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今回紹介いたしますのはこちら。

「古代戦士ハニワット」第2巻 武富健治先生 

双葉社さんのアクションコミックスより刊行です。



さて、長野善光寺市に突如現れた土偶型の怪物、ドグーン。
行く手を遮るものを粉砕しながら門前通りを進んでいくドグーンですが、そこに駆け付けたのが「対策チーム」でした。
対策チームがドグーンを相手に打つ対策。
それは……変身ヒーロー、ハニワットの出動だったのです!!



二台の神輿の一台から姿を現したハニワット・フル。
どうやらもう一台の神輿の中で横になっている男、仁の意識がハニワット・フルの中へと入りこみ、動かしているようです。
ハニワット・フル、仁の目に映るのは、ドグーンによって破壊された街並み。
その街並みは、先ほどまで友人や恋人たちと、さかのぼれば子供のころから家族たちと楽しい思い出がたくさん生まれてきた思い入れの深いもので……
ふつふつと怒りが滾り始めるハニワット・フル!
その全身から憎悪の炎が見て取れるかのような激しい怒り、それを見て権禰宜はすぐに仁に返上心を取り戻せと叫ぶのです!!
が、ハニワット・フルの怒りは収まることを知りません。
じりじりとドグーンに近づいていくハニワット・フル。
するとその憎悪に呼応するかのように、ドグーンはその全身を禍々しく変貌させ……!!
このままでは狂暴化したドグーンによる被害が起きてしまいそう。
なんとか陣に落ち着かせようとするのですが、仁は聞く耳を持たず……
そんな仁の気持ちを落ち着かせる最後の手段がありました。
仁、蹲踞だ!!
権禰宜のその叫び声だけは仁に届き……
ゆっくりと、ハニワット・フルは蹲踞を行います。
するとみるみるとハニワット・フルの体か放たれる憎悪がおさまっていき……そして、ドグーンの全身からも険が抜けて行くのでした。
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場の気が正常に鎮まって来た、行けるぞ!
そんな対策チームの声が聞こえたかのように、戦いは始まります。
だっと踏み込み、猛然とドグーンに向けて駆けだすハニワット・フル!!
二人はがっぷり四つになる……と思いきや、すぐにドグーンは右の上手でぐんと
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ハニワット・フルの体を投げ飛ばしたではありませんか!!
ビルの壁にたたきつけられるハニワット・フル。
どうや他ダメージも仁と同期しているようで、神輿の中の仁はたまらず吐血してしまいました。
それでもまだ闘志は燃えています。
立ち上がるハニワット・フル、それを見て一心不乱に祈りを捧げる巫女達!
その祈りで力を取り戻しつつあるハニワット・フルは再び歩きだし……構えをとるのです!!

再び突進するハニワット・フル!
ドグーンの体に組みつき、そのまま押し倒そうとするものの、ドグーンは微動だにせず、その拳を思い切りハニワット・フルのボディへと叩きつけました!!
そのすさまじい威力で上空高く吹き飛ばされるハニワット・フル、そして落下してくる地点でドグーンは待ち構え、
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膝で迎え撃ったのです!!
そのダメージは甚大そのもの。
血を吐き、痙攣する仁ですが、ドグーンはさらに顔面にフックを叩き込むなど、攻め手を緩めません。
その圧倒的な力、目の前に迫る「死」……
思わずハニワット・フルは、命乞いをするかのようなポーズをとってしまい……一目散に逃げだすのです!!
驚く周囲の声を無視して、神輿の中に駆け込むハニワット・フル。
その意図に気が付いたものは、やめさせろと声を上げるものの、時すでに遅し。
ハニワット・フルは神輿の中から
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一振りの剣を取り出し、ドグーンへと向き直ったのでした!!



と言うわけで、いよいよ本格的に戦いの始まったハニワットVSドグーン。
目ざとい方、あるいはこの舞台に詳しい方ならばお気づきとは思いますが、今巻で幕を開けた戦いと、第1巻冒頭で描かれた戦いは別の場所で行われていますし、そもそもハニワットの形状が違います。
と言う事はこの戦いは……?
様々な不安が浮かんでしまうこのバトル、その結末は皆様の目でご確認ください!!

そしてこの後も物語はまだまだ続きます。
第1巻でも言及されましたが、ドグーンは一体ではありません。
そしてハニワットも一人ではなく……!!
どんどんと激化してく戦い、まだまだ謎に包まれたままのハニワットとドグーン、登場人物たちの背負っているもの。
様々な要素が複雑に絡み合い、より一層物語は混迷。
この奥深い物語に引き込まれていくことまちがいなしですよ!!




今回はこんなところで!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!