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今回紹介いたしますのはこちら。

「リトルウィッチアカデミア」第3巻 左藤圭右先生 

KADOKAWAさんの角川コミックス・エースより刊行です。


さて、憧れのシャイニィシャリオを目指し、ルーナノヴァ魔法学校で日夜勉強……はともかく、いろいろなことに頑張っていくアッコ。
時には大騒動を起こしてみんなに迷惑をかけたりすることもあるものの、それでも少しずつは一人前の魔女に近づいている……ような……!?



ルーナノヴァに珍しいお客さんが来ていました。
他の魔法学校の先生だと言う髪の長い女性と、数名の生徒らしい少女達。
彼女達は、ルーナノヴァにある提案をするためにやって来たようです。
それは、ホウキレースの対抗戦!
魔女同士競いあうことで、お互いを高め合おうと言う事のようで……
確かにこう言った勝負事と言うのは力が入るもの。
本気で勝ちたいと思って勝負に挑めば、普通に勉強や練習したものとは全く違う経験が得られるでしょう。
生徒たちにとってはそんなプラスにしかならない勝負ではありますが……学校にとってはそうとも言い切れません。
学校同士の対抗戦と言う事は、いうなれば学校の威信をかけた勝負ともいえること。
つまりここで負ければ、学校の格付けまで変わってしまうかもしれないわけで……!
ですがそんなハイリスクかもしれない戦いを、校長はあっさりと受けてしまいました。
その理由は一つ、ルーナノヴァには絶対的なエース、ダイアナがいるから!!
ダイアナがいるからには、相手がどんな猛者だろうと負けるはずがない。
そんな絶対的な信頼を寄せる対象がいるからこそ、勝負を受けたのです。
……が、なんというタイミングなのでしょうか。
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今まさにダイアナは、魔女がごく稀にかかると言う「火刑の病」を発症してしまい、高熱にうなされてしまっているのでした!!

ダイアナはそれでも出場すると言うのですが、病でフラフラな生徒を出せまそれこそ学校の品位を疑われると言うもの。
勝負までの間に、家計の病をいやす薬と手に入れなければならないのですが……その手のアイテムに一番明るそうなルーキッチ先生でもその薬は持っておりません。
となると、他に薬を持っていそうなものは……
そう、スーシィです。
が、そもそもスーシィと言えばそもそも薬よりも毒の方に強い人物。
火刑の病の薬を常備しているはずもありませんでした。
別に商品が出るわけでもないんだから勝負なんてどうでもいいだろう、と言うスーシィですが、アッコはそうは思っていない様子。
シャリオがいたルーナノヴァが負けるなんてあってはいけないことだし、何よりダイアナを負かすのは自分なんだ!と興奮しております。
そもそもいまだにホウキすら乗れないアッコが何を言っているんだ、と言う気もしますが……
ハンナとバーバラは純粋にダイアナの身を案じて薬を欲しがっていますし、ロッテもダイアナを助けたいと考えています。
そんな一同の思いを受け、スーシィはやむなく薬を作ることにしました。
……が、まずは素材集めが必要!!
スーシィはロッテとハンナ、バーバラを伴って材料集めへ向かうのでした。

アッコの方はと言いますと、アーシュラ先生に薬のことを尋ねていました。
ですがもちろん都合よく薬など持っているはずもなく……
そこでアッコは、じゃあ自分が出場すればいい、今回だけでいいからシャリオみたいに飛べるようになる魔法はないか?と別の方向の相談をするのです。
が、アーシュラ先生はアッコを諭すのです。
あなたはすぐに結果を求めるけど、大事なのはそこじゃないの。
いい、この言葉を覚えておいて。
「フェドアリーアフェルゴー」。
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夢見たものが手に入るんじゃない、一歩ずつ積み重ねたことが手に入るのだ。
……その言葉で目を覚ましたアッコは、わずかな望みをかけてホウキの練習をすることにしたのでした!

薬の材料が集まり切らないまま、そしてアッコのホウキの腕も一向に上達しないまま、ホウキレースの時は来てしまいました。
ダイアナを欠いた状態で勝負をすると言うのは、他のルーナノヴァの代表選手からしてもショックなところ!
ダイアナなしで勝てるわけない、といきなりよ明な発言をするのですが、そこで出てきたのはアマンダ達三人組です!
素行に問題はあるものの、彼女達のホウキさばきはかなりのものですし、そもそもダイアナなしではどうしようもないとあきらめているんですから彼女たちが出ても文句は言えないでしょう。
とはいえレースは4人でのリレーです。
もう一人の選手はどうするんだ、と頭を抱えていたところ、向こうの学校の先生がこんなことを言いだしたのです。
噂は聞いている、あの「流星丸」に跨る事の出来た魔女がいると。
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アツコ・カガリ、おぬしがアンカーを務めよ。
まさかの使命を受けてしまったアッコ!!
一体このレース、どうなってしまうのでしょうか!?



と言うわけで、クライマックスを迎える左藤先生版リトルウィッチアカデミア。
ホウキになることができず、彼女が唯一載って空を飛んだことのある流星丸も今はどこにいるかわからない状態。
そんな絶体絶命の状況で迎えたこのレース、どんな戦いになるのでしょうか!?
本来ダイアナはアンカーですから、そこまでに薬が間に合えばダイアナが出場することもできるかもしれません。
ですがそんな確実性に欠けることを望んで待つだけと言うのもできませんから……ここはアマンダ達の頑張りと、アッコが鍵を握るのは間違いないでしょう!!
怒涛の展開が待ち受けるホウキレース、勝負の結末はその目でご確認ください!!

ちなみにTVアニメ本編ではダイアナとアッコがものすごく活躍したラストとなりましたが、本作でもダイアナファンが喜ぶ展開になっております!
そして多分左藤先生はアマンダ達三人組やアナベルお気に入りのようで、この最後のホウキレースでの活躍はもちろんの事、この第3巻でもヤスミンカ回やコンス回、まさかのアナベル回が用意されているのはファンにとってうれしいところ!!
本編でフィーチャーされることの少なかったキャラの活躍が存分に楽しめると言うわけです!!
……TVアニメ版でもそうでしたが、ロッテやスーシィの活躍ももっと見たかった気もしますけどね!!

アニメ版をなぞる展開なしでクライマックスを迎える本作、スピード感あふれるラストまで楽しめること間違いなし!!
そろそろTVアニメ2期もみたいとことですが……そのあたりの期待も膨らませながら本作を堪能しましょう!!


今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!