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今回紹介いたしますのはこちら。

「地獄先生ぬ~べ~NEO」第14巻 原作・真倉翔先生 漫画・岡野剛先生 

集英社さんのJCグランドジャンプより刊行です。


さて、地獄人と言う謎の存在が操る組織、ヴィムクに立ち向かうぬ~べ~。
徐々に明らかになっていくヴィムクの脅威ですが、そんな戦いとともにぬ~べ~は教師と言う大事な仕事もこなしていかなければならないわけで。
果たして今巻ではどのような戦いが待ち受けているのでしょうか!?



ゆきめの保護を受けて、新生活を始めたカルラ。
なかなか次の命令が下されず、悶々とした日々を過ごしていたのですが……そこでようやく、ゆきめからの指令が下されました。
その内容は、童守町の西のはずれに検察中の童守アリーナに関しての調査です。
集客性も経済効果も見込めるとは思えないこのアリーナ、どうしてもその建築に不信を抱かれずにはいられません。
ヴィムクの息がかかっているとみて間違いないこの指令、ともすれば危険なものになるかもしれないでしょう。
……ですがそんな危険な任務こそ、カルラが求めていたもの!
面白そうだ、任せろ。
そんな一つ返事で指令を受けるのでした。

何の運命のいたずらか、その作戦の決行の日、ぬ~べ~達のクラスもその近くに来ていました。
というのも、不穏な雰囲気をぬ~べ~が感じ取ったから……などと言うことが、レイ関係以外には驚くほど鈍い彼にある事もなく、たまたま童守小のボランティアのゴミ拾いでそのあたりが割り振られたから。
でっかいスタジアムが建設中だから、みんなに近づかないように言っておかなくては、とのんきに漏らすぬ~べ~。
このスタジアムが怪しいことに感づいている丑光は気が気ではありません。
とはいえ事情を打ち明けるわけにもいきませんし、中途半端なアドバイスは帰って怪しまれてしまう恐れがあります。
丑光は敢えてそっとしておくことにしたのでした。

そんな事情など全く知らないぬ~べ~、貴重なタンパク源だ、と生徒たちをほっておいてドングリを拾い集めるうちに、どんどん森の奥へと入っていってしまいます。
もっとドングリを拾おうと、森の奥の方にある立木に思いっきりタックル!!
すると、運悪くと言いますかなんといいますか、その木の上でカルラがアリーナの様子を監視しておりまして、バランスを崩して落下してきたではありませんか!
お互いがお互いに気が付きますと、すぐに戦闘態勢に入る二人!!
リベンジに来たのかと警戒するぬ~べ~なのですが、カルラも今はそんなことをしている場合ではありません。
今はもっと重要な仕事がある、と答えるカルラ、上空にヘリが飛んでいるのを見つけると、ぬ~べ~に背を向けてそちらの方へと走っていくのでした。
さしものぬ~べ~も、カルラが何かをやっていたことはわかります。
彼が落としていった双眼鏡を拾い上げ、ここから見えるものは、とあたりをうかがい……?

以前地獄人の一人が乗ってい来たヘリと同型機でやって来たのは、会長と呼ばれる大柄な男でした。
そして迎え入れた作業員は、カルラも見覚えのあるヴィムクの作業員。
これはもう間違いなく、このアリーナにはアリーナではない使用目的がある、ということでしょう。
場内は警戒も薄く、カルラはやすやすと潜入。
すると会長と呼ばれた人物は、アリーナ内で正体を現していました。
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最強の地獄人、ブラド・ツェッペ!!
ブラドはついにこの時が来た、と歓喜!
このアリーナは逢魔ヶプロジェクトの最後の場とのことで、ここで信者たちが集う中、祭壇の上で地獄人がぬ~べ~を生贄として
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鬼天帝を召喚する……!!
それこそが、地獄人の狙いだと笑うのです。
全てを知ったカルラは、驚愕しますが、そのせいなのか、気配を消しきれていなかった様子。
ヴィムクの工作員に発見され、攻撃を仕掛けられてしまうのです!!
2対1と不利な状態での戦いではあるものの、麒麟の力を持つヴィムクの敵ではありません。
工作員をあっさり蹴散らしたものの……そこにブラドが現れ、今度は逆にあっさりと倒されてしまうのです!
地獄人の得体のしれない超能力、さすがのカルラでも防げません。
ダウンしたカルラを、ブラドはさっさと始末しようと空中に巨大なハンマーを作り上げます。
そして、一撃のもとに始末しようと攻撃を放つのですが……
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そこに、ぬ~べ~が駆けつけたのです!!
通りすがりの正義の味方だ!
そう言って構えるぬ~べ~……!!
カルラとぬ~べ~、今度はこちらが2対1のバトルが始まるのでしょうか!?
最強の地獄人だと言うブラド、その実力は……!?



というわけで、いよいよお話の方もクライマックスの近づいてきた感のある本作。
地獄人もいよいよ三人その姿を現し、ぬ~べ~を敵と認識したことでしょう。
最終決戦の時はそう遠くはない、かもしれません!!

そんな手に汗握る戦いの他のお話も見逃せません。
まず注目しなければならないのは、前巻から続いている広の帰還するエピソードでしょう。
前巻では不穏な空気が漂っておりましたが……安心してください、本作は「ぬ~べ~」です。
もうひと悶着ふた悶着あるものの、皆さまがおそらく想像していたような展開になりますので、是非ともその目で結末をご覧くださいませ!!
さらにその他、本作のメイン生徒の一人であるケントの家庭環境の絡むお話、ゆきべ~とダミアンと言う二世キャラ同士の競演が行われるお話、そしてこれもまたぬ~べ~の代名詞と言える、お色気要素がワイルドに盛り込まれたお話などなど、どれも見どころ満載!!
安心して楽しめる一冊になっているのです!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!