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今回紹介いたしますのはこちら。

「モネさんのマジメすぎるつき合い方」第2巻 梧桐征木先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。



さて、優しくきれいでまじめな生徒会長、モネさんとお付き合いすることになった信康。
ですが二人の関係は、皆に秘密。
何故ならモネさんは、秘密の関係が恋愛のスパイスになる、と何かで読んで知識をうのみにしているから。
今日もまた、モネさんと信康のちょっとずれた恋愛模様が繰り広げられるのです。


ある日のことです。
テストが間近に近付いてきたこともあって、信康はモネさんに一緒に勉強しないかと持ち掛けてみました。
するとモネさんから帰ってきたのはこんな言葉。
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別れましょう。

モネさんにいったい何があったのでしょうか。
話は少し前にさかのぼります。
クラスメイト達が、彼氏とどうのこうの、と言う話をしていたのを何となく聞いていたモネさんでしたが、そのクラスメイトがこんなことを言っていたのです。
テスト前じゃん、気を付けなよ。
カップルって成績下がるってよく聞くし。
ハッとするモネさん。
すると自分とノブ君も成績が下がってしまうのか!?
そう、表には出さないものの、内心心配をしておりますと、そこにいつものロミ夫とジュリ江の二人が現れます。
そんなことはないさ、愛があればどんな障害も乗り越えられるものよ!
そういつものようにラブラブっぷりを見せつけるのですが……
残念ながらロミ夫とジュリ江さん、学年の下から数えて5番に入る成績の悪さを誇って(?)おりまして……
皮肉にも彼らの存在が、カップルは成績が下がる、と証明してしまった形になるのでした。

勿論モネさんも信康と別れたいわけではありません。
そこで、テスト前の一週間の間、一時的に自分たちの関係にピリオドを打とう、と決心したわけです。
それは別れる、とは言わないような気がしますが……まあモネさんですからいいでしょう。
ノブ君も協力してくれますか?とモネさんが持ちかけますと……
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信康は何やら少し難しい顔で考え、たまにはいいかもね、とそれを受け入れたのでした。

モネさんの信康断ちは徹底していました。
信康の携帯を借りて自分の番号を着信拒否にするだけでは飽き足らず、授業中もずっと信康の方を向かないように横を向いている始末。
当然先生に不審がられますが、寝違えました、の一言で無理やり押し通すのです。
とにかく少しても信康との接触を断とう、と考えたモネさん、学食でたまたま信康の姿を見かければ机の下に隠れ、廊下で鉢合わせしそうになったら窓から脱出するなど、それはもう涙ぐましい(?)努力を続けます。
家に帰った後、そんな行動がたたって擦り傷なんかができていまして、すこし無茶しすぎたかなと少し反省。
ともかく寝る前に肝心のテスト勉強をすることにします。
と、その前に、いつものように信康に今日のことをいろいろ話そう、と電話をかけるモネさん。
……そこで正気に戻りました。
いつもの癖で信康に電話をかけてしまったものの、自分は今信康断ちをしているんだった!!
慌てて電話を切ろうとするものの……そうです、モネさんの形態は着信拒否されていまして。
事なきを得た、と言っていいのでしょうか……

さて、いよいよ勉強です。
が、信康を断ったというのに一向にはかどりません。
織田信長の名前を織田ノブ君と読んでしまったり、元素記号の覚え方であるアレを、すいへーりーべ、ぼくノブ君、と言ってしまったり……
何をやっても信康の存在がちらついてしまうノブ君。
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その後も何をやっても信康がちらついてしまい、全く集中できずじまいだったのでした。

それ以来、全く精気の失せてしまったような日々を送るモネさん。
周りの二人の関係を知らないお友達から、信康から嫌がらせを受けるなど、何かあったのかと心配されてしまう始末。
ですがそんなお友達たちも、信康はそんな人ではないよね、とすぐそれを打ち消して……
信康は素敵な人だから、自分以外に好意を向ける人がいてもおかしくない。
誠実だからいいよってくる人がいても何貸したりはしないだろうけど、そんな素敵な人に自分は一方的に別れを告げてしまった。
そうモヤモヤするモネさん、さらにあの別れを提案した時に見せた信康の表情が気にかかってしまいます。
もしかして私に愛想が尽きたってことじゃ……?
不安と寂しさに苛まれ、モネさんは自然に瞳に涙と浮かべてしまい……
ぽたりとノートに涙がしたたり落ちた、その時……!!!



と言うわけで、モネさんと信康の関係にちょっとした変化を加えてみるエピソードを収録した今巻。
お別れと言うショッキングな出だし手はありますが、なんだかんだと結局はいつもの関係に戻る、のはみなさん予想されている通り。
ですが信康断ちをしているモネさんのポンコツぶりの加速や、一層深くなっていく信康の愛情など、キュンキュンさせてくる要素が満載なのです!!

そしてその他のお話も見どころたくさん。
信康が気になってしまっている、スポーティー褐色少女の菫や、無口系口下手後輩の椿と言ったキャラクターが主役となるエピソードもたくさん用意されておりまして、モネさん以外のキャラクターの魅力もたくさん堪能することができますよ!!
さらに今巻では、今まで謎に包まれていた副会長の登場!!
他のどのキャラクターとも違う魅力を持つ副会長の活躍にもご期待ください!!

そして今巻のラストでは、今までの流れが大きく変わっていきそうなイベントまで用意されています!
二人の隠れたお付き合い、と言ういつものお話から変化してしまうかもしれないこのイベントも必見ですよ!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!