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今回紹介いたしますのはこちら。

「キン肉マン」第66巻 ゆでたまご先生 

集英社さんのジャンプコミックスより刊行です。


さて、運命の王子たちVSオメガケンタウリ六鎗客の激闘が続く本作。
前巻では、ビッグボディとマリポーサの二人の戦いが決着を迎えました。
そして今、運命の王子たち随一の業師であるゼブラと、多彩な技でカレクックを返り討ちにしたマリキータマン。
果たしてその戦いの行方は……!?



八角形、オクタゴンリングでの戦いとなったゼブラVSマリキータマン。
マリキータマンはいままで、命を懸けた決戦の時は決まって八角形のリングを使ってきたと言います。
そしてそのオクタゴンリングに、数々の獲物の血を吸わせてきた、と。
今日のオクタゴンリングに血を吸わせる獲物は、おまえだゼブラ!!
そう叫びながら、マリキータマンはムーンサルトアタックでゼブラに攻撃!!
ですが流石はゼブラ飛んでくるマリキータマンの体をキャッチし、そのままリバースブレーンバスターで反撃!!
オレに言わせればお前は駆除されるのも気づかず農園を荒らしまわるだけのしがない存在、何故ならお前はオレの全てをまだ見ちゃいない、と叫んで!!
まだ全てを見ていない、と言う事はどういうことなのか。
そんなマリキータマンに、ゼブラは解説をはじめました。
今までの戦いで見せてきた打撃や、パワー。
それはすさまじい威力を秘めてはいるものの、それがゼブラの強さの根源ではないのです。
そう、ゼブラの強さを支えるものは、超人会随一と言われるテクニックです!!
そのテクニックを、ゼブラはさっそく見せつけます。
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ドロップキックを放ち、キャッチされるや否や体を丸めてその両足をつかみます!!
そしてフランケンシュタイナーのように相手の体を反転させ、そのまま脳天から叩きつける変形パイルドライバー、ゼブラサンダーボルトクラッシュでマリキータマンをキャンバスに突き刺したのです!!
そのテクニックは息を飲むほど素晴らしいもの。
そしてマリキータマンもまた、その技を見ることを求めているのです!!
技巧の神にまで愛されたその力をもっと見せろ、と立ち上がるマリキータマン!!
言われずとも、とゼブラは華麗な動きでマリキータマンの背後を取り、足でフルネルソンを仕掛けるような高度な立ち関節技、ゼブラヘルズサブミッションを仕掛けたのでした!!
並の超人ならば耐えきれずにすぐギブアップしてしまうところでしょう。
ですがそこは流石の六鎗客、ギリギリまで耐えて何とかその関節技を逃れました。
ゼブラもその粘りは認めざるを得ないようで……とうとうあの技を繰り出すに至ります!!
ロープの上を跳ね移り、どんどんとスピードを上げ……そのスピードのあまり、分身したかのように見えるゼブラ!!
そして四方からゼブラと分身が飛びかかり、マリキータマンを真下から蹴り上げ、宙高く舞い上げて……!!
そして体を反転させ、マリキータマンの体をサーフボードのようにしてそのまま壁へと突き刺す、ゼブラのフェイバリットにしてキン肉王家三大奥義の一つ……
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マッスル・インフェルノを仕掛けたのです!!
キン肉王家三大奥義と言えば、完璧に決まれば脱出不能と言うすさまじい技。
……なのですが、このインフェルノに関しては意外に破りやすい技のようでして、あのキン肉マンとの戦いでも腰をバァンと跳ね上げるだけ……もといロデオ・スキップと言う起死回生の技で破られた前歴もあります。
そんなただでさえ比較的破りやすい技なうえ、このマリキータマンは羽根のある飛行能力の持ち主で……
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マリキータマンはその羽根を羽ばたかせて上昇することであっさりとインフェルノを破ってしまうのでした!!

インフェルノを破られてしまったゼブラですが、その目に動揺の色はありません。
すかさずグラウンドでSTFに捕え、インフェルノに欠陥があるのはわかっていた、「試し」のつもりで出しただけだ、と余裕の表情です。
実際その試しをクリアしたマリキータマンの実力は本物だ、とゼブラは敵を称えるのですが、マリキータマンからすればゼブラに認められても嬉しくもなんともないとのこと。
自分が認められたいのは、オメガマン・アリステラだけだ、と叫びながらSTFから脱出!!
アリステラこそオメガが生み出した至宝、奴がいればオメガは必ず救われる、オメガの民もそう信じてディクシアや我々は地球にやって来た、王位争奪戦の時に金で仲間を買ったお前とは違う!!
マリキータマンはそう叫ぶのでした!
その叫びとともに、マリキータマンは一気に攻勢に。
ゼブラもダメージを隠し切れないものの、まだ闘志は燃えている……のですが……
マリキータマンは言うのです。
お前は肝心なところでノッてこないな。
お前のかつての異名は「天使と悪魔が住む超人」。
お前の中には白のゼブラと黒のゼブラ、二つの顔があると聞いている!
だが今日の思えは黒に染まる気配を一向に見せない!!
己の心にセーブをかけている、その深層心理、俺が直接見抜いてやろう!!
そう言うと、マリキータマンは……体の反転を胸の一か所に集め始めました!!
もはや斑点のある超人皆が使えるような気がする斑点移動芸、マリキータマンのそれはどんなものかと言いますと……その名も「ロールシャッハ・ドット」!!
マリキータマンの胸の反転は、みるみるとその形を……
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シマウマの形にしたのです!!
これは……もしかせずとも、ゼブラの心に大きな影を落としたきっかけとなるかつての愛馬、キッドの顔……!!
その顔を見せられたゼブラは……!?



と言うわけで、マリキータマンVSゼブラの戦いが白熱していく今巻。
数々の技を持つゼブラですが、決め手に欠ける一面もあるのはキン肉マンとの戦いでも明かされていたところ。
さらに二つの顔を持つゼブラの精神面でのもろさを的確について来るマリキータマン……やはり油断ならない相手のようです!!
この後も二転三転するこの戦い。
勝のはマリキータマンか、ゼブラか?
目の離せない激闘、決着までがしっかりと収録されております!!

そしてその後は、キン肉マンVSパイレートマンの戦いへ!!
とうとうこのシリーズで初の戦いとなるキン肉マンですが、相手は攻防ともに優れたパイレートマン。
2軍超人軍の中で最大のフィジカルを持つカナディアンマンをフィジカルでも圧倒したパイレートマンは、難敵と言わざるを得ないでしょう!!
キン肉マンの戦いも目が離せませんよ!!



今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!