mt0

今回紹介いたしますのはこちら。

「モネさんのマジメすぎるつき合い方」第5巻 梧桐征木先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。


さて、モネさんと信康がこっそりとつきあっていく様を描いていく本作。
信康はモネさんとつきあっているわけですが、彼の周りには魅力的な、それも信康に行為を抱いている女性たちがたくさん!
果たして信康は誘惑に負けず、モネさんに操を立て続けることができるのでしょうか!?



ある日の事です。
信康とモネさんは二人で生徒会室に向かっていたのですが……その道中、話題に上ったのは副会長の事でした。
最近の副会長は様子がおかしい。
……その原因は信康にあったりするのですが、当然そんなことは知らない信康、ストレスのせいなのか、話を聞いた方がいいかもしれない、などと話しながら生徒会室に入っていったのですが……
そこにいた副会長、「私は侍だ」「父もそうだった!」などと意味不明な言動を繰り返しており……

話を聞いてみますと、文化祭で披露した演劇が好評で、演劇部に続編を依頼されたとのこと。
どうにもしっくりこなくて読み返したりしていたのだそうですが、なかなかどうして難航している様子。
副会長は3年生ですから、受験勉強も佳境を迎える時期のはず。
体も弱いことですし、大変ですねと心配の声をかけますと……副会長は少し寂しげな顔で、こう応えます。
でもきっとこれが僕にとって最後の「普通の青春」だ、全力で満喫したいじゃないか。
いつも傍若無人で悪戯ばかりの副会長にそんな顔をされては、どうにかしてあげたくなってしまうところ!
自分たちも何か協力できないか、と尋ねたところ……
何故か
mt1
コスプレめいた格好をさせられてしまうのです!!
そのお話は一応「桃太郎」らしいのですが、何やら副会長ならではのアレンジが効いている様子。
人間のために戦っていた桃太郎が実は鬼の一族で、その事実を聞いた桃太郎は鬼と戦えなくなってしまう。
しかし人間たちは桃太郎のおじいさんとおばあさんを人質に取って鬼たちとの戦いを強要、桃太郎は望まぬ戦いに身を委ねる……
と言うハードな感じのお話に仕上がっております。
で、信康は桃太郎役を仰せつかって、出来上がったシナリオを演じてみることになったのですが……そんな事情もあって、桃太郎はダークサイドに呑まれる寸前だから、そう言う感じで演じてくれ、とリクエストされるのです。
人の良い信康には難しい注文かもしれない、と思いつつ、副会長は犬役で演劇を始めるのでした。

ところがどうでしょう。
信康のダークサイド桃太郎、物凄く堂に入っておりました。
黙れ、お前に俺の何がわかる、この雌犬が。
冷徹な瞳に見下ろされながらそう言われた副会長……ものすごく感じてしまいます!!
今までほとんど誰かに怒られたことのなかった彼女、最近自分のやり過ぎ倒れこれを叱ってくれる信康が気になっていまして、叱られるたびに胸を高鳴らせておりました。
最近ではその高鳴りぶりがさらにハイレベルになっていまして……
この後も信康から(台本通りに)繰り出される、辛辣な言葉を受けるたび、妄想がはかどりまくり!!
もうトリップ同然の状態になってしまいまして、犬の「いい加減にしてください!」と桃太郎にカツを入れる台詞を言うべきところで
mt2
あおむけになって転がる、犬の服従ポーズをとってしまうのでした!!
このままではいろいろマズイと仕切り直し、今度はモネさんの演技の場面。
モネさんは鬼役なのですが、なんとその鬼と桃太郎は恋人で、しかも実の兄妹と言うとんでもない関係!!
そんな関係を念頭に置いて(?)演技する二人だったのですが……脚本の中に、「二人はキスをする」という表記があるではございませんか!!
もじもじしだし、人前でそんなこと、と口ごもるモネさん。
それを見るや副会長は、人前じゃなきゃいいんだ、とほくそ笑み……!!
戸惑うモネさんを攻め立て、やっぱり攻めるのもいいなとにっこにこの副会長。
しかしそこで、モネさんのピンチを見過ごす信康ではございません!
今までの中でも最高の本気で、困ってるじゃないですか、止めてください、返事は?と迫ると……!!
その迫力に副会長は再びあっちの世界に行ってしまい……
mt3
申し訳ありませんでした、この卑しい雌犬にご主人様から罰をお与えください、とまるで大人向けのゲームか何かのようなセリフで謝罪してしまうのでした!!
やっぱり副会長が変だと言う事を思い知らされた二人、何か悩み事があったら言ってくれ、聞くくらいだったら自分たちもできる、と副会長に声をかけました。
そんな優しい二人の言葉を聞いて、副会長も自然に笑顔になるのです。
僕ははきっと普通じゃない、でももう少し普通の青春を送れそうだよ。
君たち特別な人たちと。
素直な気持ちはもちろん口には出せませんが、副会長は心の中でそう感謝するのでした。

……ちなみに副会長が変だと心配していた二人ですが、その後に聞いた副会長と一番古い付き合いであるデイジーの「あいつはいつだって変でしょ」と言う言葉のおかげで、その不安はほんの少しですが解消されたとかされないとか……




と言うわけで、副会長のアレなヘキがものすごい勢いで曝け出されるエピソードを収録した今巻。
本作のヒロインの中で一番ヒロイン力(?)が低いながら、エロス力はトップを走る彼女。
今巻では紹介したお話の他にもメインとなるお話が用意されておりまして、そこでもこのエピソードに負けないとんでもない姿をあらわにするのです!!
ヒロイン力に関しては何だかまた下がってしまっているような気がしないでもありませんが、信康に対しての感情は高まりまくり!!
副会長のこれからの動向、いろいろな意味で見逃せないものになっております!!

その他、菫、椿メインとなるお話も勿論用意されておりまして、皆様惜しげもなく信康への感情と、サービスシーンを披露してくださいます。
珍しくデイジーのふざけていないカッコいい所や、信康のイトコといったゲストキャラの登場などの様々な見どころが用意されている今巻なのですが……肝心のモネさんはと言いますと……
ご安心ください!!
モネさんと信康しか登場しない前後編のとあるエピソードで、存分に本作のせいヒロインであることを見せつけてくださいますよ!!

さらに巻末には番外編を収録!!
こちらは番外編ならではのお話で、各ヒロイン達の子供時代を見られるわけですが……
とにかくそれだけではない魅力にあふれる一話になっておりますので、こちらもお見逃しなく!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!