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今回紹介いたしますのはこちら。

「有害指定同級生」第2巻 くろは先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。


さて、猛り狂う性欲をとんでもない行動で発散する玲華と、そんな彼女を更生させると言う果てしない夢を抱く委員長、みやこの日常を描いていく本作。
今巻でもその常軌を逸した玲華の行動に振り回されまくるみやこなのですが……



放課後。
いつものように下ネタを振る玲華に都が突っ込みながら帰ろうとしていた二人。
そこに突然担任の先生が話しかけてきました。
都城、身長何センチだ?
そう尋ねられた玲華の頭の中には、緊張が走りまくっていました。
何かがバレたの……!?
思い当たる節があり過ぎるのか、玲華の脳裏によぎるのはよくある「変質者は身長165センチくらいの女性、黒の挑発、セーラー服」などと言った特徴の羅列情報。
思わず玲華は、140~180、と思いっきりぼやかして答えるのでした。

みやこも何かをやらかしたのかと心配していたのはともかくとしまして、先生が声をかけてきたのはそう言ったマイナスなことの為ではありませんでした。
これから学校紹介のパンフレットに使う写真を撮影するとのことなのですが……
そのモデルとして、玲華に白羽の矢が立ったと言うわけなのです!!
まあ玲華のその人となりは問題がものすごいわけですが、見た目はいかにも清純な美少女と言った感じ。
中味も清純ですよ、とうつむき加減につぶやく玲華なのですが、30分くらいで終わるから、と無視して話は進みます。
玲華はと言いますと、そう言う学校の顔、みたいな役目はみやこの方が適任ではないか、と進言。
先生も、みやこの優等生ぶりは認めるところ。
顔の方も整っていますし、確かかに適任は適任なのかもしれませんが……
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こう言うモデルをやるには少し、胸が大きすぎると言うか、とぼやかしているようで全くぼやかしていない理由を説明するのでした。
結局、みやこの玲華がパンフレットに乗っていたら私も嬉しい、と言う一言でやる気を漲らせた玲華。
なのですが、こう言う撮影用に適度な短さのスカートがあるから着替えてくれ、と言われた直後、彼女の態度が豹変したのです。
先生がいったん席を外すと、玲華はいきなりみやこに助けを求め出したのです!
トイレに場所を移し、あたしこれからバックレるから、と先ほどのやる気が微塵も感じられない台詞を言い出す彼女に、一体なぜなのか尋ねてみますと……
今日の玲華、
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「穿いてない日」だと言うのです……!!
基本的にアレな玲華、定期的に「穿いてない日」を導入し、彼女の中に滾る情熱を押さえて(?)います。
まあ割と頻繁にその日は来るようなので……今日に限って当たってしまったと言うよう寄りは、必然だったのかもしれません。
このままだと、先生の前で着替えなければならない。
そうすると、自分が穿いていない状態で学校に来ていることがばれて……!!
とりあえず体育のブルマを履いて、いつも重ねて穿いてますけど、と言う顔をしていたらどうだと提案するみやこなのですが、こちらは運悪く昨日持って帰ってしまっているとのこと。
流石に急病は無理があるし、どうしようかとみやこが思案しておりますと、玲華はこう提案してきたのです。
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今だけ、みやこが穿いてるパンツを貸してもらえませんか……
妙案、に思えるかも知れませんが、それには大きな問題が存在します。
玲華に貸している間、みやこが穿いていない状態になる、と言う事……!!
トイレにいる間に穿いていない状態になると言う事は自然なこと、だからみやこは人の道を外れない、と自分は外れていることを自覚した説得で、とりあえずみやこが穿いていない状態になっても大丈夫な下地はできました。
ですが、もう一つ……このパンツが、今日一日はいた後のモノだという問題もあるのです!!
玲華はまったく顔色を変えず、そう言うの気にしないわと言うのですが、気にするのはみやこの方なわけでして。
それでも、今まさに先生が待っているわけですし、モデルをやってみたらを勧めた責任もあるわけで……やむなくみやこは、パンツの貸し出しを決行するのでした!!

早く穿いていって、とわたすみやこ。
ぬくもりがある、とぬかしやがる玲華。
嗅いだりしたら鼻削ぎ落すから、とくぎを刺し、玲華のあれこれを先回りして予防。
終わり次第すぐに戻ってきて返すわ、と玲華は撮影に向かうのです。

玲華は穿いてない状態で学校のモデルになろうとしたのか、更生は遠いなぁ。
そんなことを考えている間に……いや、実際はこの間いろいろあったのですが……玲かは戻ってきました。
そして玲華は戻ってきて、みやこの(尊厳の)無事を確認すると、
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ギュッと抱き着いてきまして……!!
こんな仕打ちをして、あなたのやさしさに甘えてしまってごめんなさい、と謝る玲華。
勿論みやこはそんな玲華を優しく許すのです。
……が。
当然この二人ですから、いい話で終わるはずもなく。
いつも通りの下ネタのオチが待ち構えているのです!!




と言うわけで、あまりにもアレな玲華の行動が止む様子が欠片も見えない今巻。
そんな玲華の奇行にまきこまれてしまうこのエピソードでございますが、実はこの後「トイレで待っていたはずのみやこに起きたちょっとした事件」を描くお話もある、表と裏の2話構成となっているのです。
トイレで待っていたはずの彼に巻き起こったとんでもないこととは?
そして、そこで少し沸き上がってしまう変化の兆しとは……!?
いろいろな意味で必見のお話となっているのです!!

いろいろな意味で必見と言えば、帯にのせて押されているうえ、編集さんにも叱られてしまったと言う「中に入って取れなくなる回」。
掲載されているジャンプSQは一応少年誌のはずなんですが……
直接的な描写こそありませんが、そんな常識をぶっちぎったとんでもなさすぎるお下品なネタとなっております!!
極まる玲華の奇行と謎の恥じらい、どんどんと死んでいくみやこの目とそれでも尽きない愛。
こればかりは皆様の目で確かめていただくしか……!!
こちらのエピソードも合わせ、相変わらずの飛ばしっぷりがくだらなくも楽しい一冊となっております!!




今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!