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今回紹介いたしますのはこちら。

「鉄鍋のジャン!!2nd」第4巻 西条真二先生 

富士見書房さんのドラゴンコミックスエイジより刊行です。


さて、大谷の開催した料理大会に挑むジャン達。
様々な関門が待っていたものの、おおよそ下馬評通りの強豪たちが順当に勝ち残っていきました。
当然その中にはジャンも含まれているのですが、あの大谷の事、これから何が起こるかわかりません。
気になる次の勝負は……?



2回戦の戦いは、4人1グループになって戦い、上位2名が勝ち残ると言う者でした。
そこで大谷は策を巡らせ、グループ分けのくじ引きを操作、ジャンと同じグループに大谷一族の腕利き二人、水蓮と木琴を投入しようと考えました。
二人でチームを組んでジャンの妨害をするなり、料理の欠点を見つけて攻撃するなりして、木琴と水蓮二人が勝ち上がるようにする、という算段を立てるのです。
予定通り、ジャンのチームに木琴を投入。
続けて水蓮を……と思いきや、そこでまさかの予定外の出来事が巻き起こってしまうのです。
水蓮がおさまるはずの場所に
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無理やり千年が乱入!
ジャンに破れっぱなしで良いところのない千年、どうしても負けたまま引き下がれない、一矢報いてやる、と考え、作戦をぶち壊しにしてジャンとの戦いを挑むのです!

大谷一族でまだ実力が明らかになっていない木琴。
その存在は不気味ではあるものの、ジャンからすれば望むところ。
やってやるぜと静かに闘志を燃やしていましたが、そんなジャンに木琴の方から声をかけてきました。
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料理は「努力」だ。
努力しているモノには誰もかなわない、それを今日思い知らせてやる!!
私はお前の親父に勝つために努力してきた、そしてこれからも怠るつもりはない。
さぼらずたゆまず努力を積み重ねる、それが私「大谷木琴」だ!
今回の勝負など努力を続けている私には些末な事、だがお前にとっては絶対に勝てない人間がいることを知る絶望の日となるだろうよ。
絶対的な自信をにおわせて調理場に向かう木琴。
ジャンはと言うと、努力なんて当たり前のこと、こっちは嫌と言うほどやらされてるんだよ、と完全にその信念を見下している様子。
母さんからたたき込まれた「心の料理」、存分に喰らわせてやるぜ!!

各グループに分かれた料理人たちですが、調理する食材を選ぶ場所は同じのようです。
そこは……屋内公園。
草木が生え、池のようなものがある中、ところどころに駕籠のようなものが配置されています。
駕籠の中はもちろん、池の中にもたくさんいる「それ」が今回の戦いの鍵を握る食材のようで。
大谷によれば、この大会はただ上手いものを作る大会ではなく、「21世紀の料理を作る大会」だとのこと。
ジャンも望むところだとばかりにその食材が置いてある場所に行くのですが……流石に驚きを隠せないようです。
そしてそれは、木琴も同じ。
どうしていいか困っている、と言う様子ではありませんが……これを使うとなると少し頭を使わなければいけなさそうだ、と感じています。
普通の材料もあるにはあるようですが……
料理人たちがその普通ではない食材を前にして思案をしておりますと、会場の観客たちからは罵声が飛び始めます。
ここは金沢、ここはいい食べ物がたくさんある、つまらないものを作ったら容赦しない!
郷土愛溢れるそのお言葉ですが、流石に「それ」を見てはそんな言葉を無責任に言うことはできなくなるでしょう。
ようやくそこで撮影クルーが到着しまして、今回の鍵となる普通ではない食材の様子を映し出しました。
会場のモニターに映し出された、その食材は……
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蜘蛛、ムカデ、蜂……
昆虫や節足動物……いわゆる「虫」だったのです!!
21世紀は人類の数も増え、食糧不足になるという予想もたてられております。
となれば、こう言った「虫」を食べる必要も出てくるかもしれない。
実際、とある料理大会では、未来の料理と言うテーマで虫料理を出した秋山なにがしという料理人もいたわけで……
言うなればこれは大谷の意趣返しでもあるテーマ!!
虫料理と言う非常に難しいこの題材で、ジャンは見事勝ち抜くことができるのでしょうか?
注目の2回戦は幕を開けるのです!!



と言うわけで、幕を開ける2回戦。
上位2位が勝ち抜けと言う事で、やや楽な戦いと言えるはずだったこの2回戦ですが、その食材はかなり難しいものとなってしまいました。
虫。
無印「ジャン」ではジャンが使用していましたが、それはあくまで未来の料理と言うテーマで、自分から虫を使って料理しようと考えたもの。
結果は上々だったものの、虫を食わせるなんてとそのころから大谷を苛立たせておりました。
今回はその恨み(?)カラ子の贖罪になったのでしょうが……
この難しい食材を、ジャンジュニアはどう料理するのでしょうか?
同じような食材で料理するとなれば、ジャンがジャン(初代)を越えられるかどうかの試金石になると言えるでしょうが……
この2回戦、まさかの展開を迎えることに!!
注意するのは木琴だけ、千年に負けるはずはない、と言いたいところですが……その結果は……!!!

そして今巻もそんなジャンの戦いだけではない、注目の要素が用意されています。
あの五行道士の娘である行姫は、おなじ薬膳をつくらしい水蓮と同じブロックになるのですが、その戦いを前に思いもよらない人物と遭遇することに!!
そんな人物の登場もある、他のブロックの戦いも必見なのです!!




今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!