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今回紹介いたしますのはこちら。

「放課後の拷問少女」第1巻 BOKU先生 

講談社さんのマガジンKCより刊行です。

BOKU先生は1、大人気作品「FAIRY TAIL」のヒロインにスポットライトを当てたスピンオフ、「FAIRY GIRLS」を14年から16年にかけて連載された漫画家さんです。

BOKU先生初となるオリジナル作品の単行本となる本作ですが、その内容はBOKU先生の得意とする、ソフトなエロスを交えたラブコメ的作品となっています。
タイトルからすると少しハードな内容が思い浮かんでしまうところですが、実際のところは……?


石丸大人、高校一年生。
彼は今まで、女生徒の交友関係、いわゆる女運に悩まされる人生を送ってきました。
好きだった仲良しの幼馴染が怪しい宗教にはまっていたり、中学校の頃出来た初めての彼女が実は陰で女の人と付き合っていたり……
高校生になった石丸が抱く願いはただ一つ。
普通で可愛い彼女を作り、一緒に楽しい高校生活を送る!!

その為に出会いの多い有意義な部活に入ろう、と考えながら校庭を歩いていた時のことでした。
校庭に降りてくる怪談でバランスを崩した女生徒が、石丸の上に圧し掛かってきたのは!
ショートカットに大きなお胸が目立つその女生徒、石丸の好みにばっちり食い込んできます。
出会いも絵に描いたようなラッキースケベ的なアクシデントですし、よくありがちな自分のせいでこう言う状況になったのに逆切れしてくるというようなこともなく、すみません、怪我はありませんかと丁寧に謝ってくれる彼女。
その出会いに胸を高鳴らせる石丸ですが、出会いはまだ続きます!
ショートカットの彼女どうやら連れがいたようで、その連れがどうしたのとそこに顔を出してきたのです。
そちらはきれいに整えられた黒髪が目を惹く、クールな印象の美女。
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キュートな最初の女生徒に、クールな後者の女生徒。
いきなりこんな二人に囲まれて、入学早々幸先が良いぞ!とわくわくしてしまう石丸なのですが……
先ほどのラッキースケベの際に、腕に擦り傷ができていました。
そして黒髪の女生徒のほうが、怪我してるじゃない、ウチの部室で手当てしましょう!と強引に石丸を引っ張っていくのです!

二人の女生徒に腕を引かれ、自然にその腕に当たる旨の感触に夢心地となっているうちにたどり着いたその部室。
そこは……
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様々な拷問器具の並ぶ、物々しいお部屋ではございませんか!!
そこでようやく、二人の女生徒は自己紹介。
クール属性の女生徒はこの部の部長で、友近麻美。
キュート属性の女生徒は、部員の笹原清香。
彼女たちは、この「人文研究部」の部員だと言うのです。
拷問器具の並ぶこの部屋で、人文研究部……?
麻美によれば、人類の歴史とは拷問の歴史、人類がいかに拷問で屈指、ときには抗ってきたのかを探求するのがこの部活だ、とのことです。
その勢いに任せて、麻美は石丸を人文研究部に入部しなさい、と持ち掛けてきました。
……積極的に石丸を部屋に連れてきたのも、全て部員確保のためだったというわけです。
いくら魅力的な女子二人がいると言えど、拷問を研究するというあれげな部に入部したいとは思えません。
いわんや女運の悪さに辟易してきた石丸においておや、です!
逃げ出すように飛び出そうとした石丸なのですが、その行く先に鞭を振るって通せんぼして久瑠あさ美。
あなたのようないい人材を手放すわけにはいかない、あなたが一番拷問顔をしているんだ、と謎の部分で才能を買いあさる麻美。
清香のほうは、拷問研究に興味のある人なんてそうそういないから仕方ないよ、と理解を示してくれるのですが……この麻美と言う人物も一筋縄ではいかない人物のようで、だったら賭けをしようと石丸に持ち掛けてくるのです。
ある勝負をして、自分たちが勝ったら入部、石丸が勝ったら二人を石丸の好き勝手にできる権利を上げる、と!
……清香のお胸を目の前に突き付けられる形になった石丸に、もはや正常な判断はできませんでした。
その勝負、受けて立ちましょう。
シリアスな表情でそう返す石丸の脳内には、すでに生まれたままの姿にひんむかれた二人の体が躍っていたのです……!!

勝負方式は、拷問です。
とはいってもハードなやつではございませんで、ものすごーくソフトな……くすぐり合い。
くすぐり合いと、手押し相撲を混ぜたような「くすぐり相撲」での勝負です。
勝負するのは清香と石丸で、二人は片手にとりの羽を持ちます。
その羽で相手をくすぐり、耐えられず土俵の外に出てしまったら負け。
または羽以外で相手に触れてしまったら失格で負け、というシンプルなルールとなっております。
くすぐりと言うのは立派な拷問で、やり過ぎて死んでしまうという事例も起きているとのこと。
そんな事情を知っていても、なんだかこのシチュエーションはたまらないものがあります。
なにせあの清香に密着し、羽でくすぐりあう。
完全に変態そのものじゃねえか、大丈夫なのか、清香はどう思っているんだ!?
石丸はいろいろな意味で興奮を覚えるのですが……
清香は少し恥ずかしいと素直に言うものの、すぐに得体のしれないオーラを放ちながら言います。
私とて拷問を研究する者、この勝負、勝たせてもらいます!!と自信満々に語りかけてくるのです!!

……が。
清香のくすぐりは、なんか普通。
対してくすぐったくもなく、普通に耐えることができます。
チャンスだ、と石丸はここで攻勢に出ました!!
すると、あっという間に清香は息も絶え絶えに……
くすぐらないで、と息を荒げながら懇願してくるのです!!
なんだかその表情にエロスを感じながら、ソロそそギブアップしたらどうですかと持ち掛ける石丸。
ですが清香は、石丸が部に入りたがらないのは残念だけど、入ってくれたらうれしい、一緒に部活をしたいからあきらめない、と踏ん張ってきました。
その気持ちに心の揺れ動く石丸ですが……そこで麻美がとんでもないことをしてきました。
いきなり清香に水をぶっかけ、ずぶ濡れの状態に!!
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ずぶ濡れになれば羽でのくすぐりなんて効かない作戦、なる裏技をさく裂させてきたのです!!
そんなのアリかよ、と戸惑う石丸ですが……それより何より彼を戸惑わせたのは、シャツが濡れて清いかの下着が透けて見えだしたこと……!!
思わず攻め手が止まってしまった石丸、ここで清香が逆転の一手に出る……と思いきや、清香は足がもつれてバランスを崩し、転んでしまうのです。
……石丸にもたれかかるように!!
このまま良ければ清香は外に出てしまって石丸の勝ち。
ですが避けなければ、あの豊満なお胸が石丸の体に……!?
避けて勝利を得るか、体を支えるという大義名分とともにお胸にタッチと言う幸せを得て同時に敗北を得るか。
石丸の判断は……!!



と言うわけで、人文研究部の面々との日常を描いていく本作。
こんな感じで、拷問と言うにはあまりにもソフトな、ちょっとしたいたずらやガマン大会程度のレベルのあれこれをしながら、ソフトエロス満載な日々が展開していきます。
悪戯大好きで、かついろいろと謎の多い麻美と、穏やかで優しいものの拷問に関しては真剣で意外な特技も持ち合わせている清香と、個性的な二人の先輩の魅力がこの後どんどんと描かれていくのですが、さらにこの後2名の新キャラクターが登場します。
登場する二人のキャラは両方とも一年生で、立場的にも年齢的にも上の立場である二人とは違うスタンスでさらにこのドタバタな日々をかき回してくれます!!
持ち合わせている属性も違うもので、多種多様な萌えに対応!
ある一つの属性が出てきたかと思いきや、人によってはいい意味で裏切られたりもする新キャラクターの活躍にも注目です!!

とにかく可愛らしいBOKU先生の描く女性キャラが魅力的な本作、「券」の発行こそないものの、それ以外のサービスシーンはこれでもかと盛り込まれています!
タイトルとは裏腹に痛さ的な意味でのハードな要素はほとんどない、ソフトなエロスの日常をお楽しみください!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!