なのか!?
目の離せない戦いが続きますよ!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!