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今回紹介いたしますのはこちら。

「男塾外伝 伊達臣人」第6巻 原案・宮下あきら先生 作画・尾松知和先生 

日本文芸社さんのニチブン・コミックスより刊行です。


さて、死婁駆道での激戦が続く本作。
その戦いの中で、飛燕が死の淵へと叩き落とされてしまいます。
飛燕を救うためには、雷電が覚醒し、第3の目を開くしかないとのこと。
ですがその道はあまりにもけわしく……!?



飛燕が完全なる死を迎えるまでの残り時間は1時間。
通常、第三の目を開くまでにかかる時間は三年。
そして三面像までの距離、20メートル。
あまりにも険しすぎる道程に、雷電は挑みます。
不可能を可能にするしかない。
雷電の前に立ちはだかるのは、先代の飛燕。
ですがその不可能を前にしてなお、雷電は一切ひるみません。
その全身に並々ならぬ闘気を漲らせ、宣言するのです。
信念とは貫くもの、我とて三面拳を継承する身。
拙者の心のチャクラ、既に極限まで開いている!!
先代とて容赦せぬ、必ずや飛燕を救うべく第三の目を開眼させようぞ!!
全身から滾るその気合、この雷電ならばきっとこの苦境も乗り切ってくれるはず!!
……なのですが、そんなところに乱入するものが現れたのです!!
その遊び、私も混ぜていただこう。
そんな声が、三面像の上から聞こえてきました。
気が付けば、三面増の上に巨大なバラの花が鎮座しているではありませんか。
そしてそのバラの花の花弁が開いたかと思うと、その中から一人の男が飛び出してきたのです!!
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一見、線の細い優男に見えるその男の名は青龍のフェルゼン。
彼はあの悪逆非道の集団、エイトタスクの中で最も美しく、最も残忍な男と呼ばれている、危険極まりない人物……!!
しかしいかな危険人物と言えど、エイトタスクの名を聞けば黙っていられる三面拳ではありません。
先代飛燕はすぐさま、何をしに来た、とフェルゼンに跳びかかりました!!
フェルゼンは全く動揺することなく、バラを一輪手にして見栄を切ります。
知れたこと、醜き三面拳に死に花を添えるためだ!!
瞬間、フェルゼンの手から放たれるバラ数輪!!
殺薔薇噴血栓(キリングローズ)……それがその技の名前です!!
先代飛燕はキリングローズをまともに食らい、大きなダメージを負ってしまいます。
老いとは悲しきものよ、これが12年前、エイトタスクを苦しめたあの三面拳とはな。
勝利を確信したかのように語るフェルゼン。
ですがその背後に……密かに先代月光が近づいていました。
音もなく必殺の一撃を放つ先代月光なのですが、何と言う事でしょう、フェルゼンはその姿を一目たりとも見ることなく攻撃を完全に回避してしまったではありませんか!!
回避しながらフェルゼンは不敵に笑います。
無駄です、姿が見えずとも、あなたの匂いはきつすぎる!!
さぁ、咲かすのです!
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死の赤き薔薇(ラ・ヴィアンローズ)を!!
先代飛燕に、そして先代月光に突きたてたキリングローズの傷跡から、大量の血を噴き出す二人。
第三の目など開かせはせん、あなた方はここで皆死ぬです!!
……フェルゼンは狙いを雷電に改めます。
全ての鍵を握る雷電を片付ければすべては終わり。
いや、片づける必要すらないでしょう。
少しでも時間を浪費させれば、あるいは体力を削れば、全てが手遅れになるのですから……!!
まともに戦う時間もなく、戦ったとしても勝てる可能性があるかもわからない。
そんな相手を前に、雷電は……
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と思いきや、そこで立ちはだかったのは月光でした。
飛燕を助けるための鍵は雷電が握っている。
となれば、そこに手を差し伸べるのは当然、無二の仲間である三面拳の月光を置いてほかにはいないでしょう!!
エイトタスクで最も残虐な男VS三面拳最強の男。
その戦いの行方は!?
そして、雷電は不可能を可能にすることができるのでしょうか……!?



と言うわけで、死婁駆道編が着々と進んでいく今巻。
先代三面拳と三面拳、豪学連と先代雷電、そして伊達達とエイトタスク。
様々な勢力がぶつかり合うこのシリーズですが、今巻でもそれらの勢力がそれぞれの力を見せつけて行く展開となっています。
フェルゼンVS月光はあまりにも激しい激戦に!!
そこに男塾シリーズならではの、大まじめに滅茶苦茶なしだすハチャメチャも用意されていまして、いろいろな意味で目が離せなくなっているのです!!

そしてこの注目のバトルの他にも、とうとう始まる第4回戦に注目しなければなりますまい!!
ゴクウ達だけでなく毒蝮兄弟を加えた混成チームとなった伊達チームが次にぶつかるのは……フェルゼンや先代雷電を覗いたエイトタスクの面々たち!!
いよいよと言うべきか、早くもと言うべきか、エイトタスクとぶつかり合うこととなった伊達達は、エイトタスクを相手にどんな勝負を繰り広げるのか?
その前哨戦ともいえる、四回戦の前準備から、目を惹きつけられること必至ですよ!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!